就活生必見!自己分析の方法をご紹介「マインドマップ」で自分を掘り下げよう【前編】 | 株式会社SAMURAI
こんにちは!SAMURAI採用担当の佐藤ゆかりです。 就職活動の際に最初に思い浮かぶ言葉といえば「自己分析」。とはいえ、そもそも「どうやってやればいいの?」と悩んでいる就活生も多いのではないでし...
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こんにちは!SAMURAI採用担当の佐藤ゆかりです。
今回も、就職活動で一番重要となる自己分析の方法についてお届けします。自己分析とは、今までの経験で感情が動いた瞬間を振り返り、自分自身の「価値観」「行動の傾向」「強み・弱み」などを把握することです。
前編では、自己分析を始めやすい「マインドマップ」のつくり方をご紹介しました。後編では、より自己理解を深められる「モチベーショングラフ」「ジョハリの窓」を解説します!
▼前編はこちら!
モチベーショングラフは、これまでの経験で「いつ、どんなときにやりがいを感じたか」「充実していたか」「どんなときにやる気をなくしたのか」「気持ちが落ち込んだか」というモチベーションの変化を可視化させ、内面を整理する手法です。
ステップ1:縦軸と横軸をひく
横軸に時間の流れ、縦軸にモチベーションのプラス・マイナスを設定します。横軸は幼少期または小学校〜現在(大学・短大・専門学校)の区切りor年齢で区切りましょう。
ステップ2:モチベーションの起伏と出来事を書く
過去の出来事や経験を振り返りながら、モチベーションのアップダウンの曲線をざっくりと引いていきます。重要なのは、細かく数値化せずに、直感的に書き出すこと。その後、モチベーションが上下したときにどのような出来事があったかを記入します。
ステップ3:上がった瞬間と下がった瞬間を深掘りする
最後に「自分はこんな環境なら頑張れた」「こんな人と一緒のときは充実していた」など、感情を主軸にして深掘り。モチベーションのアップダウンを可視化することで、応募企業の理念やMVV(ミッション・ビジョン・バリュー)に自身の経験を結びつけやすくなります!
例えば…出来事:高校に入学して吹奏楽に没頭した場合
なぜ頑張れたのかを考えると、「一緒に励まし合える仲間の存在」「音楽が好き」「練習するごとに成長を実感できた」ことが挙げられます。
仕事選びの軸に置き換えてみると…「同僚と切磋琢磨できる環境」「音楽に関連する業界」「自己成長を実感できる場所」 となります!
重要なのは、グラフ作成を目的にしないこと!1つのエピソードにこだわりすぎないようにして、頭に思い浮かんだ素直な気持ちを書きましょう。
▼参考サイト https://job.rikunabi.com/contents/howto/19365/
ジョハリの窓は「自分から見た自分」と「他者から見た自分」を知ることで、他者との円滑なコミュニケーションや関係の築き方を知る心理学モデルです。4つの窓(視点)から自分の姿を客観視することで、改めて自分がどんな人なのかを認識できます。
ステップ1:自分が思う「自分はどんな人か」を書き出す
できる限り具体的に、自分が考える自身の特徴をあげます。以下19の項目の中からピックアップして書き出していく方法もおすすめ!
▼項目例
ステップ2:自分とよく関わっている人にイメージを聞く
普段からコミュニケーションを取っている仲間に「僕ってどんな人かな?」「みんなから見て、私ってどんなイメージ?」と具体的に質問を投げかけます。19の項目を使って書き出した場合は、同じ項目を伝えて聞いてみましょう。自分の書き出した内容と照らし合わせて違いを発見できたらOK!
ステップ3:聞き出した内容と自分で書き出した内容を4つの窓に分類する
開放の窓:他者も自分も知っている自分
盲点の窓:他者は知っていて、自分が気付いていない自分
秘密の窓:自分だけが知っている自分
未知の窓:他者も自分もまだ知らない自分
ジョハリの窓では抽象的な内容や印象で終わらないように、具体的に書き出して分類するのがポイント◎
こうした2つの自己分析は、実際に文章として落とし込むことでカタチになるもの。自己分析をしたままの状態で終わらせてしまうことは避けましょう。また、さまざまな方法を試して時間をかけたり、1つのステップにこだわりすぎたりするのもNG!あくまで自己PRや志望動機の作成、面接対策、キャリア形成に向けた手段の1つとして位置づけることが大切です。
「自己分析をしたから終わり!」ではなく、自己分析を繰り返しながら具体的な文章に落とし込めば、熱い気持ちが企業の採用担当者に届くはず!まずは自分の「好きなこと」「性格」について掘り下げることから、始めてみてください。
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