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社長に聞く!「海外Webマーケターに向いている人」ってどんな人?

こんにちは!世界へボカン 採用担当です。

当社の採用選考にご応募いただいた方からよくご質問いただくことの一つとして、「どんな人が海外Webマーケターに向いているのか?」ということが挙げられます。
マーケティングの知識のほかに、どんな能力やマインドが求められるのか?特に就職活動を見据えている学生の方にとっては気になるポイントではないでしょうか。

そこで今回は、15年以上もの海外Webマーケターとしてのキャリアを持つ当社代表・徳田に、上記質問へ回答してもらうことにいたしました!
これから海外Webマーケティング業界にチャレンジしてみたいと思っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

◆徳田祐希 PROFILE
世界へボカン株式会社 代表取締役社長。Shopifyマーケティングエキスパート。
「日本の魅力を世界へ伝える」というミッションの元、15年以上にわたり、多国籍メンバーと共に越境EC、海外BtoBマーケティングに取り組む。
越境EC企業の年商を35億→500億(14.7倍)の成長を導くなど、数多くの実績を残す。

皆さんこんにちは!世界へボカンの徳田です。

今日は「海外Webマーケティングってどんな人に向いている仕事なのか?」「海外マーケターになるためにはどんな素質が必要なのか?」という疑問を持っている方へ向けて、【海外Webマーケターに向いている人の7つのポイント】についてお伝えできればと思っています。

すべてのポイントを兼ね備えていないと向いていない、という訳では決してないですが、海外Webマーケティングという仕事についての理解を深めるきっかけになれば嬉しいです。

海外Webマーケターに向いている人の7つのポイント

1. コツコツと継続できる

いきなり精神論のような話になってしまいますが、1つ目のポイントは「コツコツと努力し続けられるかどうか」ということです。

海外Webマーケティングをやっていると、経験や前例のないことにチャレンジする機会も少なくありません。そんな時に「まずやってみよう!」と取り組んでみることができて、かつすぐに成果が出なくても継続できるかどうか。そしてコツコツと継続する中で自分の成長や小さな変化に気付くことができるかが重要なポイントです。

2. 「自分ごと化」できる

クライアントのプロジェクトを「自分ごと化」できるかどうか?ということもとても重要です。

すごく優秀なのに気持ちが入っていないという人よりも、まだスキルは発展途上だけど当事者意識が高く、クライアントのもとに足繁く通ったり、クライアントの商品を実際に使ってみたりする人のほうが、実際売れるようになるケースが多いです。

マーケティングは「売れる仕組みづくり」と「買いたい気持ちづくり」の2つで構成されていると僕らはよくお伝えしています。
前者についてはテクニック的な要素が強いので、知識や経験をつけていけばできるようになっていきますが、「買いたい気持ちづくり」に関しては実際にクライアントやユーザーの目線に立ってみないと「どうやったら買いたい気持ちにさせられるかな?」と考えられるようにはなりません。

3. 毎日数値を見ることができる

「海外Webマーケティング」と聞くと、海外の人と英語でバリバリやり取りして、ドーンとプレゼンをやって……と、かっこいいシーンばかり想像される方が多いかもしれません。
ただ実際のところ、そういうシーンは全体の業務のうちの1割くらいです。それよりも、コツコツと数値やデータを見て、ああでもないこうでもないと次の施策を練り続けるような、地道な仕事の積み重ねが大半を占めています。

なので毎日数値と向き合って傾向を見たり、それをもとにアイデアを練ることが苦にならない方が、海外Webマーケティングに向いているのではないかと思います。

4. マーケティングが好き

「マーケティングに興味があります」「マーケティングやってみたいです」と言う人はたくさんいますが、そんな人に「どんなマーケティングの勉強をしていますか?」「マーケティングに携わった経験はありますか?」と質問すると「今のところ無いんですけど……」という答えが返ってくることも少なくありません。

僕は、本当にマーケティングが好きな人であれば、何かしらの勉強やマーケティングの経験があるはずだと思っています。

就職活動や転職活動も、自分という商品を売り込むマーケティングの場です。どうやってユーザーに購入してもらうか?と考えるように、どうやって企業に採用してもらうか?ということを考えてみましょう。
「やったことも無いし勉強もしていないけど頑張ります」という人よりは、「自分はマーケティングが好きで、こんな勉強や取り組みをしてきたので、御社のこういう所にフィットしていると思います」と語れる人の方が、相手を買いたい(=採用したい)気持ちにさせられますよね。

