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「数字の変化に敏感に」ボカンPPCチームの流儀【取締役インタビュー】

こんにちは、世界へボカン 採用広報担当です。今回は、ボカンのPPCチームを率いる取締役・加瀬(かせ)のインタビュー記事をお届けします!

PPCチームの仕事のスタンスや、メンバーの育成に対する考え方などを語ってもらいました。


PROFILE

加瀬 雅彦 / MASAHIKO KASE
海外Webマーケティング事業に10年以上身を置き、2014年8月に代表徳田と共に世界へボカン株式会社を設立、取締役に就任。英語運用型広告(Google広告、Meta広告など)、アクセスログ解析、英語サイト改善コンサルティングと幅広いスキルに長け、数多くの越境ECプロジェクトで成果を伸ばし続けている。

いちはやく変化に気づき、迅速なアクションで成果を出す

ー PPCチームの業務で心がけていることは何ですか?

僕が率いるPPCチームは、英語越境ECサイトに特化したGoogle広告、Meta広告などの運用型広告を専門としています。最も重要なのは「成果を出すこと」、つまりクライアントの売上を上げることです。

そのために大切なのは、まず数字の変化にいち早く気づき、その原因の追究と解消を行うこと。そしてインターネット・EC・広告の世界の変化をキャッチアップし、最新の機能にも素早く適応することです。
例えばインプレッション(広告の表示回数)やコンバージョン(成果)が減ってしまった場合、その要因をすぐに突き止め、どうすれば改善できるかのアイデアを出し、アクションを起こしていかなければなりません。

これらを迅速に行うには、日々、データと向き合う必要があります。データを見て仮説を立て、アカウントが悪化している時の軌道修正や成果を伸ばす為の改善施策の実装を週次で行います。数値の共有や仮説の検証を行い、アクションプランを立てて実行しています。

対等なコミュニケーションでクライアントの信頼を得る

ー クライアントとの信頼関係を築くために、特に意識していることはありますか?

お客様としての敬意は大切にしつつも、クライアントとの間に壁を作らないということは意識しています。礼儀正しさやフォーマルさを意識するあまり意思疎通が取れなかったり、コミュニケーションコストが高くなってしまっては本末転倒です。そのためにも、固すぎず適度にラフなコミュニケーションをとるようにしています。

もちろん、ただ馴れ馴れしくするとか、先方の担当者さんと仲良くなるという意味ではありません。仕事のパートナーとして対等な関係性を構築することで、クライアントが求めるものを先読みし、それ以上のアウトプットを出せるようになっていきます
その結果として、クライアントとの信頼関係もより強固なものになり、長いお付き合いができるようになっていきます。

そのような関係性がつくれるかどうかが、クライアントに「他の会社ではなく、世界へボカンに依頼したい」と思っていただけるかどうかの決め手になっていると感じます。

多国籍な組織で働くということ

ー ボカンには海外出身のメンバーもいますが、多国籍な環境ならではの苦労や、グローバルな組織を率いるうえで大切にしていることはありますか?

海外出身のメンバーと話していると、文化の違いからくる考え方の違いを感じることは度々あります。日本人同士だけで働いている時は「当たり前」だと思っていたことが、他の国出身のメンバーには通用しないこともあります。お互いの認識・価値観の違いをしっかりとすり合わせる努力は必要ですが、突き詰めるとそれは出身国関係なく行っていくべきコミュニケーションでもあります。多国籍な環境だと、そのことの重要性をより顕著に感じるというイメージですね。

言語の壁を感じることもあります。「完璧なコミュニケーション」は母国語でも難しいわけですから、英語を使うとさらに大変なこともあります。ただ今後、WEBマーケティング業界はもちろんのこと、様々な業界でグローバル化が進んでいく中、仕事で英語を使う必要性は増していく一方だと言えます。そんな時代に、日本にいながら日常的に英語を使う環境に身を置けるというのは大きなアドバンテージだと思っています。

OJT&インプット推奨でメンバーの成長をサポート

ー 新入社員・メンバーの指導方法について教えてください。

指導方法はいわゆるOJTが中心で、トレーナーのような先輩社員がつき、打合せの同席やレポートづくりなどからスタートして一緒にプロジェクトを進めていきます。

データの分析の仕方、戦略の立て方、各種ツールの使い方、クライアントに響く資料作成の方法など、とにかく覚えることがたくさんあります。はじめはその情報量に圧倒されるかもしれませんが、一つひとつやってみて、自分で考える力を身に付けられるようサポートしています。


また職場での指導のほかに、社外セミナーの参加や独学でのインプットも推奨しています。
クライアントに対して常に最高のパフォーマンスを提供するためには、最新の手法や技術に触れる必要がありますし、特にWEBマーケティングは情報のアップデートが早い分野です。メンバーの知識量が、そのまま当社のサービスの品質に関わると言っても過言ではありません。よってセミナー費用の補助や、書籍購入費用の補助なども行っています。

仲間に求めるものは、情熱・忍耐・積極性

ー ボカンが求める人材のイメージを教えてください。

様々なタイプの方が活躍できる組織にしていきたいという大前提はありますが、特に今のフェーズでは「会社をより良くしていこう」という向上心がある人、もしくは「自分は将来的にこうなりたい」というビジョンを持ち実際にアクションを起こしていける人を求めています。

ボカンの会社としての魅力は「自分が思うように、自由に働ける会社」であることだと思っています。
積極的に目標を立てて動き、クリアしてさらに次のステップのために動ける。そういう人であれば、会社の体制や制度面に対しても自由に提案していただきたいですし、会社を盛り上げていく仲間として一緒に仕事がしたいと思います。
逆に言えば、あまりビジョンがなく、目指すものやそれに向けたプロセスを誰かに指し示してほしいという方は、現状だとマッチしないかもしれません。

新卒や若手の方であれば、「日本の魅力を世界へ届けたい」「一流のWEBマーケターになりたい」という情熱とねばり強さがある人が合うと思っています。学校でマーケティングを専攻していたり資格を持っていたりすることもアドバンテージにはなりますが、それらは後から学ぶこともできる要素なので、どちらかというとマインド面のマッチングを重視しています。

最近は、優秀なマーケターであれば独立するという選択肢をとる方も増えていると思います。年収だけを考えるのであれば、その方が良いケースもあるかもしれません。けれど僕らは、チームだからこそできることをやっていきたいし、チームとして出せる最大の成果をクライアントにお届けしたいと考えています。

求人情報

現在、PPCチームのメンバーを募集しています!「ボカンで一緒に働きたい」という方は、ぜひ以下からご応募ください。

海外Web広告運用者
日本企業の海外集客を支援する、海外Web広告運用者を募集中!
世界へボカンは、「英語圏向け海外Webマーケティング」を専門とする会社です。 越境ECサイトの集客コンサルティングを中心に、ネイティブスタッフを含む専門性の高いチームで運用型広告・コンテンツマーケティング・サイト改善など、クライアント様のあらゆるニーズに対応しています。 無料でECサイトを持てるサービスなどが台頭したことにより、「自社の商材を海外販売してみたい」という企業様は増加傾向にあります。しかし海外向けに販売をするとなると、言語の対応はもちろん、海外市場や現地顧客に関する理解、配送・運営面の整備など、さまざまな障壁があります。 その難易度の高さゆえ、海外向けビジネスへの関心が高まる一方で、実際の競合はあまり多くありません。 参入企業が少ないということは、さまざまな施策・業務において前例がないことを意味します。自分たちで考えて模索していく苦労はありますが、それは「まだ日本に存在しないノウハウを創っていける」ということでもあります。
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