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「きっかけはベトナムでのマネジメント経験」-Rocketsのテックリードが日々の業務で意識していること:社員インタビュー #1

こんにちは!

Rockets採用広報の林田(kosei)です。
※社内ではニックネームでお互いの名前を呼んでいるので、kosei(コウセイ)と呼んでください!

Rocketsでは「事業を"リード"する一手を」をPurposeに掲げ、「営業の常識」に絶えず疑問を投げかけ、価値観をアップデートしていくことをモットーに日々活動していますが、「じゃあどんな人が働いているの?」とご質問をいただく機会も増えましたので、この度「社員インタビュー」を始めることにしました!

第1弾は、そんな「営業の常識」を変えていく「LEADPAD」の開発に携わるテックリード、田口哲也さん。社内では「tagty(タグティ)」の愛称で親しまれています。

エンジニアという職種で「これまでどんなキャリアを歩み、スタートアップに転職したのか?」「営業の常識をどう変えていくのか?」など、彼のキャリアや今後の展望を探ります。

Profile-田口哲也(開発チーム・テックリード)


1988年9月生まれ。東京工業大学大学院を卒業後、2013年4月に株式会社じげんに就職。エンジニアとして求人サービスの開発に携わる。じげん在籍時にベトナムの子会社に出向し、現地のエンジニアのマネジメントを経験。日本に帰国後、2018年9月に株式会社エムステージに転職。エムステージ在籍時にRockets代表の鴻上(dice-k)と出会う。Rocketsが目指すビジョンに共感し、2020年7月にRocketsに入社。現在はテックリードとして、自らLEADPADの開発を行いながら、チームのマネジメントも行っている。趣味はトライアスロン。休日は体作りに励み、定期的に開催される大会にも出場している。

ファーストキャリアで学んだ、マネジメントで意識するべきこと

ーー今日はインタビューありがとうございます!僕自身、tagtyさんのことを「もっと知りたい」と思っていたので、まずはこれまでのキャリアについて教えていただけますか?

大学院を卒業後、新卒で株式会社じげんに就職しました。求人サービスを提供している事業部に所属し、そこでRailsを使った開発や、全社横断のインフラの運用を行なっていました。

入社して2年が経った頃に、「ベトナムの子会社に出向して、現地のエンジニアのマネジメントを行ってくれないか?」と当時の上司に誘われ、それから約1年、日本を離れベトナムに出向し、現地のエンジニアのマネジメント業務を行いました。


ーー1年もベトナムに住まれていたんですね!初耳でした...。実際にベトナムで働いてみて学んだことを聞かせてください!

初めての海外生活だったので、不安もありましたが、同僚も親切にしてくれて、楽しく過ごすことができました。仕事の内容は、プロジェクトの管理と制度の構築と運用が中心でしたね。

当時はプロジェクトマネジメントやピープルマネジメントの経験はなかったので、日本から一緒に赴任した上司や先輩に教えてもらいながら、なんとかやっていました。

振り返ってみて、特に印象的だったのが、マネジメントを通して人や会社が成長することでした。会社のなかでの役割をつくり、目標設定や評価、1on1などを運用していんですけど、それらの定期的なイベントやコードレビューなどの日常業務を通して、一人ひとり丁寧にコミュニケーションを取っていく中で、感じたことがあるんですよね。

やはり丁寧なコミュニケーションを心がけていると、メンバーの成長を感じることがありましたし、その影響を受けて周りメンバーが成長することもありました。

そんな感じで、会社として層が厚くなり、会社としての成長を感じることができましたし、これらの経験を通して、マネジメントには、丁寧なコミュニケーションが大切だと思いましたね。


丁寧なコミュニケーションには「相手のことを真剣に考えて、きちんと話を聞く」ことが大切であり、これはどこにいても変わらないと考えています。


ーー実際にRocketsでも、開発チームの1on1もtagtyさんが担当されていますが、やはりベトナムでの経験が活かされているのでしょうか?

