こんにちは!
SEプラス採用担当の鶴田です!
今回は、「【代表インタビュー】失敗を恐れず挑戦し続ける ー“生意気な新人”が築いたSEプラス代表の仕事哲学ー」と題しまして、弊社代表取締役の村田にインタビューを実施いたしました。
大事にしている価値観、転職活動をされてる方へのメッセージなど、代表の想いが綴られていますので、ぜひご覧ください!
目次
「生意気だった若手時代」
― 新卒で入社後、20代前半は何をされていたんですか?
― 新卒時代から営業されてたんですね。となると成績はどうだったんですか?!
― 全国で3位はすごいですね!何か秘訣があったんですか?
― がむしゃらにいろんなことを試されていたんですね。辛いなって思うことも少なくなかったんじゃないですか?
― どんなことに気づかされたんですか?
― 素敵な先輩ですね!
「若手時代を経て今大切にしている事」
― そんな若手時代を経て、現在はSEプラスの代表…。昔と今で仕事に対する意識はどこが変わったんでしょうか?
― 代表という立場で私達社員の働きやすさを意識していただいているんですね。では、そういった環境を実現させるために、「今」村田さんが最も大切にしていることは何ですか?
― なるほど、会社の代表として最も重要なことに思えます。もう一つは何ですか?
― 経営という話で思ったんですが、一般的に社長というとワンマンで社長のアイデアのみで事業を引っ張っていくっていう印象が個人的にはあるんですが…。代表は逆で、社内を回って社員の話に耳を傾けてくださる印象があります。
「転職活動をされている方にメッセージ」
― 色々ありがとうございました!最後に転職活動をされている方へ向けてメッセージをお願いします。
― はい、第二新卒で入社しました
― ただ会社に入る活動ではなく、今度はどんな仕事をするかって視点で会社を決めてほしいということでしょうか?
「生意気だった若手時代」
― 新卒で入社後、20代前半は何をされていたんですか?
某大手情報出版社に新卒として入社し、求人広告の営業を担当していたんだよね。
もう30年以上も前の話になるかなぁ?
営業なので、必ず個人の売上目標があったんだけど、毎期なかなか高い売上目標が設定されてたねぇ…。
― 新卒時代から営業されてたんですね。となると成績はどうだったんですか?!
自分で言うのも何だけど、新人時代とあるキャンペーンで全国で売上3位に入ったこともある(笑)
営業は天職だと思ってた。楽しかったね。
― 全国で3位はすごいですね!何か秘訣があったんですか?
3位になったのはまぐれ、運が良かった。
だから特に秘訣とかがあった訳ではないんだけど、「どうしたら目標達成するのに近道なのか」ってのはなんとなく考えていたような気がする。
と偉そうなことをいいつつも、実際に入社したての頃は右も左も分からない状態だったし、周りの同期もアグレッシブな営業がごろごろいて、正直出足は良くなかったんだ。
なのでどうやったら同期より売れるかって思ってた。
最初は何でも試すことが近道だと思い、ビルを上から下まで飛び込み営業なんかもしたけど、エリア的に効率悪くてね…。
だから当時から興味ある業界を絞ってアタックしたり、日経新聞の記事になってる会社に飛び込み営業をしたり、売れてる先輩の真似をしたりしてたね。
― がむしゃらにいろんなことを試されていたんですね。辛いなって思うことも少なくなかったんじゃないですか?
うーん、全く辛くなかったと言ったら嘘になるけど、面白いっていう方が大きかったかな?
そんながむしゃらな行動から気づかされたこともたくさんあったしね。
― どんなことに気づかされたんですか?
例えば、今は求人ってインターネットが当たり前だけど、当時は求人誌、雑誌だったのね。
それで、求人誌の掲載料金は広告のスペース・大きさやページ数、はたまたモノクロかカラーかで価格が変わるんだけど、当時は自分が担当した企業のモノクロ1ページの広告事例しか持ち歩いてなかった。
そしたらある日、営業所の尊敬する先輩から
「村田、何でモノクロ1ページの事例しか持ち歩かないの?」
って言われたんで、自分のお客様の実績がモノクロ1ページしかないからだと答えると、
「そしたらお前永遠に2ページ売れないじゃん」
って言われてね。
今思い返すと、何でそんなことに気づかなかったんだって思うけど、当時はハッとしたのを覚えてる。
「そうか」ってね。だからその日から、2ページやカラーの事例を用意するようにしたのね。
もちろん、事例だからその企業の事業内容や募集背景等あたかも自分が担当したように話せるよう先輩方に聞いたもんだよ。
― 素敵な先輩ですね!
そうだね。それがきっかけで大きなスペースが売れるようになった。
それまでの自分の知識や固定概念にしばられないで、目標をクリアするための最短の近道をもっと考えるようになったかな。で、気が付いたら成績もついてきてたって感じ(笑)
だから私にとっての近道は、まずは自分の固定概念を疑ってみるってことだったのかもしれない。
でも先輩は細かなことまでは教えてくれたわけじゃない、ヒントをくれたって感じだったのね、それはすごく覚えているし、感謝している。考える機会をもらったってことをね。
「若手時代を経て今大切にしている事」
― そんな若手時代を経て、現在はSEプラスの代表…。昔と今で仕事に対する意識はどこが変わったんでしょうか?
立場も違うし、もちろん歳をとったので(笑)。
昔はいち営業という立場だったから、ガツガツ自分の数字(成績)だけを上げるために仕事してたし、その会社で本当に出世することだけを考えてた。
まぁ人から見たら自分勝手な奴だと思われてたと思うね、多分、好かれてはいない(苦笑)。
今は、まぁ当たり前だけど会社のトップという立場としてみんなが働きやすい環境を創ることがまず第一に考えてる。
オフィス環境やいろんな制度、今だとテレワークや時差出勤をいち早く始めたりね。でも、まだまだって思ってるけど。
― 代表という立場で私達社員の働きやすさを意識していただいているんですね。では、そういった環境を実現させるために、「今」村田さんが最も大切にしていることは何ですか?
