【SRE (サイト信頼性エンジニアリング)インタビュー】「開発環境を整え、エンジニアが伸び伸び働ける環境を作りたい」働く魅力とは?
こんにちは!株式会社ROBOT PAYMENTの採用担当です。
本日は、SREマネージャーとしてご活躍中の遠藤さんにインタビューをしてまいりました。
・現在のSREチームが抱えている課題や願望
・ROBOT PAYMENTのSREとして働く魅力
・今後のSREチームの展望
についてお話しして参りますので、「SREとして会社やプロダクトの成長に貢献したい方」や「裁量の大きい環境で働きたい方」はぜひ最後までご覧ください!
SRE 遠藤さん プロフィール
大学卒業後、新卒でエンジニアとして ROBOT PAYMENT に入社。SREチームに配属になり,、主に『請求管理ロボ』の開発・運用に携わってきた。2022年にはSREチームのマネージャーとなり、現在も引き続き役割を担っている。
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ーROBOT PAYMENTに入社した決め手を教えてください。
就職活動の際、一番重視していた「エンジニアとして自社開発のプロダクトに携わることができる」という点にマッチしていたのが一番の決め手です。
自社開発をしている企業の中でも、“生活”や“お金”といった世の中に欠かせない「FinTech領域」での課題解決に注力している点にも魅力を感じましたね。
加えて、私が就職活動をしていた2017年当時、『請求管理ロボ』では内製化プロジェクトを進めている最中で、「これまで外注していたものを社内でやっていこう」というポジティブな熱量も大きな決め手になりました。
ー現在の業務内容を教えてください。
現在のSREチームは、社員が私一人で、パートナー企業のメンバーの方と一緒に業務を進めているような体制です。
業務内容については、マネージャーとして、SREチームの仕事の進め方や、どのように価値発揮していくのかといったロードマップを企画し実行するまで全般に携わっています。
また、現在、特に注力しているのが「開発環境の整備」です。具体的にはセキュリティやガバナンスの確保と、開発速度の向上を目指しています。
ー現在のSREチームが抱える課題や願望を教えてください。
・開発環境の整備がしたい
ー「開発環境の整備がしたい」について詳しく教えてください。
業務内容のところでも少しお話したのですが、開発組織全体として「開発速度・生産性の向上」といった課題があります。
また、プロダクト戦略として、よりエンタープライズや大企業のお客様にも使っていただきたいと考えているので、そのようなお客様に対応するためのセキュリティ要件の厳格化や大量のデータにも耐えられるシステムが必要になります。
このような課題に対して、SREチームは開発組織を支える立場として、インフラや開発環境のセキュリティを向上させていきたいですね。また、よく「ガードレールを敷く」という言葉を使うのですが、エンジニアが安全かつ安心して伸び伸びと開発できるような環境を整備していきたいと考えています。
ー実現するとどのような良いことがありますか?
開発環境を整備して、エンジニアが伸び伸び開発できるようになると、実験的な試みがしやすくなります。それによって、成長する機会が増え、開発組織全体のレベルアップにつながると考えています。
また、プロダクトの開発に集中できるようになり、開発速度が向上して改善も進み、結果的にユーザーに還元できると思いますね。
ーROBOT PAYMENTのSREとして働く魅力を教えてください。
大きく3つの魅力があります。
まず1つ目は、「裁量の大きさ」です。現在SREチームの社員が私一人ということもあるのですが、基本的に自分で決めて動ける環境です。
自分で考えた内容について、CTO兼エンジニアリングマネジャーの上司と直接議論しながらプロジェクトを進めています。裁量が大きい分、大変なこともありますが、多くの経験を積める環境はとても魅力に思いますね。
2つ目は、「良い人ばかりの環境」です。
これは開発組織に限らず会社全体にも言えることなのですが、本当に協力的で話しやすい方ばかりで、気軽にコミュニケーションを取ることができる環境だと感じています。
SREは、社内の開発フローや業務フローをつくるといった側面もある仕事ですが、皆さん本当に良い人ばかりなのでやりがいが大きいです。
3つ目は、「幅広いプロダクトに携わることができる可能性があること」です。
ROBOT PAYMENTには、20年以上続く『サブスクペイ』から新規プロダクトまで多くのプロダクトが存在しています。様々なフェーズのプロダクトに幅広く携わることができる可能性があるのは大きな魅力の一つだと思いますね。
ーどのような方に参画して欲しいですか?
「現状にとらわれず、常により良い方法を考え続けられる方」に参画していただきたいです。
というのも、開発環境の改善や開発スピードの向上といった課題があるとはいえ、現状のままでもサービスは動いていますし、開発は進んでいるわけです。でも、それに満足してはいけないと思っていて。
「もっと良い方法はないか」「本質は何か」というように、常に考えてビジョンを描ける方に参画していただけたら嬉しいです。
ー今後、“SREチーム”としてチャレンジしていきたいことを教えてください。
現在、SREチームはほとんどの時間を『請求管理ロボ』に注力しています。
今後は、他のプロダクトも横断的に対応し、会社全体で一貫した品質を保証する共通の仕組みを構築していきたいと考えています。
ー最後に一言メッセージをお願いいたします!
SREにとっての“ユーザー”とは、「プロダクトを使ってくださるユーザー」はもちろん、「社内のエンジニアや他部署のメンバー」も含まれると思っています。
「プロダクトを使ってくださるユーザー」に対しては、プロダクトの特性上、アクセスが多い月末月初に負荷がかかっていることを身近に感じられたり、「社内のエンジニアや他部署のメンバー」に対しては、社内の開発環境や業務フローを整備することによって、感謝の声を直接もらうことができたりと、“ユーザー”との距離の近さがやりがいにつながるポジションです。
また、開発環境の整備をすることによって、プロダクトの品質向上など、会社全体の底上げができる可能性を秘めているポジションだと考えています。
SREとして 会社やプロダクトの成長に貢献したい と思ってくださった方は、ぜひ一緒に働きましょう!