企業での業務経験がなかったとしても、ボランティアやインターン、セミナーなど、マーケティングにチャレンジしてみる機会は色々とあります。
ぜひ「好きな気持ち」を具体的なアクションに繋げてみてください。

5. 学ぶことが好き

1番目の「コツコツ努力できる」ことにも関連しますが、業務で直面した課題に対して、自ら調べたり勉強したりして学んでいける人、かつそれを楽しめる人がマーケターに向いていると感じます。

当社では各分野の有識者の方に講義をしていただいたり、グロース Xやデイトラのような学習ツールを活用してマーケティング知識を磨いていけるような取り組みを行っています。
しかしそういったものに頼るだけではなく、自発的に学んでいく姿勢も重要です。

誰かが言ったことをただ実行するのではなく、自分でPDCAを回しながら案件を推進していく必要がある。それがマーケティングの大変さであり、醍醐味でもあります。

6. コミュニケーションが好き / 得意

クライアントのことを理解したり、ユーザーの心理を想像したり、社内メンバーの意図を組んだりと、マーケターとは常に「人」と向き合う仕事です。

例えば聞かれたことに対して、スピード感をもって的確に答えられる人というのは、マーケターやコンサルタントにとても向いていると言えます。逆に言うと朝来た連絡に対して夜返事をするようなレスポンスの遅い人は、マッチしないかもしれません。

一緒に仕事をする人に対して、相手の考えを先回りして考えることができたり、「こういうコミュニケーションをしたら気持ち良く仕事ができるだろうな」と想像できる人は、マーケターとして周囲からの信頼を得ることができます。

7. 英語が得意 / 海外で生活した経験がある

海外Webマーケターに向いている人の7つ目の特徴は、英語でのコミュニケーションに抵抗がないこと、海外在住経験などがあり海外文化に馴染み深いことです。

当社は英語圏を対象として海外Webマーケティング業務を専門としており、社内では日本語と英語が公用語となっています。一部スペシャリスト枠で、英語はできないけれどマーケティングに関する豊富な経験を強みに活躍しているメンバーもいますが、英語が話せるに越したことはないかと思います。

加えて、海外在住経験があるとなおさら良いですね。当社にはアメリカ、オーストラリア、イギリス、フランスなど様々な国出身のメンバーがおりますし、日本人メンバーも海外に住んだ経験や留学経験があります。海外で過ごした経験があると、エンドユーザーのことやその生活スタイルを想像することができますし、ターゲット選定の際に「この国の人たちに対して訴求してはどうか?」とアイデアが出しやすくなる印象があります。

楽しめること、続けられることが一番重要

ここまでずっとマーケターに向いている人、向いていない人という話をさせていただきましたが、突き詰めてしまうと結局は「その仕事を楽しめるか?」「頑張って続けていけるか?」という自分の気持ちの面が重要だったりします。

何かを始める前や始めたばかりの時は、誰でもできない事のほうが多いものです。その段階では「自分はこの道に向いていないんじゃないか」と思えてしまうかもしれません。しかし、現時点でできるかどうかが向いている・向いていないということとイコールな訳ではないのも事実です。

正直、僕も海外Webマーケティングを始めた頃は何もできず、根拠のない自信に満ちあふれていただけでした。ただマーケティングについて学んだり、できることが増えていくことがとにかく楽しくて、「日本企業の海外進出を支援する」ということを自分のライフワークだと思って15年間取り組んできました。
そして今、ようやく知識や経験が伴ってきて、お客さんの役に立てているという実感を得られるようになってきています。

マーケティングが好きで、日本の魅力を海外へ伝えていきたいという強い想いを持っている。
そんな方は、ぜひ当社で一緒にお仕事ができればと思います。

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世界へボカンは、「英語圏向け海外Webマーケティング」を専門とする会社です。 越境ECサイトの集客コンサルティングを中心に、ネイティブスタッフを含む専門性の高いチームで運用型広告・コンテンツマーケティング・サイト改善など、クライアント様のあらゆるニーズに対応しています。 無料でECサイトを持てるサービスなどが台頭したことにより、「自社の商材を海外販売してみたい」という企業様は増加傾向にあります。しかし海外向けに販売をするとなると、言語の対応はもちろん、海外市場や現地顧客に関する理解、配送・運営面の整備など、さまざまな障壁があります。 その難易度の高さゆえ、海外向けビジネスへの関心が高まる一方で、実際の競合はあまり多くありません。 参入企業が少ないということは、さまざまな施策・業務において前例がないことを意味します。自分たちで考えて模索していく苦労はありますが、それは「まだ日本に存在しないノウハウを創っていける」ということでもあります。
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