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リーダー陣が語る 教育とは「待つ」ことだ

夢見る株式会社新卒3年目の加藤です!新シリーズとしてリーダー陣に直撃インタビューしてみました。

夢見る株式会社にはそれぞれのエリアや部署をまとめるリーダーがいるのですが、20代の若手メンバーが多い弊社ではリーダー陣は仕事面でも人生面でも先輩として一目置かれる存在です。

今回は兵庫エリアリーダーの足立さんにお話を伺いました!1対1でお話しするのが久しぶりなこともあり、緊張しながらでいると、、、、

「先生感のある写真撮らせてください!」にユーモアあるポーズで答えてくださいました笑笑

和ませ力があるのもリーダーの魅力です!


◆教育業界は何年目ですか?

新卒で入社した塾に9年いて、夢見るに転職してからは今年で4年目になります。

◆最初から教育を志していたんですか?

自分は人に頼られることや人の面倒を見るのが好きだなと感じていたので、それを軸に初めは人材系を見ていました。

選考が進み、最終面接まで行ったのですが、 話している中で「これ、なんか違うな、、、?」と

多分相手の企業の方も「コイツ、なんか違う?」と思っていたんじゃないかなと思います笑

軸は変えず、別の業界を考えた時に教育はどうかなと思いました。


◆夢見るには「アダチルドレン」という足立さんに育てられ、活躍しているメンバーいると思います笑 教育という正解のないものに関わる人材を育てることは難しいと感じるのですが、足立さんの中で教育の軸の様なものはどの段階で出来上がっていたのですか?

結論から言うと、前職の塾には9年いましたが定まりきらなかったです。

前職では叱る教育や褒める教育、いろんなものを試しては壁にぶつかっていました。授業で怒鳴ってみた時は最悪でしたね笑 スベってましたし、すぐにやめました。あとは、生徒と一緒にひたすら遊ぶというのもやってみました。これもあまり良くなかったです。意外かもしれないのですが、一緒に遊ぶ期間が長いほど生徒との関係性はどんどん悪くなっていきました。本当に大事なことや伝えたいことを何も聞いてもらえなくなったんです。

ただ、色々やってみてよかったなと思いますね。やってみないと何がいいかわからないし判断できないです。

そういった失敗を繰り返す中で力加減 (ピンボールで弾をちょうどいい強さで弾いて穴に入れる。そんな感じの手加減)がわかってきたし、本当にいろんなことを経験しました。


◆リーダーから若手メンバーに伝えることはありますか?

若くして教室長になるメンバーが増えてきましたが、どんどん挑戦して失敗して壁を破ってほしいです。ベンチャー企業でリーダーにもすぐ相談できる環境だからこそ生かしてほしいなと思いますね。自分の経験からもそう思います。

◆足立さんが、もし夢見るへ20代の頃に入社していたらどんなことをしていますか?

・・・・うーーん難しい! 

でも自分の好きなことを極めていると思いますね。まずは授業を極めようとすると思いますが、もがいてるんじゃないかな。夢見るはとても自由度が高いので、いろんなことに手を出していそうですね。

前職の塾と比べても夢見るの自由度は高いし、その分難しさもあると思います。自分で考えて動くマインドを持っている人じゃないと入れない会社です。だから新卒や20代のときに「夢見るに入社しよう、やってやろう」と思えるのはすごいことだと思うし、価値のある人が集まっていると尊敬しています。

◆夢見るでの新しい挑戦はなにかありましたか?

マネージメントです。エリアリーダーという立場になってメンバーをまとめるのは新しいことでしたね。

リーダーとして心がけていることは、レスポンスを早くすることです。メンバーに頼ってもらえるためにはどうすればいいかを考えて動いています。あと普段メンバーは各々の場所で働いていて寂しく感じるときもあると思うんです。「できたことを誰かに言いたい」という思いを汲んだりして、、、だからメンバーから些細な報告や相談が来ると嬉しいですね。

自分が率先してやっている姿を見せることも意識しています。あるときメンバーの一人が地域の情報を集めたいと言ったことがあって。3時間ほど時間があったので自分でそのエリアを歩いて他社のチラシを片っ端から取って来ると言うことをしました。その行動を見てかメンバーも自然といろんな塾や教室の資料を貰いに行くようになったんです。

メンバーの立場を経験しているからこそ同じ目線に立って行動できる部分があるかなと思います。


◆子どもへの教育について、たどり着いた境地があれば教えて下さい!

でも結局「待つこと」だなと思いますね。全く教えないわけではないですが、「1から10まで全部教えても意味がない」ということだけはよくわかったからです。
まずは本人が思うベストを出し切る。それでも失敗する。そこで初めて「知りたい」「できるようになりたい」という欲が出てくるんです。私はいつもその瞬間を待っています。その瞬間だけは見逃さないようにアンテナを張っています。子どものその瞬間の顔を見るのが、私はこの仕事をしていて一番好きですね。
マネージメントでも、人材育成でも全て同じことです。近道は、回り道した人にしか見つけられない。だから回り道すればいい。失敗すればいい。後悔すればいい。大事なことは、失敗の意味を認めてあげることです。
私がそう思えるのは、自分自身がそうしてもらえてきたからだと思います。
そういう「失敗にとことん付き合ってくれる人」でありたいなと思っています。

あとは、子どもに対して思っていることは素直に伝えたほうがいいと思います。よくレッスンが終わった後にアルバイト同士の振り返りで「〇〇君はこういうところがある」「こういうところを直し方がいい」といったりするが、それを本人に直接伝えたらいいのにと思いますね。

大人になってから注意されることってそんなに多くないし、逆に子どもの間しか注意してもらえない。子どものうちに周りの大人が言わないとかわいそうじゃないですか。正直に伝えてくれる人って信頼できると思うんです。

実際に出会った生徒の中に、何をするときも悪態をつく子がいたんですが、本音は「人と違うことを言って、注目されたい」とか「人と関わりたい」という気持ちがあるんじゃないかと感じたんです。そこで「君はそういう態度を取っているけれど、本当は人と関わりたいと思っている。だけどそういう態度を取っていたら周りから人がいなくなってしまうよ」と伝えました。結果として態度は改善されたし、その子に気に入られましたね笑。また来いと言われました。信頼につながったんじゃないですかね。









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