1
/
5

北海道の学生がデザインしたオリジナルPB商品がサツドラの店頭に!~ハブラシ編~

※ こちらの記事はサツドラHD公式noteより転載したものとなります。

サツドラHD公式note|note
「地域をつなぎ、日本を未来へ。」をコンセプトに掲げるサツドラホールディングス株式会社の公式note。日々取り組んでいることや想い、将来のビジョンなどサツドラグループのヒト・モノ・コトに込められた想いを、サツドラグループで働く皆で発信しています。
https://note.com/note_satudorahd/


こんにちは!

サツドラではプライベートブランド(PB)商品を多数展開していますが
商品のデザインにおいては北海道にゆかりのあるクリエイターさんや
北海道でデザインを学ぶ大学や専門学校の学生さんとのコラボレーションを実現してきました。

北海道出身クリエイターがデザインしたショッピングバッグ!|サツドラHD公式note
みなさんこんにちは。サツドラHD公式note編集部です。 サツドラではPB商品で多数のショッピングバックを展開しています! これらの商品は全て北海道にゆかりのあるクリエイターの方にデザインをしていただいているんです。 今回は今年1月に発売したショッピングバックをデザインしてくださったクリエイター2名の方と、ディレクター2名をお招きして対談を行った内容をお届けします!(取材:2021年1月22日(金)サツドラ本社にて) ■デザイナー 足立 詩織さん Art director Graphic Designer
https://note.com/note_satudorahd/n/n1c31f0c4fbae


今回、道内の学校と連携して学生さんにデザインをしていただいた
ハブラシとショッピングバッグが2024年1月に発売しました!

デザインをしていただいた学生さん4名をサツドラ本社にお招きし、感謝状贈呈式を行いました。
今回は学生さんと当社の開発商品企画担当者の対談の様子を
「ハブラシ編」と「ショッピングバッグ編」に分けてお届けします!

北海道の学生がデザインしたオリジナル商品を発売開始|お知らせ|サツドラ(サッポロドラッグストアー)
サツドラ(サッポロドラッグストアー)の新着情報です。
https://satudora.jp/news/2024/01/25/39322/

この記事には「ハブラシ」をデザインしたお二人が登場します。

noteでは「デザイン作成の裏側」や「よ~く見るとこうなんです!」というこだわりポイントなど
より商品に愛着を持ってもらえるような情報をご紹介したいと思います♪

デザインしてくれたお二人をご紹介

左から札幌大谷大学 向井さん、当社社長の富山、札幌大谷大学 渡さん

■デザインハブラシ「海のいきもの」
向井 真穂(むかい まほ)さん 札幌大谷大学 芸術学部 美術学科
(写真左端)
■デザインハブラシ「森のいきもの」
渡 麻裕(わたり まひろ)さん 札幌大谷大学 芸術学部 美術学科
(写真右端)

■商品開発担当
藤森 株式会社サッポロドラッグストアー ドラッグストア事業本部 開発商品企画ディレクター
■インタビュアー
佐々木 サツドラホールディングス株式会社 HRグループ 組織活性・人事企画チーム チームリーダー

自分のデザインが採用された感想

佐々木:
この度はデザインを制作して下さり本当にありがとうございました!とても素敵なデザインで、社内でも話題になっています!ご自身のデザインが採用されてどう感じましたか?

向井:
学内で他にも素晴らしいデザインがあったので、私のデザインが採用されたと聞いて、最初はまさかと思いました。今も本当に現実なのか?とドキドキしています。
実際に自分のデザインが形になったものを見せてもらった時はとても嬉しかったですし、売り場に並んでいるのを見て早速親に報告しました!

札幌大谷大学 向井さん

渡:
20人位の中から選ばれたこともあり嬉しいというのがまず率直な気持ちです。あと、自分の感性が受け入れてもらえたということがとても嬉しかったです。

札幌大谷大学 渡さん

藤森:
この企画に際して札幌大谷大学さんで講義をさせていただいたんですが、実は講義の中でご自分のデザインを私にプレゼンしていただきました。
皆さんとても緊張されていましたが、すごい練習したんだなというのが伝わりましたし、他にも素敵なデザインをたくさん提案していただきました。

今回ハブラシのデザインをお願いした経緯は、ハブラシは1本ずつ売られているのが多いですが、毛先がすぐにダメになるので本当はもっと交換頻度を上げて欲しいんです。でも、1本ずつ買っていると家のストックがすぐ無くなって気軽に交換できないので、束にして販売したいと思っていました。
そうすると6本セットが全部同じ色だと家族で使う時は困りますよね。なので、素敵なデザインをプリントしたらどうかなというのが始まりでした。

デザインに込められた想い

藤森:
「北海道の『いつも』を楽しく」という、サツドラのコンセプトをベースにして欲しいとお願いしましたが、お二人が考えたコンセプトやデザインに込めた想いを教えていただけますか?

左:向井さんデザイン 右:渡さんデザイン

渡:
まずデザインを考えるにあたって大切にしたことは、北海道らしい自然の豊かさを伝えることでした。そして、それを表現するため『北海道に生息する動物』を”自然の豊かさの象徴”としてデザインしました。

向井:
コンセプトは『北海道の海の生き物たち』です。ハブラシの透明な持ち手を水槽に見立て、立てて置いている時も目を楽しませるようなデザインを心がけました。

佐々木:
ハブラシはみんな一緒のものを使うわけではないので、6本それぞれデザインを変えていただいたと思いますが、どんな人に使って欲しいですか?

