こんにちは! リプルの採用担当です。今回は元栄養士の関原さんにインタビューをさせてもらいました。「安定志向だった」と話す関原さんが、ベンチャー企業のリプルに入社を決めたその理由は? ぜひお読みください!
プロフィール:
コンサルタント 関原 優香(せきはら ゆか)
東京家政大学を卒業後、病院給食を提供する企業で栄養士として勤務。その後、ビジネスパーソンとしての素地を築きたいと2020年8月にリプルへ転職。現在は製造業の企業と技術者をマッチングするコンサルタント職を担当。
リプルで、ビジネスパーソンとしての素地をつくりたい
大学で栄養学について学んでいたので、就職活動では栄養関係の事業を展開している企業や、家庭科の教師などを検討していました。もともと安定思考だったので就職先も「安定」をキーワードにしながら絞っていたところがあり、自分が挑戦したいことかどうかは当時の自分には考え切れていなくて。「何かが違うかも」と思いながらの就職活動だったので、すぐに就職先も決められず、卒業してから入社までも4か月ほど空いちゃったんです。そのあとは色々悩んでしまったものの、わからないなりにまずは働きながら将来のことを考えていこうと、病院給食を提供する企業に栄養士として就職しました。
ゆくゆくは給食献立の栄養管理などを担当していく想定でしたが、最初はずっと現場での調理がメインで。毎日給食をつくる日々のなかで、本当にこの仕事を続けていきたいかという自分への問いに疑問が生じました。今後のキャリアや勤務環境も厳しく、より良い環境やキャリアアップを目指して職場を変えようと思い、転職活動をしはじめたんです。
それまではいわゆる企業で、自分がビジネスパーソンとして働くというイメージはしてなかったんですが、人としての素地をつくるというか、社会人としてのスキルをしっかり身に着けていきたいという思いが強くなりました。
リプルと出会ったのはそんなとき。実は、当時は製造業とか、人材企業とか、営業職とかのキーワードに絞って活動していたわけじゃないんです。でもエージェントの方と話すなかで、まずは営業職としてキャリアやスキルなどを身に着けて、経験を積むのがいいと考えるようになりました。
営業職の求人にもいろいろあるなかで、リプルに決めた一番の理由は、法人向けで新規開拓がメイン、かつ決まった型がなく各企業様に応じたコンサルティングスタイルの営業経験が積めることです。正直「大変そうだな」とは思ったのですが(笑)、それまでの保守的で失敗を恐れて挑戦ができない自分が、あえて選ばなさそうな環境に身を置くことで、考え方や生き方を変えたいと思ったのも大きいですね。
当時リプルとは別に大手系の企業から内定もいただいていたのですが、ベンチャーの荒削りな環境や、早いスピードで多くの経験を積めるところが自分の中での変化に繋がるかなと思ったんです。
できなかったことができるようになる。それが楽しい!
今は製造業の企業様が抱える課題をヒアリングし、弊社に登録のある技術者の方をご提案するのがメインのコンサルタント職に就いています。予想はしていたけど、やっぱり難しさはありますね(笑)。
営業経験がないなかでスタートして、教育環境はOJTなので、手厚い教育体制があるわけではありません。毎日自分なりに挑戦を重ねながら、先輩たちにフィードバックをもらっていく環境と言うのでしょうか。またお取引先の企業様の情報を、先方とスムーズにお話しできるくらい、深く把握する必要もあります。このあたりには日々苦戦していますね。
学びを深めていくために、自分自身で仕事を振り返る時間をとったり、先輩のアドバイスを取り入れたりと工夫しています。実績を出している先輩に、自分の商談や営業フローのフィードバックをもらうのが一番腹落ちするし、前にも進めると思っているので、先輩にもたくさん質問させてもらってます。
やりがいを感じるのは、そういった難しい業務のなかで、前回できなかったことができるようになっていく感覚を覚えるときです。自分の成長を一つひとつ感じられますし、早くから経験を積ませてもらっているので、スピード感もって経験が重ねられるのもリプルの醍醐味だと思います。
自分なりの営業スタイルを磨き、自分らしいキャリアの形成へ
今は目下、継続して予算を達成することが目標。自分なりの営業スタイルに自信を持てるよう、もっと努力していきたいなと思っています。あとは後輩が増えてきたので、いずれはマネジメント力をつけていきたいとも思っていますね。一人のビジネスパーソンとして足腰を鍛えたい思いがあって入社したので、まずはそこを目指して自分のスキルを磨いていきたいです。
将来何がしたいかはまだ決めていません。リプルにいればいろんなお仕事をされてきた方とお話ができるので、そうやって仕事を積み重ねていくなかで、自分らしいキャリアを見つけていきたいと思います。