10月7日、自社サービスの開発を手掛けている5社が集まり、開発の魅力と、本音である裏側の部分についてお話を伺うトークイベントが開催されました。 今回は登壇企業でもあるRelicさん主催で企画され、Relic Fukuoka Incuvation Studioをお借りしての開催となりました。会場提供ありがとうございました。
福岡に拠点を置く5社の開発責任者によるトークセッション
「自社サービスの開発ってどうやってるの?」
「受託開発やSESとどんなふうに違うの?」
「開発しているサービスや組織によってどんな違いがあるの?」
こうした疑問にこたえるべく、サービスのグロース状況のことなる5社の開発責任者が集まりました。
登壇企業はこちら。
▼株式会社Relic 取締役CTO 大庭 亮
「新規事業」を軸に、事業家/起業家を支援する自社プラットフォーム事業や新規事業創出に特化したプロダクト開発やコンサルティングを行っている。 Relicにはエンジニア、デザイナー、事業プロデューサーといった様々な職種のメンバーが在籍し、一気通貫で事業を立ち上げることが強み。
▼株式会社ヤマップ プロダクトマネージャ 中島 仁史
国内最大の登山・アウトドアプラットフォーム「YAMAP(ヤマップ)」の開発・運営、「YAMAP 登山保険」の販売・広告、登山・アウトドア用品のセレクトオンラインストアの運営、登山情報マガジンの運営などを手がける。
▼neuet株式会社 BizDevマネージャ 園田 圭輔
「まちの移動の、つぎの習慣をつくる」をミッションに、福岡・名古屋・東京・熊本でシェアサイクル「チャリチャリ」を展開。福岡では約2500台の自転車と550のポートを展開し、1日に19,000回以上利用されている。
▼株式会社スマレジ CTO室 上野 裕貴
タブレットPOS「スマレジ」を中心としたクラウドサービス事業を展開する会社。その他、飲食店向けのオーダーエントリーシステム「スマレジ・ウェイター」やiPad等のカメラを利用した簡易認証つき勤怠管理システム「スマレジ・タイムカード」や、レジ周辺機器などを取り扱う店舗用品ECサイト「ストア・ストア」の運営なども行っている。
▼株式会社リクリエ 取締役 橋本 将崇
『「空間」と「ヒト」を再生する』ために、ホテルの無人化/省人化とおもてなしを両立させる為のアプリ「Tabiq」を開発。Hospitality with Techをテーマにおもてなしの本質を提供しています。
イベントは、各社の紹介からスタート。
続いて、トークセッション。
自社サービスの誕生秘話や苦労話、エンジニアの事業企画への関わり方、また、新しい言語やツールの導入や活躍しているエンジニアの特徴など、皆さんが気になるあれこれをざっくばらんに語っていただきました。
皆さんのお話で共通していたことは、
・自社サービス開発は、顧客目線で考えること
・高い技術を使うというよりも、顧客の課題を解決するために最適な技術を選定すること
・その顧客の課題を聞き取るスキルが重要であること
これらのことを強く訴えられていたと感じます。これは受託開発ではなかなか求められないスキルなので、自社サービス開発ならではといったところだったのではないでしょうか。
また、参加者からもたくさんの質問があり、とても充実のトークセッションとなりました。
トークセッション終了後は、交流会。
ドリンク片手に顔を合わせての交流は大変盛り上がりますね。みなさん思い思いに懇親を深めていました。
イベントにご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。本当にたくさんの人にお越しいただきありがとうございました。また、何よりまたこんなイベントをやってほしいという声を直接いただき嬉しく思います。ぜひまた、企画したいと思います。
参加者の皆様、会場提供いただいたRelicさん、そして登壇者の皆様、ありがとうございました!