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【社員インタビュー】自分で考え、自分で動く。新卒で海外Webマーケターになった私

こんにちは、世界へボカン 採用担当です!

当社のさまざまなポジションで活躍するメンバーを紹介する社員インタビュー企画。今回は2021年に新卒入社してからメキメキと実力をつけている若手マーケター・野本さんをご紹介します!

PROFILE
野本さき/Saki Nomoto
宮城県出身。インターン期間を経て、2021年に新卒社員としてボカンへ入社。学生時代にはオーストラリア留学や12カ国への海外旅行を経験、アパレルのアルバイト経験からマーケティング業界に興味を持つ。入社後は代表直下でマーケティングコンサルタントとして奮闘。持ち前の前向きさと問題解決能力で、クライアントからもメンバーからも頼られ、愛される存在。

多様なカルチャーに触れながら働きたい!「海外」「マーケティング」の二軸で臨んだ就職活動

ー今日はよろしくお願いします!野本さんは2021年新卒としてジョインされましたが、就活中はどのような軸で企業選びをしていたんですか?

こちらこそよろしくお願いします!
就職活動中は、「マーケティング」と「海外」という2つの軸をもとに就職先を探していました。

マーケティングには、アパレル業界でのアルバイト経験をきっかけに興味を持ちました。一生懸命お客様に話しかけて提案しても、なかなか売上に繋がらず悩んでいた時に、先輩から「お客様が何を求めているか」を引き出すことの重要性を教わったんです。ただ自分が良いと思うものをプレゼンするのではなく、お客様のニーズに合わせた商品を提案することで、徐々に売上もあげられるようになっていって……そこから自然と、マーケティングという分野への関心が高まっていきました。

「海外と関わる仕事がしたい」という思いは、大学時代にオーストラリアへ語学留学に行ったり、合計12カ国へ旅行した経験から生まれたものです。
日本は、日本で生まれ育って、日本人同士でのコミュニケーションしか経験せず生涯を終える人がまだまだ多数派な国だと思います。でも留学先では、例えば移民がたくさんいる環境で育ち、幼少期から多様なカルチャーに触れてきたという人も多く、自分の世界の狭さを実感させられました。しだいに自分もそうやって多くの文化に触れ、さまざまな価値観の人と共存しながら生きていきたいと思うようになり、人生の時間の大部分を占める仕事にも「海外」という要素を求めるようになったのだと思います。

ー語学旅行のほか、12カ国も海外へ行っていたんですね!昔から海外への関心は高いほうだったんですか?

いえ、中学くらいまでは海外への興味はむしろ薄いほうで、英語もテストで点数を取るために仕方なく勉強している程度でした(笑)。

高校2年生の時に家族で台湾旅行へ行ったのが、海外に興味を持つきっかけになったと思います。日本語が通じない環境を初めて経験して……それまでは「自分は初めて会う人とでも仲良くなれるほうだ」と自負していたのですが、当然、言葉が分からなければ、せっかく現地の人と会うことができてもコミュニケーションを取ることができません。
その時に「外国語が話せたら、もっとたくさんの人と話して仲良くなれるのに!」と強く思い、その気持ちが語学留学へ行く決心にも繋がりました。

ーボカンへ入社を決めた理由は何でしたか?

「入社直後から海外マーケティングの仕事ができる」というのが一番の理由でした。
当時選考を受けていた他のマーケティング企業では、国内案件で経験を積んでから海外事業へ、という流れが一般的で、なかなか新卒からすぐにやりたい業務に携われる環境が見つかりませんでした。私はせっかちな性格なので(笑)「すぐにやりたい!」という気持ちが強く、ボカンなら入社してすぐ海外案件に関わることができる……というか、それしかない!という点に惹かれました。

また、代表・徳田の人柄も決め手になりました。社長ブログの記事を読んで価値観に共感したというのもありますし、内定が出る前からマーケティング関連のイベント情報などをどんどんシェアしてくれたり、業界の方を紹介してくれたりして……Giveの精神が強いというか、就職活動をしている中でそんな関わり方をしてくれる人は他にいなかったので、とても印象的でした。
就職先を決める際は、中の人とのフィーリングも大切にしたいと思っていたので、「この人と一緒に働きたい」と素直に思えたことは大きかったです!

クライアントのビジネスが成長することが、一番のやりがい。

ー現在の仕事内容を教えてください。

海外Webマーケティングコンサルタントとして、既存のお客様に対して売上目標を達成するための施策をご提案し、実施するというのがメインの業務です。現在は6社ほど担当させていただいてるほか、新規でお問い合わせいただいた企業様の対応も兼任しているため、セールス兼コンサルタントという立ち位置になってきています。

ー仕事における一番のやりがいは何ですか?