向井:
性別問わずいろんな人に使って欲しいですし、兄弟がいるので一緒に使ってもらえたら嬉しいですね。

渡:
少しでも楽しく使ってもらえるようにデザインさせていただいたので、私もできるだけ年齢を問わず、多くの人に使ってもらえたらなと思います。

藤森:
お二人のデザインは私達が今作っている商品の色のトーンに近いので、社内でも他のPB商品と並べても遜色なく「いいね」となりました。
「海のいきもの」はカラフルなお魚を選んでくれたので、その差がすごく明確に見えて良かったなと思っています。

向井:
気付いてもらえて良かったです!

藤森:
デザインでは特にどういうところを意識したのでしょうか?

向井:
一番意識したのは、ハブラシの持ち手が透明ということを最大限に活かせるデザインにしようということと、歯みがきに楽しさを見出せるようにしようということに気をつけました。

藤森:
実は選考した中で(「海のいきもの」が)素材を一番活かしたデザインだと思ったんですよ。
普通に大人が考えても、そこまで上手に商品自体の素材や見え方を活かしたデザインにするのは結構難しいことなので、素晴らしいなと思います。
ちなみに、お魚の種類はどのように選んだんですか?

「海のいきもの」デザイン(左からサクラマス、サケ、エビ、ヒラメ、キンキ、ニシン)

向井:
北海道に生息する魚であること見分けやすい色を基準に選びました。サクラマス、サケ、エビ、ヒラメ、キンキ、ニシンですね。

佐々木:
渡さんはいかがですか?

渡:
クリアパーツに印刷すると聞いたので、その中で「北海道の『いつも』を楽しく」をどうデザインで表現できるかなと考えました。
持った時と机などに置いた時にハブラシ全体の印象が変わったら面白いなと思い、クリアパーツを活かせるデザインにしました。

「森のいきもの」デザイン(左からウシ、ウサギ、シカ、シマエナガ、クマ、キツネ)

藤森:
「森のいきもの」は動物だけじゃなく、その足跡が残っていくような印象で、それが持ち手の透明の上にプリントされていることで、すごくいい感じだなと思ったんです。
サツドラで作っているデザインがある商品は、動物をモチーフにすることが多いので、つい動物シリーズを選んでしまいました。実はクマさんがすごい売れるんですよ。

渡:
「クマさんのデザインが人気」と最初に聞いていたので、動物が人気なんだろうなと思いました。自分も動物が好きなので。
そこから派生して北海道に生息している動物は何だろうと考え、クマ、キツネ、シマエナガ、シカ、ウサギと森ではないかもしれませんがウシもいます。

佐々木:
なるほど。確かに北海道は酪農が盛んなので、牛が多い地域もありますし、まさにそのイメージですね!

サツドラの印象

佐々木:
サツドラの印象をお聞きしたいのですが、今回の企画の前からサツドラをご利用いただいた事はありますか?

向井:
サツドラさんにはお世話になってます(笑)看板がサッポロドラッグストアーからサツドラに変わってからは、新しくて爽やかな印象があるなと感じていました。

渡:
私はインターンシップに参加させていただいたんですが、その時に人とのつながりを重視していて、地域貢献を大切にされてるんだなと感じ、とても真摯的な印象を持っています。

左:藤森(開発商品企画ディレクター)、右:佐々木(インタビュアー)

藤森:
ありがとうございます。社長の富山も言っていますが、北海道でお店を展開しているので、北海道にゆかりのある人達と一緒にお仕事したいというのが基本的にあります。
北海道出身のデザイナーさんはたくさんいらっしゃいますが、これからデザイナーになっていく方達と一緒に何かできないかということで、2020年に道内の学生さんとのコラボバッグを販売したのが始まりです。
ようやくPB商品のアイテムが増えてきて、今回またハブラシを作ることになったので、そういう方々と繋がっていきたいなと思っています。

佐々木:
「北海道の『いつも』を楽しく」は、北海道に暮らす方々の特別な日だけでなく日常を楽しくしたい!という想いがあります。
PB商品では使いやすい・買いやすいということはもちろん、日常生活で使用するときに「可愛いな」とトキメキながら使えることも我々は大事にしていて、お二人のデザインしてくれた商品からはそれが本当に伝わると思います。

将来の夢

佐々木:
お二人は4月から大学4年生ということで、就職活動など次のステップに差し掛かっていると思いますが、将来の夢や今後こういうことをしたいという想いをお聞きしても良いですか?

渡:
まだ夢は決まっていませんが、自分がデザインしたものや作品で人に喜びを届けられるようなクリエイターになりたいと思っています。
最近はグラフィック以外に木工作品も学び始めて、レジンと組み合わせたりして作品を作っています。

藤森:
素敵ですね!いつかこのブックラウンジにも展示されるといいですね!向井さんはいかがですか?

向井:
具体的になりたいものはまだ決まっていませんが、自分の作ったものや制作に携わったものを「これは私が作ったんだよ」と家族に自慢できるような、胸を張れるような仕事ができたらいいなと思っています。

佐々木:
今回の件も、ご両親やご家族はすごい嬉しいだろうなと思います。

藤森:
すごい自慢していいと思います!

向井さん、渡さん ありがとうございました!

商品情報

デザインハブラシ6本入「海のいきもの」、「森のいきもの」
※追加生産はございませんので、なくなり次第終了となります。
※一部、お取り扱いの無い店舗がございます


次回は学生さんコラボPB商品企画の後編として、ショッピングバッグをデザインしてくださったお二人の学生さんとの対談をお届けします。
近日公開しますので、お楽しみに!


サツドラホールディングス株式会社からお誘い
この話題に共感したら、メンバーと話してみませんか?
サツドラホールディングス株式会社では一緒に働く仲間を募集しています

同じタグの記事

今週のランキング

山田 喬子さんにいいねを伝えよう
山田 喬子さんや会社があなたに興味を持つかも