こんにちは、SALES GO 採用担当です!
今回は、弊社代表取締役社長である内山へのインタビューの模様を全3回に分けてお届けします!
第1回は、
「貧乏学生だった頃に、〇〇していました」
「一筋縄ではいかなかった就職活動」
「死を間近に感じたことで変わった価値観」
など、内山の波瀾万丈な人生のはじまり部分を語っていただきました!
弊社公式YouTubeにアップロードされている内山の人生ストーリーを見てから読んでいただけると、さらに楽しんでいただけると思います!
▍内山代表の人生ストーリーはこちら!
本記事は、動画では語りきれなかった内山の初公開エピソードが盛りだくさんとなっております。
是非最後までご覧ください!
▍プロフィール
内山 雄輝 / Yuki Uchiyama
1981年9月8日生まれ、静岡県湖西市出身。
早稲田大学卒業後、株式会社WEIC(現:SALES ROBOTICS株式会社)を創業。法人向け語学教育のSaaSビジネスで事業を拡大。その後、営業の自動化をテーマに、CRMとインサイドセールスを組み合わせた営業支援事業を開始。
1,000社2,000商材以上の支援実績を有する。2019年4月に株式会社ヒト・コミュニケーションズにバイアウトしグループイン。
2022年7月SALES ROBOTICSのSaaSとIT部門をMBOしSALES GO株式会社を設立、株式会社ブロードリーフと資本業務提携しグループイン。日本の営業生産性の最大化を掲げ、営業DX事業を各業界へ提供中。
本日はよろしくお願いします!まず、これまでの経歴に関して簡単に教えていただけませんか。
今回は、動画で話していない部分をメインでお話しできればと思います。
大学生当時、貧乏学生だったので、働いて学費を稼ぎながら大学に通うような生活をしていました。
当時は学者を志していたので、学費を効率的に稼ぎ、残りの時間は勉強に費やせるようにしたいと思っていたんですけど、最初は土地勘も知見も何もなかったので、朝から晩までバイトをしていましたね。
その後、ご縁あってIT系の会社で働き始めたことで金銭面の問題を解消することができました。
あと車好きが功じて、車の買取販売をしていましたね。
きっかけは、当時アパートの近くに住んでいたおじ様でした。
いつも愛車を磨いているのが印象的だったそのおじ様は、USS(日本最大規模の中古車オークションを運営している会社)参加権を持っている人だったんです。
そこで私は、「私が車を買い取ってくるので、その車を代わりに売ってもらえませんか。」とおじ様にお願いし、了承をいただきました。
私が車を買い取って、おじ様がUSSで売って、車が売れたら利益は折半でしたね。
地図を見ながら近所の一軒家を回り、車のフロントガラスに当時貼られていた車検時期のシールを確認して、オリジナルのデータベースを作成していました。
それを元に車検前の時期を見計らって訪問するんです。
「車を売るか、特別価格で整備をして車検を通すか、どちらか私に任せていただけませんか」と営業して、始めた当初は全く稼げなかったんですけど、コツを掴んでからは安定して稼げるようになってましたね(笑)。
趣味などに費やす時間はなかったんですか?
特別趣味もなかったですし、何より生きることに必死でした。
「ITシステムの作成・販売」「車の買取・販売」「大学の勉強」プラスで大学教授の秘書もやってたので、気づいたら卒業していた感じです。
経歴を拝見すると、内山さんは大学卒業後に即起業されていますが、就職活動ってされてたんですか?
当初は、働かせてもらっていたIT系の会社にそのまま就職するつもりでしたが、大学4年の10月頃にその会社の社長と喧嘩して、勢いで辞めてしまったんですよね(笑)。
そこから就職活動をはじめて、ありがたいことに大手企業から内定をいただきました。
ただ、配属先を聞いたら「君には、イランに行ってもらう」って言われたんですよ(笑)。
純粋に「イラン、行きたくないな」って思っていたら、秘書をさせてもらっていた大学教授に声をかけていただいて、駆け出し社長としての道をファーストキャリアとして選択しました。
起業前も壮絶ですね(笑)
私の方で事前に動画を拝見させていただき、これも衝撃だったのですが、途中1度ガンが見つかったというお話がありました。この一件を通して、内山さんの人生観に影響を与えたことはありますか。
ベンチャー会社の社長って、常人には理解されない考え方をしていることが多くて、みんなにとって普通なことが普通じゃないし、普通であることに満足できないのだと思うんです。
立ち止まることができないマグロみたいなイメージですかね(笑)。
私は、就職することもなく、ずっと自分でビジネスをやってきたので、それが板についてますし、苦しいことが普通なんです。
「考え続ければなんとかなる」「進み続けていればなんとかなる」「諦めなければ、失敗なんてない」そう思って働き続けてきました。
ただ、ある日いきなり「ガンです」と言われたらどう思いますか?
今だと、ガンも高確率で治すことができるイメージが浸透していますが、私たち世代のガンに対する印象って「あ、人生が終わるんだな」って感じです。
結論、この一件以降「不安」を感じるようになりました。
「人生・時間は有限だ。でも、まだその有限は訪れないだろう」と思っていましたが、有限というものがとても身近に感じられたんです。
この「時間には限りがある」という事実と共に感じたのが、「自分がハイパフォーマンスを発揮できる期間ってどれくらいあるんだろう」ということです。
ガンが見つかった以上、転移の可能性もあります。
最悪な事態をイメージして、稼働できるのが最長2年と仮定すると、フルパワーで働ける期間は半分の1年で、だとしたら「この1年間で何をすればいいんだ」と考えました。
例えば当時だと、上場できたとして、私がガンで倒れていたら株価は暴落し、社員に迷惑をかけてしまうなど。
自分を客観的に見て、以前よりも保守的な思考になっているなと思います。
それでもまだまだ「普通」には遠いかもしれませんが(笑)。
つかぬことをお伺いしますが、ガンが見つかるまで体の異変に気づかなかったんですか?
全く気づきませんでした。
見つかったサイズが8ミリだったんですけど、もし後2ミリ大きかったら、転移リスクが跳ね上がっていたし、小さかったら見つからなかったかもしれないとお医者さんに言われまして...
ほんと、「生かされているな」と思いました。
だからこそ今後の人生は、今の事業に全力で取り組み、人のため日本の未来のためになる事をしていきたいと思っています。
本日はここまで!
次回は、無事にガンからの立ち直りを見せた内山が、どのようにしてSALES GOの立ち上げに至ったのか語っていただきました。
お楽しみに!
少しでも弊社にご興味を持っていただけましたら、随時カジュアル面談を実施しておりますので、下記よりエントリーください!