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2年目の私が、単身名古屋拠点立ち上げに。東海地方のスタートアップを盛り上げるためにできることとは?

なぜRelicに入社したのですか?

大学時代に、学生起業やスポーツ用品メーカーのミズノの新規事業開発部門でインターンシップを経験。それらをきっかけに起業や事業開発に興味を抱き、「新規事業」をキーワードに就活をスタート。
将来的にチャレンジしたい事業があり、「社会人5年目までに起業する」という目標を持っていた私は、入社1年目から必ず「新規事業」に携われるというRelicに出会い、これだ!と入社を決意しました。

ターニングポイントはいつですか?

1年目にはRelicの自社プロダクトであるThrottleというSaaSを担当。営業やカスタマーサクセスなど幅広く担当しました。同時に社内新規事業立ち上げプロジェクトの伴走役として、誰もが知る大企業を相手に、クライアントワークの基礎も学びました。

その後、1年目の終わり頃に、日本全国にRelicの拠点を開設するという【47都道府県構想】が始まりました。私は、自分の上長の「東海地方、特に名古屋ではスタートアップの動きが活発で、行政による支援も積極的に行われている。名古屋に拠点を立ち上げたい」という思いに感銘を受け、自分も拠点立ち上げに携わりたいと立候補。上長は東京でも業務があり、週に数日名古屋に通う形をとることになったため、私は単身で名古屋に移住。たったひとりで名古屋にRelicの新オフィスを立ち上げました。

私自身は関西圏の出身ですので、東海地方や名古屋にはもともとゆかりもない人間ですが、現在は地元名古屋の企業を支援したり、東海地方をベースとしたコミュニティに所属していることもあって、この地に愛着が湧いてきています。本気で東海地方のスタートアップのことを考えているし、この地から世界を変えるような新規事業を生み出したいと思っています。

Quarter MIPを獲得できた理由は?

もともと、学生時代から要領がいいほうではなく、1年目は高い成果を残せず、自信を失いそうになりました。ただ、悔しい経験をしたからこそ、驕りやプライドを捨てて、1年目の時点で「自分の現在地」を正しく把握することができました。知識や技術といった面で未熟な自分が、それをカバーするためにできるのは「量を増やす」こと。とにかく量にこだわって、誰よりも名刺を配る、毎日の営業電話の本数目標は必達する…と、仕事の目線を変えたのが2年目のことでした。
量にこだわり始めると、自然と成果も上がるようになり、社内外の評価も向上していったんです。

Relicでは、四半期でもっともバリューを発揮し、イノベーティブであった社員に対して贈られる「MIP」という賞があるのですが、2023年6〜8月期においては、なんと私がMIPを受賞!

名古屋支店の立ち上げで中心的な役割を果たしたことに加えて、新卒の学生向けのサマーインターン集客で結果を残したことも評価されました。90名の受け入れ人数に対して、約50名が名古屋地域から参加してくれたのです。地方拠点にいる自分に何ができるかを考え、東海地方の大学で独自に案内イベントを複数回開催するなど、とにかく前向きに、愚直に、量を意識して行動するという前述の姿勢が数字に繋がったと思います。

1〜2年目という年次の浅い社員でも、手を上げれば拠点立ち上げのような難しく責任もある課題に挑戦させてもらえる上に、結果を出せれば正しく評価してもらえる風土。私がRelicという会社を好きなポイントです。

学生へのメッセージをお願いします!

特にいま、学生時代に起業をした経験が活きていると感じています。現在のしごとでは、スタートアップ経営者さんたちの伴走役として、時には悩みに共感し、時には厳しいことも伝える必要があります。レベルは違えど自分に実体験があるのはとても自信になりますし、学生起業をしてよかった!と思っています。

もしRelicや、新規事業立ち上げに興味があるという方がいれば、時間が比較的自由になる学生時代に、アイディアを温めるだけではなく、事業を形にするプロセスに取り組んでみるというのはどうでしょう。就職活動がどのように着地したとしても、将来の自分の拠り所になる経験になるはずです。

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