現役インターン生へのインタビュー!
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「コンサルティングファームでのインターンって何をするんだろう??」
そんな疑問にお答えすべく、現在活躍中のインターン生にお話を聞いてみました!
応募のきっかけや、仕事のやりがい、ちょっと大変だったことまで、リアルな声をお届けします。これから応募を考えている方は必見です!
簡単な自己紹介をお願いします!
25歳 男性
慶應義塾大学大学院 後期博士課程1年生
なぜこのインターンに応募しようと思いましたか?
京都府立大学大学院に通っていた当時、フードデリバリーサービスの配送スタッフとして生計を立てていました。生活に必要なお金は得られましたが、スキルを身につける機会がないことに次第に物足りなさを感じるようになりました。
「何かスキルを得たい」と考え、インターン先を探す中で出会ったのが、セレクションアンドバリエーションのインターンです。
当初は人事コンサルティングという分野自体を知りませんでしたが、その内容に触れるうちに自分の研究テーマにも通じる部分があると感じ、応募を決意しました。
実際に働いてみて、ギャップや驚いたことはありましたか?
インターンを始める前に不安だったのは、パワーポイントやエクセルのスキル、そして人事制度に関する知識がほとんどない状態で、業務をうまくこなせるかどうかという点でした。しかし、初日のオリエンテーション、パワーポイントやエクセルの基本的な使い方やショートカットキー、資料作成のポイントなどを丁寧に教えていただきました。また、実際の業務に取り組む中で人事制度についての理解も徐々に深まり、加えて社員さんからこまめにフィードバックをいただけたことで、少しずつ自信を持って業務に取り組めるようになりました。こちらからの質問も丁寧に答えてくださり、時には雑談にも応じてくれる温かい雰囲気があることも印象的でした。
インターンの業務内容や、任されていることを教えてください。
私は主に企業調査や業界動向の調査業務、データ集計・分析、可視化作業を担当しています。
具体的には、弊社に依頼のあった企業について、基本情報・事業内容・口コミ・人事制度・市場規模などを調べ、それらの情報をパワーポイントやエクセルにまとめています。
作成した資料は、主に社内の社員さんが閲覧するものですが、内容によってはクライアント企業に提出されることもありますので、責任のある業務だと思っています。
また、企業調査以外にもタイミングによっては社員さんから依頼された様々な業務を担当しています。例えば、私は大学院生のため、論文をパワーポイントにまとめて欲しいといった業務を担当したこともあります。
このインターンを通じて、成長したと感じることはありますか?
このインターンを通じて成長したと感じるのは以下の3つです。
1つ目は、パワーポイント・エクセルのスキルが格段に向上したことです。ワードは大学・大学院で論文やレポートを提出するために使用していましたが、パワーポイント・エクセルはほとんど使用したことがありませんでした。インターンでの業務を通してパワーポイント・エクセルのスキルやショートカットキーなどを学ぶことができました。
また、資料の見やすさや構成の工夫、データの整理・分析方法などを実践的に学ぶことができました。特に、限られた情報を効果的に伝える資料作成の難しさと面白さを実感し、何度もフィードバックを受けながら改善を重ねることで、資料の質を高めるスキルが身についたと感じています。
この経験を通じて、単に情報をまとめるだけでなく、「誰が・何のために」その資料を読むのかを意識するようになり、相手目線でアウトプットする力が養われました。
2つ目は、人事制度についての知識を得たことです。これまで人事制度について学ぶ機会はほとんどありませんでしたが、インターンの中での調査業務や社員さんとのやりとりを通じて、等級制度や評価制度、報酬制度などの仕組みについて基本的な理解が深まりました。
3つ目は、企業調査などを行う中で、常に自分の中で仮説を立てながら物事を考えることができるようになったことです。例えば、ある企業の成長要因や課題を調べる際に、最初に自分なりの仮説を立て、情報を集めて検証するというプロセスを意識的に行うようになりました。この姿勢は、今後研究を進めていく上でも大いに役立つと感じています。
今後のキャリアや進路に、この経験はどう活きそうですか?
私は今後研究職として、働く人々のモチベーションを高める方法を研究していきたいと考えています。そのようなキャリアを目指す中で、今回のインターンでは、現場で働く方々の生の声に触れられたことが大きな学びとなりました。実際に企業が抱える課題や、人事制度がどのように機能しているのかを知ることができ、研究対象としての「組織」や「人」のリアルな側面を深く理解するきっかけになりました。
また、企業調査や業界分析を通じて、常に仮説を立てながら情報を集め、検証していくという思考のプロセスが身につきました。これは、まさに研究活動においても不可欠な姿勢であり、今後アカデミックな場面でも大いに活かせると感じています。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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