こんにちは!世界へボカン 採用担当です!
これまで、様々なメンバーの入社フィードを公開してまいりましたが、ボカンへのご興味はいかがでしょうか?当社の魅力は伝えられているでしょうか?
「ボカンに転職、入社したい!」とまでの気持ちがなくても、なんとなく気になるから話だけでも聞いてみたい。など思って頂ければ十分です。お気軽にご連絡くださいね!
さて、4つ目の入社フィードは・・・ボカン在籍3年目の村田都香沙のインタビュー記事です!
今回は
・ボカンでの働き方
・ボカンのメンバーの話
・ボカンにフィットした人材とは
などについてインタビューをしました。ボカンで働いたら・・・など想像しながらご覧いただければと思います。
村田都香沙
静岡出身。制作会社にて3年間の勤務を経て、2018年4月より世界へボカン株式会社に入社。
現在、在籍3年目。担当業務はマーケティングコンサルタントとしてクライアントの海外進出の支援。主なクライアントは欧米向けのアパレル、化粧品、東アフリカ向け中古車輸出、BtoBマーケティング支援等、多岐にわたり活躍中。
欧米人メンバーとのコミュニケーション能力が長けており、安定したプロダクションマネージメントスキルを持つ。
ー本日はよろしくお願い致します!村田さんはボカンが2社目ということですが、前職は何をされていらっしゃったのですか?
前職は、大学卒業後、Web制作会社に入社しWebディレクターとして3年間勤務していました。Webディレクターとして、サイトの構築やマネジメントスキルなどを身につけることができるものの、サイトを構築した後が見えないことによる自身の提案力に物足りなさを感じていました。
前職では、「こんなWebサイトにしてほしい」「こんな人たちが見てくれるようなサイトを作ってほしい」など、お客様のニーズ(課題)をヒアリングし、サイトを提供(納品)するまでが仕事でした。しかし、サイト構築後、どのような人たちに見られているのか、ちゃんとビジネスに繋げられているのか、お客様の根本的な課題を解決できているか?などは見えない立場でした。
次のキャリアは、自分が構築したサイトがどのようにグロースするのか、しっかりとお客様に価値提供できているのかが見える環境でチャレンジしたいと思うようになりました。
作って終わりじゃ物足りない。Webマーケターの道、ボカンを選んだ理由
ーいくつかのWebマーケティング会社がある中でもボカンを選んだ理由は何でしたか?
1番のボカンの決め手は事業内容です。ボカンのマーケティングコンサルタントであれば、Web制作をする前の市場調査、戦略立案、要件定義、制作、グロースまで一貫して携われるため、自分の構築したWebサイトの価値と課題が見える立場にいられると思ったからです。お客様とも、最初から中長期的にお付き合いでき、信頼関係が深まっていくことにも魅力を感じました。
後は、「海外」というキーワードですね。昔から海外と関わる仕事をしてみたいという思いがあったことと、どうせマーケティングの仕事をするなら、本場アメリカのマーケティングが学べる、できる環境があるというのも魅力的でした。ボカンを見つけたのは「海外」「マーケティング」で検索したところ、上位表示されたことがきっかけでした。マーケティングを専門とする以上、SEOがしっかりとしている点も選ぶ一つの理由になりました。
ー実際入社して、ギャップなどありましたか?
悪い意味でのギャップはなかったです。実際望んだ仕事をできていますし、徳田さん(代表)をはじめ、社員全員がお客様ファーストの気持ちを持ち、仕事をしていること。新規、既存関係なく、それぞれのお客様に対し誠心誠意向き合っているなと感じています。
びっくりしたことと言えば、外国人メンバーのコミュニケーション、気遣いが想像以上にきめ細やかな点ですね。社内外に対して、日本語、英語での説明や配慮などがとても丁寧で、気持ちよくコミュニケーションが取れています。見習わなきゃと思わされることも多いです。
ーアメリカと日本でのマーケティング手法は実際違うものですか?
日本マーケット上でのマーケティング経験がないので、どう違うのかといったはっきりした回答は難しいのですが、違うと思います。例えば、「日本のマーケットで日本の商品を日本人にアプローチ」するのと「アメリカのマーケットで日本の商品をアメリカ人にアプローチ」するのには大きな違いと壁があります。
マーケット情報も、ネイティブの感覚もわからない、想像できないエンドユーザー(アメリカ人など)に対して、どうやったらこの日本の商品を魅力に感じてもらえるのだろう。という課題と常に向き合うのが海外Webマーケティングです。その点では、私が発揮する力と、ネイティブアメリカンのメンバーが発揮する力も違ってきます。例えば、情報収集の仕方から情報に対しての視点なども大きく違います。その感覚をキャッチアップしていくのは大変ですが、「アメリカ人はそんな視点、感性を持っているのか!」と日々発見ばかりで、楽しいです。みんながみんな、同じ視点、感性とは限りませんが。笑
ただそうやって、国が違うからこそお互いの発見が日々あって、それをマーケティングに活かせる。お互いの長所、短所を補いながら、外国人メンバー、日本人メンバーに協力して頂きながら仕事をしています。
「いい意味で気にしない」ライフイベントがある女性でも、働きやすい環境
ーボカンさんはライフイベントがある女性でも働きやすい環境ですか?
