Webサービス変遷
図に示すようにインターネットの登場以降、Webサイト、ブログ、SNS・・・様々なニーズに応じてサービスが生まれ、社会に多大な影響を与えてきました。
サービス利用の表面的な側面だけでなく、人の行動様式や価値観の変化といった深い部分まで影響を与えるようになってきており、この変化の流れは止められません。
では、こうしたサービス発展の流れの先にどんなサービスが求められているか。
SELFでは、「私を理解して、先周りしてやっておいて欲しい」というニーズに答えるサービスが求められていると考えています。
情報爆発にひもづく問題
近年、情報を発信しやすくなった事、インターネットに繋がる端末が増えた事などから、情報が爆発的に増え続けています。
その中で、
・不要な情報が多く、自分に必要な情報を探さないといけないのが面倒
・毎回自分の好みや重視している事を伝え直さないといけない
といった事にストレスを感じている人は多いのではないでしょうか?
処理仕切れないほどに溢れた情報がユーザーにストレスを与えるようになって来ているのです。
今まで「ユーザー中心のサービス」というのはいろんなところで謳われてきましたが、その実態は「企業視点でユーザーに情報提供するサービス」でしかなく、全く実現できていません。起点が情報・サービスの作り手側にあり、それをいかに整理して届けるかという視点しかない所に限界があるのです。
そこで我々は根本的に考え方を変え、起点をユーザー側に置き、ユーザーを理解した上で、先回りして情報を取りにいく事で提案していきます。
SELFが目指す活用の具体的なサービスイメージ
SELFが活用されている、具体的なイメージは次のようなものです。
毎週金曜日は飲みにいく人へ
「本日もご友人と飲みに行かれますか?近くで話題の居酒屋がおすすめですよ、この時間ならまだ空いてそうです。他にも好みに合わせて調べて置きましたので確認してみてくださいね。」
→(近隣の居酒屋候補の表示)
終電の1時間前に
「22:00頃にいつもの総武線でトラブルが合ったようです、混みそうなので今日は丸の内線経由で帰宅されることをオススメします。終電は混みそうなので23:35の電車が良さそうです」
来週のスケジュールに結婚式の予定が入っていたら
「来週のスケジュールに結婚式の予定が入っていますね、ご祝儀の準備はお済みですか?早めに準備しておきましょう。」とアラート
何故会話AIなのか?
上記のような世界を実現するためにはまず、様々な角度からユーザーを理解しなければなりません。ユーザーへの深い理解無くして適切な提案はできないからです。
ではユーザーを理解するためには何をすれば良いか
「ユーザーに直接聞いてリサーチする」
この考えに基づいて会話エンジンを作っています。もちろん会話によって理解できる事の限界はありますが、人の理解は会話起点による部分が多いと思います。初対面の人の印象が会話を通して徐々に変化していき、理解が深まるという経験は多くの人が持っているのではないでしょうか。
購買履歴やユーザー属性だけでは分からないユーザー理解を会話を通して進めていきます。
会話だからこそできる事
ユーザーを理解するという側面とは別に「会話エンジンだからこそできる」のがユーザーとの関係性構築です。
DMやポップアップをユーザー個別で出し分けたとしても、ユーザーからすると数ある情報のうちの一つでしかなく、「XXから聞かれたから答える」「YYさんが提案してくれたから参考にしてみる」という関係性を構築した上でのコミュニケーションには至れないのです。
実際SELFを導入した企業では、機械的に表示されたキャンペーンのポップアップ広告よりも、会話の方が回答率が高いという実績も出ています。
また、弊社アプリのレビューを見ていただくとわかるのですが、「AIと会話して気持ちが安らいだ」といったコメントが多数寄せられています。
ITの世界はこれまで情報側の「整理」「効率化」の側面で発展してきましたが限界が来ており、このように人に寄り添う事のできる仕組みが求められています。
会話を通した"ユーザー理解"、"提案”だからこそできる「前もってやっておいて欲しい」をSELFは実現していきます。
同様の問題意識を感じられている方、目指す世界に共感してくださった方からの応募お待ちしております。
SELF https://self.systems/
SELFアプリ https://self.software