自分達が提案したことが、クライアント様の売上アップなどの結果に繋がった時にやりがいを感じます。
数値以外でも、実際にクライアント様の商品を手に取った方のレビューを読んだ時に「こんな風に自分たちの仕事が届いているんだ!」と実感できることもありますし、ハッピーな声を目にすると純粋にとても嬉しい気持ちになります。

例えば、Philocoffea様(世界的バリスタ・粕谷哲氏が手掛けるコーヒーブランド)は調査やサイト制作から関わらせていただき、現在も担当しているクライアント様です。常に「購買者はPhilocoffea様のどんな点に価値を感じているのか」を考えたり、Philocoffea様の伝えたいことと購買者のニーズを汲み取ってコンテンツ制作を提案したりするなど、海外販路の強化に尽力させていただいております。

施策を考える時はそのブランドの一員になったつもりで「このブランドの良さをもっと伝えるためにはどうすればよいか」ということを全力で考えています。会社によって関わり方は異なるものの、担当させていただくクライアント様一社一社に深い思い入れがありますね。

ー実際に入社して数年間仕事をしてきて、想像とのギャップはありましたか?

思っていた以上に、知識のキャッチアップをサポートしてもらえたことが嬉しい驚きでした。元々マーケティングに興味はあったものの、知識はほぼゼロの状態で入社したので、「果たして自分はついていけるのか?」という不安も正直ありました。
ですが業界のオンラインクラスに出席させてもらえたり、勉強に必要な書籍を支給してもらえたりと、学ぶチャンスをどんどん与えてもらえてとても助かりました。先輩社員も質問に対して親身にアドバイスしてくれますし、各方面のスペシャリストがいて、社内での情報共有も盛んです。いわゆる研修制度という形ではないのですが、必要な知識はどんどん身につけていける環境が整っていて、とても安心しました。

お客様に改善提案をする立場として、私達には常に新たなアイデアを出すことが求められますし、Webマーケティングの分野では情報がどんどんアップデートされていきます。今でも勉強や情報収集は欠かさないようにしています!

失敗から学んだ、コミュニケーションの大切さ。

ー今でも覚えている失敗談があれば教えてください。

入社当初は新規クライアント様の調査やサイト制作にも携わっていたのですが、制作したサイトの公開後、一部の機能がきちんと作動しておらず、さらにそのことをクライアント様に指摘されるまで気づかなかったということがありました。初めてクライアント様からお叱りを受けて動揺してしまい、大泣きしながら徳田に相談したのを覚えています……(苦笑)。

結果としては、社内のコミュニケーション齟齬と私の確認不足が要因で起こってしまったミスでした。当時から部署編成なども変わりましたが、クライアント様1社に対して複数の施策が動くケースも多く、部署を横断して進める案件も少なくありません。今でも試行錯誤しながら、コミュニケーションミスを極力なくせるように努めています。

ー同じ社内でも関わる人が多いと、情報管理が大変ですよね。様々な部署の人と仕事をするうえで、特に日頃気をつけていることはありますか?

質問する時は自分で情報収集をしたり、自分なりに考えた上で、聞くことを絞っていくよう心がけています。また、多くのスタッフが関わるプロジェクトの進行管理を私が担当する場合、先輩方に催促をしたり意見を伝えたりしなければならないときもあります。気が引ける思いもありますが、お客様のためにやっているということを忘れずに、伝えるべきことははっきりと伝えるようにしています。

ーボカンは社員の4割が外国籍スタッフというグローバルな職場環境ですが、グローバルな環境ならではの良さや大変さはありますか?

グローバルなことと直結する話かどうかは分からないのですが、ポジティブな人が多くて心強いなと感じることが多くあります。私が「どうしよう、どうしよう」と困ったり判断に迷ったりしているときに、「大丈夫だよ!」と明るく言い切ってくれる先輩が多いですね。

大変な点でいうと、スタッフによっては語学力の差があるので、そこを意識したコミュニケーションをする必要性があるということでしょうか。ですが皆さん翻訳アプリを駆使するなど自分なりに工夫しながらやり取りして、できるだけ言葉の壁を取り払うよう努力しています。

自分で考え、自分で動ける楽しさ。「お客様のためになることは何か?」を突き詰められる環境

ー会社の好きなところを教えてください!

