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「共創」と「創造」、自由な発想でステークホルダーとの関係性を発展させ、ボータレスコミュニケーションの世界を実現させる。#本部パーパス アライアンス本部編

“人と社会をつなぐ「コミュニケーションの進化」に貢献する”

"人と社会をつなぐ「コミュニケーションの進化」に貢献する" パーパスに込めた想いとは。 | 組織
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本部の役割によって、会社のパーパスを実現するためのアプローチ方法は異なります。
社員一人ひとりがより自分ごと化するために、これを一段下げた本部ごとのパーパスを策定しています。

会社パーパスの実現に向けて、各本部はどのように考え、どのように取り組もうとしているのか、インタビューを通じてお伝えします。

第2回目は、アライアンス本部のパーパスについて、村田さんにお話を伺いました。


村田 良成(むらた よしなり)
アライアンス本部 執行役員 本部長
1995年S&I入社。主にIBMのファシリティマネジメント事業部門や外資系企業を中心に担当営業を務めた後、コンタクトセンター事業の責任者に。そのことが契機となり、音声事業をモバイルやユニファイドコミュニケーション領域へ広げるべく自社ソリューション「uniConnect」の立ち上げを中心に新規事業開発の陣頭に立つ。その後、マーケティング本部長として従事する傍ら、同領域におけるソフトバンクとの協業を積極的に推進。ソフトバンクからの資本参加を受けた2017年にアライアンス本部を発足し、本部長としてソフトバンクおよび同グループとのビジネスをリードしている。



アライアンス本部の役割/業務内容について

アライアンス本部は、2017年にソフトバンク株式会社(以下、ソフトバンク)から出資を受けることになったことをキッカケに、ソフトバンクおよび同グループ各社との協業を促進し、ビジネスを成長させることを目的に立ち上げられた部門です。

「アライアンス」という名前の通り、ITサービス事業においてS&Iが1社でできることは限定的になるため、ソフトバンクグループ各社とS&Iの価値を掛け合わせることで、訴求力のあるサービスを組み立てていくことを目指しています。

 ただ、相手は巨大な組織。それぞれ分野、役割などが分かれているため、アライアンス本部では常に、各部門への理解とステークホルダーとの関係構築に務めながら、当社のセグメントごとに提供できる価値やソリューションは何かを考え、施策を立てることでビジネスを推進しています。

会社のパーパス実現に向けて、アライアンス本部として考えること

ソフトバンクとの関わりを振り返ってみると、ソフトバンクが法人向けIaaSサービスの提供を開始するにあたり、ネットワーク/仮想化インフラに強いSIerとして、その基盤構築・保守を担う役割からスタート。その後、スマホの登場でコミュニケーションの在り方が今後大きく変わることにいち早く着目し、iPhone活用促進を軸としたユニファイドコミュニケーションソリューションをご提案、iPhone 3GSが登場した2009年頃から当該領域での協業が始まりました。

そして、30周年を迎えた2017年、それまでの協業を通じて、データ系インフラに加え、オフィスPBXなどを主とする音声インフラも手掛けられる数少ないSIerであることが評価され出資を受けるに至っています。

現在もユニファイドコミュニケーション領域での協業は継続しており、最近では新たに、コンタクトセンターおよびAI活用の領域でも協業が始まっています。 

このように、FMC/ユニファイドコミュニケーションの推進による居場所にとらわれない働き方の実現、コンタクトセンターでのAI活用による業務改革、それらを支えるネットワークソリューション、これらは人の働き方やコミュニケーションを大きく変えていく取り組みであり、まさに会社のパーパスを具現化した取り組みです。

さらに、最近では、Society 5.0を実現するための取り組みとして注目が集まるスマートビル/スマートシティの領域でも、ソフトバンクグループとの取り組みを始めています。

そこで働く人、暮らす人が快適に過ごせるようにさまざまなIoTデバイスが完備されたスマートビル/スマートシティは、人同士だけではなく、IoTデバイスを含めた新たなコミュニケーションの在り方を進化させるアプローチです。 

IoTデバイスの特性を理解し、それらを管理・通信を最適化した次世代の統合ネットワーク環境を構築できることはS&Iの強みでもあり、ソフトバンクグループとの協業でさらなる付加価値を生み出していける領域だと考えています。



アライアンス本部のパーパスに込めた想い

“「共創」と「創造」、自由な発想でステークホルダーとの関係性を発展させ、ボータレスコミュニケーションの世界を実現させる”

アライアンス本部では、ソフトバンクグループはもちろんパートナー様、各社が持つ実績やノウハウから「新たな価値」を生み出し、総合力で良いものを市場に届けたいという想いで、先ほどお話しした3つの領域(FMC/ユニファイドコミュニケーション、コンタクトセンターにおけるAI活用、スマートビルへつながるネットワークソリューション)でのビジネス推進に注力しています。

これを実行に移すためには、物おじせずに積極的にコミュニケーションをとることで相手をよく知り、そうして得た情報や相手の考えをもとに、当社のあるべき姿、提供すべき内容を描き、他を巻き込むことで具現化していくことが重要だと考えています。

そこで、本部パーパスは、“「共創」と「創造」、自由な発想でステークホルダーとの関係性を発展させ、ボータレスコミュニケーションの世界を実現させる”に決まりました。

言われたことだけやっていては、新たな価値の創造にはつながりません。相手はなぜそれをやりたいのか、さまざまな人とディスカッションし、深く理解しようとすることで、思いがけないアイディアが生まれることがあります。これを繰り返すことで、小さかったビジネスがだんだんと大きくなり、S&Iだけでは成し得なかった価値提供がお客さまにできるようになります。

例えば、ユニファイドコミュニケーションでは、自社サービスの開発から10年以上かかりましたが、ソフトバンクグループとの協業で数万ユーザー規模の大企業の働き方改革を担うまでに成長しています。アライアンス本部では、こうしたこれまでの成功体験も糧に、積極的なビジネス推進で会社の成長に貢献していきたいと考えています。


デジタルエンゲージメント本部のパーパス実現に向けた取り組みについて

ソリューションの洗練とクロスセグメント戦略により、ベストプラクティスの創出、競争力向上、持続的な成長の実現を目指す。#本部パーパスDE編 | 組織
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