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仕事を楽しく快適にするための8つのマイルール

こんにちは。
世界へボカン株式会社 COOの加瀬です。


突然ですが・・・仕事をするって大変ですよね。

人生の大半が「仕事をする」ということに費やされ、様々な経験しながら自分を成長させてくれるものでもありますが、やっぱり「仕事いやだなぁ」とか「仕事が大変だー」と思っている人もたくさんいるのではないかと思います。

僕も昔は「仕事いやだなぁ」と思っていた時期はありました。
でも今は仕事をいやだと思うことはなく、仕事をすることに対しポジティブになれるようになってきました。

もちろん起業して色々自分なりにできるようになったという部分は大きいですが、仕事を楽しく快適にできるように自分なりに工夫してきた部分もあるかなと思います。


仕事が少し憂鬱なあなたへ。
そんな仕事を楽しく快適にするために行っているマイルールを、今回は紹介していきたいと思います。

なぜ、「仕事が辛い」と思うのか

まずそもそもなぜ「仕事が辛い」と思うのかということを考えてみました。
過去の自分を振り返ると恐らく下記のようなことかなと思います。

◆「仕事が辛い」と思っていたバックグラウンドには...

 ・いろいろなルールに縛られていた
 ・プレッシャーをストレスに感じていた
 ・常に時間に追われていた
 ・労働時間が長かった

つまりこの「仕事を辛いと感じさせる要因」を解決すれば、仕事を辛いと思うことが軽減されるはずということです。例えばこんな感じでしょうか。

◆仕事が楽しく快適になるには...

 ・「自由」な環境を作る
 ・「ストレス」と向き合う
 ・「時間」を上手に使う

「ストレスを無くす」と書かなかったのは、多少のストレスは必要だと思うし、ストレスと感じるかどうかはその人次第だと思うので、「ストレスと向き合う」としています。



ではそれぞれ自分なりにどのようなルールを作って、仕事を楽しく快適にしているかを解説していきたいと思います。


1) 1日のリズムを作るルーチンを作る

僕は会社に来るのが一番早いのですが、朝一番に来て仕事を始める前に会社の掃除をします。
これが実は僕にとって大事なルーチンで、仕事を始める前の準備体操のような役割があります。

会社に来ていきなりデスクについて仕事をするというのがなかなか気持ちが入りづらく、会社に着いてから掃除の時間があることで、その間に仕事モードに切り替えていきます。
掃除は会社もきれいになるし、気持ちも晴れやかになっておすすめです。

2) 早めにスケジューリングする

スケジュールを作るというのは1日のスケジュールもそうですが、1週間先、1ヶ月先のスケジュールも、なるべく早くスケジュールを作っておきます。

予めスケジュールを入れておくことで、それまでに何をしなければならないかということが見えて準備ができるので、逆にギリギリでスケジュールを決めるということはなるべくさけています。

また、プライベートのスケジュールもなるべく早めに決めておくと、とってもいいです。
旅行など楽しみになる予定がスケジュールで見えていると、それに向けて仕事を終わらそうというモチベーションにもつながりますね。

3) 効率を意識して取り組む

効率を意識するのはとても重要です。
僕の仕事はレポート作成や分析などが主な仕事なので、例えば下記のような効率改善を行っています。

 ・外部ツールを使ってレポートのアウトプット作業を省略
 ・エクセルなど関数を組み合わせてレポートやデータチェック作業を簡素化
 ・やるべきことかどうかをきちんと見極め無駄な作業はしない

兎に角、全ての人が同じ1日24時間という平等な時間を与えられているので、その中で仕事が出来る人、出来ない人と明確に別れてくるのは仕事の効率化が圧倒的に違うということだと思います。

仕事が効率よくないと、プライベートの時間も削ってしまうことになるので、これは悪循環に陥ってしまいます。

4) 目的(ゴール)を明確にする

上記の効率化の中で「やるべきことかどうかをきちんと見極め無駄な作業はしない」ということを挙げていますが、これは目的をクリアに出来ているかどうかが関連します。

例えば資料作成でも目的(ゴール)がクリアでないまま進めると、とりあえず色々なデータを入れてそれなりの見栄えの資料はできるのですが、結局何が言いたいの?というアウトプットになってしまうことがあります。

そのため、どんな作業でもこれは何のためにやるのか、どのような目的のためにやるのかということを必ずクリアにするよう意識しています。

5) パフォーマンスの最大化を意識する

仕事の効率にもつながりますが、自分のパフォーマンスを最大化するために何をするべきかを考えます。

例えば僕は朝から昼が最もパフォーマンスがよく、1日の中で集中して働けるゴールデンタイムになります。そのため、その時間帯に複数のタスクをバリバリこなし、逆に午後は一つのプロジェクトでじっくり考えてアウトプットを出すような作業に時間をあてたりします。
また、お昼ごはんのあと眠くなって集中力が下がることを防ぐために、糖質制限なども取り入れ、1日集中力高く仕事ができるように意識しています。