大きく二つあって、一つはとにかく「サステナブル(維持する、持ちこたえる)」な会社にしたいってこと。
変化の激しい現代(いま)、とにかくどんな環境の変化があっても生き残ることができる会社でありたいと。
そのためにはダーウィンの名言である、
「生き残るのは最も強い者でもなく、最も賢い者でもない。唯一生き残ることが出来るのは、変化できる者である」
を実践したいと、いつも考えているね。そ
のためには風(世の中の流れ)を見誤らないこと、その風を感じながら間違った指南をしないこと、かな。
言うは易く行うは難し、だけど。
― なるほど、会社の代表として最も重要なことに思えます。もう一つは何ですか?
もう一つは「お客様に支持されるモノポリー事業を創る」ということ。
幾多の失敗から、もう、これしかないなと。決して規模や売上を追うのではなくね。
そしてそれは、お客様に永く支持される事業であることが最も大切なこと、それが、本質ってことではないかなって思う。まさに、「Small but Essential」かな(笑)
― 経営という話で思ったんですが、一般的に社長というとワンマンで社長のアイデアのみで事業を引っ張っていくっていう印象が個人的にはあるんですが…。代表は逆で、社内を回って社員の話に耳を傾けてくださる印象があります。
う~ん、そうねぇ…。一般的に言われている「ワンマンタイプの社長」ではないかもしれない。でも決してワンマン社長が悪いとも思わないけどね。
ただ、私は一度会社を立ち上げた経験があって、トップはまさにワンマンタイプ。その時はいわゆるNo.2だったけど、それはそれで自分には合ってたと今となっては感じている。
で、その後また今のグループ会社(翔泳社)のサラリーマンに戻った。
今展開している教育事業はその時に立ち上げた社内事業を継承しているんだけど、そもそもSEプラスはいわゆるプライベートカンパニーではないし、株主は上場企業のSEH&I。会社を私物化することももちろんあり得ないわけで。
そういった背景はもとより、あんまり自分の性格や個性を全面に出していくってことが苦手なんだよね(苦笑)。かっこいいビジョンとかも似合わないし、好きじゃない。
ワンマンって、強い個性とアイディア、ビジョンで会社をグイグイで引っ張っていくってイメージでしょ!?
自分がそういう会社が苦手なのに、それはできないよね(笑)
まぁ、メンバーにフランクに話しかけてるのは暇だからか(笑)
あぁ、暇って言うと語弊があるね(苦笑)。
気になるのよ、スタッフが元気なのか、体調はどうか、今何を考えてるんだろうとか。だから時間があるとぐるぐる回って声をかける。シゴト邪魔して迷惑がられてるとはわかってるけど、気になるからしょうがないでしょ(笑)
せいぜい私ができることは限られてる、能力だってどんどん歳取れば衰えるよね。それよりメンバー一人ひとりが少しでも成果を出しやすい環境を創ったほうが良いでしょ、だって40名以上スタッフいるんだから。
「転職活動をされている方にメッセージ」
― 色々ありがとうございました!最後に転職活動をされている方へ向けてメッセージをお願いします。
これは大事な話だから、最後にメッセージとして。
SEプラスでは、第二新卒の方に限定して募集しているよね。何故だと思う?
君たちも第二新卒としてうちに入社したでしょ!?
― はい、第二新卒で入社しました
今の大学3年生から4年生の時の就活って、私は「就"社”活動」だって思っているんだ。
”職(シゴト)”に就く活動ではなく、”会社”に就く活動。
つまりシゴトで選ぶより、その会社の知名度やイメージ、大企業なのかベンチャー企業なのか、社長が有名かとかで就職先を決めてるって意味合いなんだけどね。
決め手は多分、”職(シゴト)”ではなかったんじゃないかなと。
もちろん私もそうだったし、それ自体は否定しない。最近はインターンシップとかも増えてきたし、少しずつ変わってるとは思うけど。
SEプラスは、一般的な新卒、つまり4月入社を前提とした募集活動はおこなっていないよね。
それは、他にも理由があるけど、第二新卒に限定しているのはそういった「就"社”活動」で会社を選び、言い方はキツいけど「失敗」した第二新卒に、今度は本当の意味での「就”職”活動」を通じて、うちに入社して欲しいんだ。
― ただ会社に入る活動ではなく、今度はどんな仕事をするかって視点で会社を決めてほしいということでしょうか?
そう。だから当社の第二新卒の募集は、職種を”決めて”募集している。
例えば、教育系の”企画営業職”だったり、医療系”人材紹介コンサルタント職”だったり、”エンジニア職”、”動画編集職”もそうだよね。
当社に入社してくれたスタッフはほとんどが前職とは違うシゴトでしょ?
エンジニア職だって経験問わないし。だからこそ仕事内容を出来るだけ細かく説明する、面接時に複数のメンバーに会ってもらう、どんな成長がうちでできるか、イメージしてもらうように私からも説明しているよね。
それは、今度こそ、失敗しない就活、就”職”活動をしてほしいからなんだ。
新卒時の就職の失敗なんか大したことない、って軽々しく言うつもりはないけど、大多数の新卒時の活動が「就"社”活動」だったと思ってくれたら、「失敗」したって気持ちも楽になるんじゃないかなぁ......
そんなふうに思って、いつも最終面接に臨んでるけどね。
ちょっと長くなった(笑)。これ、うまくまとめてね!
最後までご覧いただきありがとうございます。
ぜひ次回のストーリーも楽しみにしてください!