私が思う、世界へボカンの魅力はこの3つです。

  1. スタッフ一人ひとりのやりたいことを尊重してくれる
  2. スタッフの人柄が素晴らしい
  3. お客様のためになることを全力でやれる

1.スタッフ一人ひとりのやりたいことを尊重してくれる
上司が「今やっている業務の中で、何が楽しい?」「何にやりがいを感じる?」ということを定期的にヒアリングしてくれますし、自分がやってみたいこと・興味のある分野を伝えるとそれに沿うような案件を振ってもらえることもあります。仕事の案件だけでなく、興味のある分野のセミナー情報を共有してもらえたりと、「やりたいことをサポートしてもらえている」と実感できる機会がたくさんあります!

2.スタッフの人柄が素晴らしい
入社してから、社内の人間関係で悩んだことがないくらい、いい人が多い会社だと感じています。例えば社内SNSに「施策のアイデアで悩んでいる」と書き込むと、直接その案件に関わっていない先輩が声をかけてくれたり、アドバイスをしてくれることもあります。技術や知識面で尊敬できる先輩がたくさんいることももちろんですが、そうやって周囲にアンテナを張ってくれる人達と一緒に仕事ができて、とても恵まれているなと思っています。

3.お客様のためになることを全力でやれる
役員陣を筆頭に、本質的にお客様のためになることを全力で追求するマインドが社内に浸透していて、マーケティング施策に関しても、お客様のためにならないのであれば、時には「やらない」という選択をとることもあります。目先の利益よりも「お客様のビジネスを伸ばす」という根幹を大切にできる環境だと思います。

ーどんな人がボカンに向いていると思いますか?

自分で考えて動ける人、そしてそれが苦ではなく楽しいと感じられる人が向いていると思います!クライアント様のためになることを考えて、色々なアイデアを出していく過程は大変でもありますが、それがこの仕事の醍醐味でもあります。

働き方についても、自分の意思で自分なりのワークスタイルを確立している人が多い環境です。実力をつけるためにできるだけ多くの経験を積みたい!と仕事に全力投球するタイプの人もいれば、きっちりと時間を決めてプライベートとのバランスを取る人もいて、もちろん仕事自体の状況に左右される面もありますが、「自分で決めてやっていく」という考えがベースにある人だとフィットしやすい職場なのではないかと思います。

ー最後に、ボカンに興味を持っている方へ向けてメッセージをお願いします!

「もっと’’自分ごと化’’して考えて、自分から動いていくような仕事をしてみたい」と感じていらっしゃる方にとっては、とても楽しく働ける場所だと思います!様々な業種のクライアント様と関わる機会があるので、日々新しい発見や刺激のある仕事です。

興味を持ってくださった方は、ぜひ一度お話ししましょう!お待ちしています。

アシスタント
ゼロから海外Webマーケターを目指そう!アシスタント募集
世界へボカンは、「英語圏向け海外Webマーケティング」を専門とする会社です。 越境ECサイトの集客コンサルティングを中心に、ネイティブスタッフを含む専門性の高いチームで運用型広告・コンテンツマーケティング・サイト改善など、クライアント様のあらゆるニーズに対応しています。 無料でECサイトを持てるサービスなどが台頭したことにより、「自社の商材を海外販売してみたい」という企業様は増加傾向にあります。しかし海外向けに販売をするとなると、言語の対応はもちろん、海外市場や現地顧客に関する理解、配送・運営面の整備など、さまざまな障壁があります。 その難易度の高さゆえ、海外向けビジネスへの関心が高まる一方で、実際の競合はあまり多くありません。 参入企業が少ないということは、さまざまな施策・業務において前例がないことを意味します。自分たちで考えて模索していく苦労はありますが、それは「まだ日本に存在しないノウハウを創っていける」ということでもあります。
世界へボカン株式会社
海外Webマーケティング
日本の魅力を世界へ届ける!海外Webマーケティングコンサルタント募集中!
世界へボカンは、「英語圏向け海外Webマーケティング」を専門とする会社です。 越境ECサイトの集客コンサルティングを中心に、ネイティブスタッフを含む専門性の高いチームで運用型広告・コンテンツマーケティング・サイト改善など、クライアント様のあらゆるニーズに対応しています。 無料でECサイトを持てるサービスなどが台頭したことにより、「自社の商材を海外販売してみたい」という企業様は増加傾向にあります。しかし海外向けに販売をするとなると、言語の対応はもちろん、海外市場や現地顧客に関する理解、配送・運営面の整備など、さまざまな障壁があります。 その難易度の高さゆえ、海外向けビジネスへの関心が高まる一方で、実際の競合はあまり多くありません。 参入企業が少ないということは、さまざまな施策・業務において前例がないことを意味します。自分たちで考えて模索していく苦労はありますが、それは「まだ日本に存在しないノウハウを創っていける」ということでもあります。
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