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Sales Markerというプロダクトを通して、常識を超える新たな概念を世の中に送り出す。Yahoo! JAPANデザインリーダーが1人目のデザイナーとして、Sales Markerでの挑戦を選んだ理由


こんにちは!Sales Marker採用広報です。

株式会社Sales Markerは企業のWeb行動からわかるニーズに基づいた、顧客起点の新しい営業手法「インテントセールス」を実現する国内で唯一のセールスインテリジェンス「Sales Marker(セールスマーカー)」を提供しています。

今回は、国内インターネット業界最大手のYahoo! JAPANでデザインチームのリーダーとして数多くのプロジェクトを担当、その後ベンチャーの「スタンバイ」でプロダクトのグロースに従事し、現在Sales Markerでデザインリーダーとして多方面で活躍する清水さんにお話を伺いました。


プロフィール
清水 勇貴|デザインリーダー

慶應義塾大学卒業後、2013年にヤフー株式会社(現:LINEヤフー株式会社)に入社。デザイナー、フロントエンドエンジニアとして、ヤフー天気などのUIUXデザイン、実装を担当。2018年からはヤフーニュースのデザインチームのリーダーとして、デザインシステムの構築や導入などを推進。2021年からは、スタンバイ株式会社に出向し、プロジェクトマネジメントまで担当領域を広げ、プロダクトのグロースに従事。2023年に株式会社Sales Markerに1人目のデザイナーとして入社し、クリエイティブ制作からプロダクトデザインに至るまで、幅広い業務を担当。


※Sales Markerでは、業務委託や複業など多様な参画環境を提供しているため、Sales Markerで活躍する方々を、社員ではなくメンバーと表現しています。


 充実した日々の中で感じた「このままでいいのか」という不安。より挑戦できる環境を求めて

ー本日はよろしくお願いします。それでは早速ですが、清水さんのキャリアについて教えていただけますか?

清水: はい。大学で経営学や組織論を中心に学んだのち、新卒でヤフー株式会社に入社しました。未経験ながらもデザインの領域で挑戦したい気持ちがあったのですが、なかなか未経験でデザイナーを募集している大手企業がなくて。そんな中、ヤフーと出会いました。「使いやすさ」に重点を置いた優れたUIのプロダクトが国内で広く利用されている印象があり、国内で多くの人に利用してもらえるプロダクトのデザインに早くから挑戦できるのは嬉しかったですね。

ーなるほど。Yahoo!ではデザインチームのリーダーをされていたとのことですが、どのような業務に携わられていたのですか?

清水: Yahoo!ではYahoo!ニュースのリニューアルに関連する業務を数年間担当していました。サイトの裏側の仕組みを改善したり、デザインの全体的なルールを統一するといった、ユーザーからはわかりづらいもののかなり大掛かりなリニューアル業務で、数年がかりで行いました。大きなプロジェクトに初期から携わり推進することができて、やりがいも本当に大きかったです。

ー数年がかりの大きなリニューアルを担当するとはすごいですね。大企業のYahoo!で数多くの経験を積まれる中で、なぜスタートアップのスタンバイに転職しようと思ったんですか?

清水: きっかけはYahoo!の社内向けの公募ですね。私がスタンバイへの移行を希望した理由は大きく2つありました。1つ目の理由は、スタンバイの事業内容への興味です。転職サービスを提供していたのですが、転職という領域に、大学時代に学んでいた組織論との親和性を感じてずっと興味を持ち続けていたので、公募を知ったときに挑戦してみたいと思いました。

もう1つの理由は、スタートアップで働くことについての興味です。当時、すでにYahoo!に8年ほど在籍していたのですが、「本当にこのままでいいのか」という漠然としたモヤモヤをずっと心に抱えていました。自身が在籍していた8年間に、どんどん同期が独立したり、別の企業に転職していったりしたことで、様々な働き方やキャリア形成の仕方があることを日々実感していました。

あまり長い期間1つの企業で働き続けてしまうと、スキル面やマインド面において、新たな環境でキャリアを積むことが難しくなってしまうかもしれない。今のYahoo!という大企業の組織の中ではうまくやれているけれど、今と全く環境が異なる小規模な組織に行った方が、自分の真の実力が問われるのではないかと思って。より自身を成長させることができる環境で働きたいという期待も込めて、自ら手を上げました。

スタートアップだからこそ経験できる業務範囲の広さ、圧倒的スピード感。自分のバリューがさらに発揮できる場を求めて

ーそうだったんですね。スタンバイでは、どんな業務を担当されていたのでしょうか?

清水: そうですね。かなり幅広い業務を担当していました。Yahoo!にいたときは、人数が多かったため業務が細分化されていて、その仕事だけをこなせばよかったのですが、スタンバイはそもそも人数が少ない。だから、数値を分析してどこを改善するべきかを考え、施策を検討し、デザインを作成し、コードまで少し書いてエンジニアに渡すというように、プロダクトに関する開発手前までの作業を幅広く担当していました。施策もプロダクトの改善につながる検索機能の改善、求人情報の見せ方など、数値を伸ばせそうなことは何でも行っていました。

一方で数値ばかりを追っていると、UIがどんどん当初のデザインとずれてしまい、全体的にちぐはぐになってしまったことがありました。その時は「一旦定量的な観点を忘れよう」と決意し、見た目を整えたり、ユーザーにとって使いやすいデザインに大きく変更しました。その結果、数値は一時的に下がりましたが、結果としてユーザーの満足度が向上したときは、とても嬉しかったです。デザイナーの定性的な観点とユーザー視点をうまく融合でき、自身の成長も実感できました。