性別、国籍問わず働きやすいと思います!ボカンのメンバー(正社員)の4割は女性ですがそのうち、1名は1年以上の産休・育休を取得し、すでに戻ってきています。ボカンは多国籍メンバーが集まっている会社なので、女性のみならず、様々な事情に対する柔軟な働き方、対応ができていると思います。
ー産休取得=メリンダさんのことですね!女性のみならず、メンバーは安心し長期在籍できそうですね。
そう、メリンダさんです。産休から戻ってきて、今まで通り、いや、今まで以上に活躍していますよ。
産休はもちろんのこと、リモート勤務もOKですし、一人一人に合った柔軟な働き方を提案してくれます。それは、経営者だけでなく、メンバーも協力的で、外国人に対しては「日本だとわからないこと、伝わらないことあると思うからなんでも相談して!」と言いやすい環境を作ってくれます。
良い意味で、「気にしていない」と思います。誰かが産休に入ることで一瞬空いてしまうスペースをみんなで協力して埋め合う結束感は強いです。なので、安心して産休も取れますし、戻りやすいので、長期在籍もできます!
ここ1・2年でボカンは大きく変わった!?
ーご入社されて3年目ということですが、ここ数年で大きく変わったなと感じることはありますか?
大きな変化としては案件の数と種類が増えたことです。今までになかったような案件が入ってくるようになり、対応できるメンバーも増えたので、ボカンとしてのできることの幅がとても広がりました。様々な国籍や経験を持ったメンバーが新たに加わったことにも比例しますね。アフィリエイトやコンテンツの作成案を考えるのが得意なメンバー、広告領域に強いメンバー、様々な国でマーケティングをしてきたメンバーが加わったことで、この領域で困ったらこの人に相談しようという動きができるようになりました。
お客様も、インバウンドの需要がそろそろおさまって、海外進出に力を入れていきたいという声が増えてきました。世の中に成功事例がない、情報が出回っていないプロジェクトも多く、特に外国人メンバーはとてもポジティブで前のめりでチャレンジしよう!という姿勢です。様々な業界の案件やメンバーがいて楽しいです。ただ、そんな環境で、「自分の存在価値」「自分にしかできないこと」は何かをより考えることは増えました。
ー案件とメンバーが変わることにより、経営層(徳田さん、加瀬さん)の雰囲気やマネジメントの仕方は変わりましたか?
徳田さんは、いけいけどんどん!の姿勢から社員に任せる、困ったらいつでも来いの姿勢に変わりましたね。バイタリティーがすごくある方なので、これまでは社員に対して自ら指導に入ったり、プロジェクトに巻き込んだりでお尻を叩いている感じでしたね。
今は、良い意味で社員に任せる、自由にさせてくれているという感じです。各個人がノウハウを盗んでチャレンジして、わからないことがあればいつでも巻き込んで!というスタンスになりました
加瀬さんは、徳田さんと真逆で、寡黙に見守ってくれているタイプです。仕事に対する考えの熱意はとても感じるものの、徳田さんと比べると社員とのコミュニケーションはあまりとってこなかった気がします。しかし、最近マネジメントをするようになって、社員とのコミュニケーショーンが増えたと思います。アドバイスをポンポンと投げてくれて「あとは自分で思考してみて!」「俺の背中を見て学べ!」というスタンスです。どこか独特な世界観をお持ちです。笑
経営層の変化が、私たち社員にとっても自分で思考してみる、実行してみるという個人の力が付きやすくなったと思います。また社員同士で議論することも増え、組織としての成長にも繋がっていると感じています。
失敗しても良い。自走しようと動ける人はチャンスが沢山降ってくる。
ーボカンにフィットする人材はどんな方だとおもいますか?
言い方は良くないかもしれませんが、各個人が抱えている案件を回せる人ですね。まだままだ世の中的に前例がない仕事なので、自分で考えて実行できる人。もちろん初めから、一人で完璧に回せる人なんていません。外部からの有識者を招いての講習や内部セミナーはたくさん開催されるので、そこで教えてもらったことを自分で咀嚼して、実行できる、周りに助けを求められる人材がフィットします。
後は、先回りをして行動が取れている人ですね。例えば、質問を1つすることにも相手の貴重な時間を奪ってしまうことになります。相手の気持ちを配慮し、相手が回答をしやすいような質問の仕方、回答の予想を立ててその先の質問までも考えられている人などですね。私も社会人になりたての頃「相手に質問の意図をくんでもらうな」と指摘を受けていました。笑
でもこのような動き方は相手のためにも、自分の成長のためにもなると思います。
失敗しても、自走しようとしたことに意味があり、評価をしてくれます。そんな、自走ができる人材はたとえ実績がなくても、「この人なら任せられる」と信頼を得られ、様々なプロジェクトへアサインされ、チャンスを与えてもらえます。
テンプレや正解はない。そんなマーケティングで、ボカンで成し遂げたいこと。
ー改めてボカン働くことの魅力って何だと思いますか?
毎日冒険しているところです。もちろんノウハウや分析などもしっかりある上で、お客様の課題解決を提案しています。ただ、「これをやっておけばOK」などのテンプレや正解もない領域なので、毎日新しい課題にぶち当たるんです。その課題をメンバーみんなの協力の元、乗り越えていくことに楽しさ=魅力を感じています。想像もつかなかったくらい、様々な経験をさせてもらっています。
ー最後になりますが、ボカンで成し遂げたいと思っていることはありますか?
自信を持って、「海外マーケティングやってます!できます!」と言えるようになることですね。正解がない仕事だからこそ、「すごいパフォーマンスを発揮できた!」という実感が未だありません。
こんなこと言うと、お客さんに怒られちゃうかもしれないのですが、もっと良い方法があるのではないのか?と思うこともまだまだあります。
マーケティングには正解、終わりがないので、この課題が解決されることは難しいかもしれません。ですが、常にベストな解決感を提案し続け、「村田さんに!」「ボカンさんに!」マーケティングをお願いしたいというお客様が増えてくれたら嬉しいです。