さらに、睡眠もとても大事です。
人間の睡眠サイクルは1時間30分ごとで、約60分のノンレム睡眠(深い眠り)と約30分のレム睡眠(浅い眠り)という構成になっているので、レム睡眠の時に起床できると目覚めがいいと言われています。
適正な睡眠時間は7時間~8時間程度なので、7時間30分前後の睡眠を取ることができれば良質な睡眠と言えます。良質な睡眠を取ることは日中のパフォーマンスにも大きく影響するので、しっかりとした睡眠を取ることで、効率よく働くことができます。
(それでも眠くなるときはパワーナップ(短い仮眠)がおすすめです。)


オフィスには常時バナナが置いてあります。この日はインタビューと写真撮影があり、来社していたパートナー企業の方にもバナナをお渡ししました。そっと「大丈夫です」と返却されました。(笑)

6) 適度なラフさを保つ

仕事をする時の格好やスタイルは自由な方がポジティブに働くと考えています。

僕は基本夏はグレーのTシャツにジーパン、冬もグレーのスウェットトレーナーにジーパンというラフな格好で仕事をしています。
スーツという堅苦しい格好がどうしても肌に合わず、ラフな格好の方が圧倒的に仕事しやすいです。
その方が集中力も高まりやすいと感じています。

あと最近はフリーアドレス制を導入している企業も多いようで、そういった自由に仕事ができる環境も積極的に取り入れていけたらなと思っています。

7) クライアントと対等な関係性を築く

僕たちはクライアントからお金をいただいてビジネスが成り立っているので、もちろんそこへの感謝は忘れてはいけませんが、その関係性は主従関係ではなく、あくまで対等であることが良好だと思っています。
「対等」というと少し角が立ちそうですが、クライアントから信頼を獲得し、対等に意見を交換し合える関係だと考えています。
なお、その信頼を得るために僕が意識していることはこんなようなことです。

 ・やれることはやってあげる
 ・スピード感を持って対応する
 ・正直に言う

最初の内は多少無理してでもクライアントが欲しいと思う情報は提供してあげたり、スピード感を持って対応することも評価していただけるとポイントだと思います。

「正直に言う」というのは、できないことをできると無理に言わないこと です。
自分の首を締めることにもなるし、期待値のコントロールをすることはお互いに重要だなと思っています。

ちなみに僕の中でのクライアントと対等な関係になれたな(認めてもらえたな)と思う基準は、クライアントから飲みに誘ってもらった時です。
僕たちから飲みに誘うのは単に営業的な接待になると思うのですが、クライアント側から誘ってもらえるのは単にビジネスの関係だけでなく、もう少し踏み込んだ付き合いをしたいと思ってもらえたということだと思うので、とてもうれしいです。

8) 適度に気持ちを切り替える

色々なプロジェクトに関わっていれば、失敗することもありますし、クライアントを怒らせてしまうようなこともあります。

もちろんクライアントが怒っている時はきちんと対応しますし、謝罪もします。
でもやっぱりクライアントを怒らせてしまったり、謝るようなことをしてしまったというのはすごく落ち込むようなことです。

ただこういうピンチを乗り越えると一つまた成長できると思っていて、実際今の自分がいるのも様々な苦い経験のもとに成り立っていると思っています。
なので、何かピンチの時は成長できるチャンスだと考えるようにしています。

以上のようなルールを持って仕事をすることで、昔と比べ圧倒的に意欲的で充実した日々を送ることが出来ているなと思います。

あくまで自分なりの考え方なので、皆さんそれぞれまた自分なりのルールを考えながら、仕事を楽しく快適なものにしていってもらえたらなと思います。


↓ 世界へボカンに興味のある方は、ぜひ弊社サイトも訪れてみてください。
https://www.s-bokan.com/

この記事を書いたのは

取締役COO 加瀬 雅彦(かせ・まさひこ)

大学卒業後、飲食関連の企業に勤務。その際にホテルのレストランに配属され、日本を訪れる外国人旅行者の多さに驚く。その後新卒で入った企業を退職し、ワーキングホリデーにてオーストラリアへ。1年間の滞在後、2006年海外WEBマーケティングを行う会社へ入社した時に代表の徳田と出会う。
2014年8月に徳田とともに世界へボカン株式会社を設立し、取締役に就任。
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