ーありがとうございます。ここで、次の挑戦の場としてSales Markerを選ばれたんですね。

清水: Yahoo!は全体で7,000人、デザイナーだけでも400人規模の大組織でした。そこから、全体でおよそ200人、デザイナーの社員は2人というスタンバイに移籍して、プロダクトを作り上げていく面白さを感じたんです。担当領域が広く、自身の取り組みがダイレクトにUIの最適化や成果に直結する。さらに、大企業に比べると組織が小さい分、意思決定のスピードが早い。それがとても自分に合っていると感じました。

「それならさらに小さい組織で挑戦してみたら、もっと面白いのではないか」と考えていたころに、ちょうどCTOの陳さんと知り合って、一緒にやってみないかと誘っていただきました。最初の4ヵ月間は副業として働かせてもらったことで、メンバーの雰囲気や自分がどう貢献できるのか、さらに、自分がメンバーに本当に必要とされているということも実感できました。自分1人で、これから確実に成長していくプロダクトを担当できることへの期待や、スピード感をもって様々な機能を開発していけることへのワクワクが大きかったですね。

圧倒的スピード感の中で、広い視野で主体的に動き続ける。毎日自分をアップデートし続ける環境

ー現在、Sales Markerではどのような業務を担当されているのでしょうか?

清水: デザイン全般ですね。最初はUIのデザインがメインだったのですが、マーケティングや採用の観点でもデザインが必要なものが多く、徐々にそれらも全て担当していくようになりました。もちろんスタンバイでも学べることは多かったのですが、さらに人数が少ないスタートアップなので、任せてもらう仕事の範囲とスピード感には毎回驚かされますね

全く取り組んだことのない仕事を任されることも多いです。入社するまでは展示会のブースデザインやチラシ作成はやったことがなかったのですが、Sales Markerではそういったプロダクト以外のデザインも任せていただくことが多く、スキルや経験の幅が広がっていると感じています。あとはやはりスピード感がすごく速い毎週新機能を出しているため、圧倒的な速さでアウトプットを出していくことが求められる。だから、取り組んだことがないことに関する知識を常に吸収し、すぐに実践する筋肉は本当に鍛えられますね。

ーSales Markerの あらゆるデザイン業務を担当されていて、本当に何でも挑戦される姿勢は尊敬しています。

清水: ありがとうございます。最近で特に楽しかったプロジェクトはAIセールス機能のリリースですね。ChatGPTのようなUIや仕様をどう設計するかというところから考えるのが面白かったです。毎日新しいことに挑戦するから本当に毎日が濃いですね。デザイナーも元々は私1人だったのが、現在は業務委託メンバーを中心に少しずつ増えてきていて。1人よりもチームの方が、Sales Markerとしてできることの幅が広がるので、これからどんな挑戦ができるんだろうと、今からワクワクしています。

Sales Markerは基本的にオンラインで仕事を進めることが多いですが、最近は毎週のランチ制度もできて、オフィスで直接メンバーと会うことも増えたので嬉しいです。オフィスが入居しているWeWorkは毎日夕方以降ビールが飲めるので、仲間と飲むビールも本当に最高ですね。デザインチームとしても、定期的に1on1を行って、用がなくても必ずメンバー全員と話すようにしています。人数が増えて、さらにチームが活発になっていくのが本当に楽しみです。



プロダクトを通して、全くのゼロから新しい概念を作り続ける面白さ。

ー清水さんは Sales Marker(旧:CrossBorder株式会社)初期からのメンバーですよね。チームの文化について、何か感じることはありますか?

清水: そうですね。常に全員が同じ目線で進んでいくという姿勢がメンバーが増えても変わらないと感じますし、そこは本当に良いなと思います。最近は様々な働き方の人が参画してくださるようになってきましたが、やはり皆さん前向きで、自分も頑張らないとと常に刺激をもらっています。

エンジニアの皆さんからは特に刺激を受けることが多いですね。Sales Markerのエンジニアの方たちのスペックやスキルの高さは本当にすごいと思います。3カ国語が話せて、フロントエンドもバックエンドも開発できる方や、Googleやメルカリなどのグローバルテックジャイアントで活躍されてきたメンバーを見ると、何とか自分も同じレベルに追いつかなくてはといつも奮い立たされています。一緒に仕事をしていく中でも仕事の進め方が早かったり、タスクへの落とし込み方が上手かったりするので、非常に学びになります。

結構年下のメンバーも多くて。私は33歳なのですが、Yahoo!だとまだ中堅でベテラン枠ではない扱いだったんですよね。しかし、Sales Markerではかなり年長枠に入ってしまう(笑)。そうやって自分より年下のメンバーと働いていく中で、年齢に関係なく尊敬できる人が多くいるということは、本当に刺激になります。

ーありがとうございます。最後に、これからの目標を教えてください。

清水: まだ自分の中であまり言語化できていないのですが、今後さらに「今までにないプロダクトを世に送り出していきたい」と思っています。今までの経験からいうと、例えばニュースサイトや転職サイトはもうすでに型のようなものがある。だから「新しいものを作る」という感覚は弱いんですよね。他のサイトに負けないように競合との差分を潰したり、UIの調整をするといった作業が多かったです。

一方で、Sales Markerは国内初の「お客様が本当にサービスを必要としているタイミングで営業マンが適切にアプローチをする」世界を実現する「インテントセールス」を確立するためのプロダクトですよね。だからこそ、「新しい概念を世の中に生み出す」という実感がある。UXやUIもゼロから考えられるので、そこは本当にワクワクしますね。

あとは、チームのメンバーが増えるとさらに新しいことに挑戦できる幅が広がると感じています。主体的に動け、狭い専門領域に特化しているというよりは、浅く広く様々なことに興味や経験があるデザイナーの方、ご応募お待ちしております!



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