確かに、振り返ってみるとそうかもしれないですね。

「エンジニア」と言ってもいろんな性格の方がいますし、それぞれ学び方や進め方も異なります。

そういった部分も含めて、「この人には、こういったアドバイスをしていこう」というパーソナルな部分のフォローはできているかな、と思っています。

なぜRocketsを選んだのか?

ーーそういえば、エムステージ在籍時に代表の鴻上(dice-k)と出会ってたんですよね?どういった繋がりだったのでしょうか?

dice-kさん(代表)とは当時エムステージの新規事業で一緒活動していたんですよね。業務委託として携わっていらっしゃったので、それでよくランチをしたり、話をするようになりました。

実際に一緒に働いていく中で、dice-kさんも自身で会社を経営されていることを知り、当時Rocketsで「makibisi」というフォームマーケティングのプラットフォームを提供している中で、「これから市場が伸びる分野である」「顧客の課題を捉えている」「誠実に対応している」という部分に惹かれるようになりました。

エムステージにも1年10ヶ月ほど在籍していましたが、次のキャリアのことも考えていたタイミングでしたし、RocketsもCXO陣4名しかおらず、自分自身も活躍できそうな環境だったので、Rocketsへの転職を決めました。



ーー実際にRocketsに入社してからの、イメージとのギャップはありましたか?

元々dice-kさんと一緒に働いていたので、環境面でのギャップは全くなかったですね。

むしろコロナ禍ということもあり、リモートワーク中心になるので「他のメンバーとのコミュニケーションは取れるか?」という部分はありましたが、社内で1日中Zoomを繋ぎっぱなしにしているので、その不安もありませんでした。

※Rocketsでのリモートワーク環境については、以下の記事にまとめています!
https://www.wantedly.com/companies/rocketsgo/post_articles/370794


ーーRocketsに入社して1年半が経ったかと思いますが、「働いてみて良かった」と感じる部分があれば聞かせてください!

やはり「テックリード」という開発の責任者を任されているので、日々責任感を持ちつつ、自分の意見も反映しながらやりたいことができているのは良いですね。

また、先ほどもお伝えしたように開発チームの1on1をやっているんですけど、そこで感じるメンバーの成長を見届けるのが本当に嬉しくて。笑

昨年、新卒未経験のエンジニアが入社したんですけど、最初は右も左もわからない状態だったのが、1年たつと自分で調べる能力が身に付いていたり技術面も向上していて...最近では彼と1on1をしながら成長していく様子を見る度に、特にやりがいを感じています。

あなたにとって「事業を"リード"する一手」とは?


ーーこれ、インタビューしている人全員に聞いているんですけど、RocketsのPurposeである「事業を"リードする一手を」を、日々の業務でどのように意識しているのか、を聞かせてください!

これって難しい質問ですね...笑

まあ、やはりRocketsの場合は「営業を通じて、顧客の事業をリードしていく」部分に携わっていると思うので、顧客が感じる営業の課題を、LEADPADを通じて解決できるように、日々開発を行う中では意識していますね。

特に営業における常識や理論って日々進化していくものだと思っているので、そういった部分もキャッチアップしながら、LEADPADにも反映していくことで、「顧客が求めているプロダクトを開発する」というのが僕の責務であると考えています。



ーーありがとうございます!「責務」という言い方が格好良い...!最後に、今後Rocketsで取り組みたいことや、キャリアの目標があれば教えてください!

そうですね、やはり先ほどお伝えした「顧客が求めているプロダクトを開発する」という部分を求めていくことが、僕がRocketsでやりたいことですし、プロダクトを成長させていきながら、Rocketsという「会社自体」も成長させていくことが、直近の目標であり、やりたいことですね。

スタートアップで事業開発の責任者を担う、というのはなかなかできない経験だと思っていますので、日々の業務を通じて経験を積みながら、その経験を「資産」にできればと考えています。


今回はテックリードの田口哲也さんにインタビューを行いました!今後もRockets社員のインタビューをはじめ、「Rocketsって何を目指している会社なの?」「Rocketsってどんな働き方なの?」といったコンテンツを増やしていきますので、今日のストーリーが参考になった方は、ぜひ「いいね」ボタンを押していただけると嬉しいです。
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