Relic(レリック)は、「新規事業」を事業ドメインとし、4つの自社サービス(クラウドファンディングプラットフォーム「ENjiNE」、マーケティングオートメーションツール「Booster」、企業内での事業創出などをサポートする「Throttle」、新規事業に関するノウハウを発信するオウンドメディア「Battery」)と、新規事業を立ち上げたい会社や個人=イノベーターへの事業プロデュースを行っており、順調に事業規模を拡大し続けています。
本記事では、インタビュー前編に続き、10月1日の内定式後に行われた、内定者座談会の様子をお届けします。後編では、20卒の内定者5名に、Relicの会社や社員の魅力や、入社後のビジョンについて語ってもらいました。
ーこの5名の中で、「将来は起業したい」と思っている人はいますか。Relicへの就職は、それを見越しての選択でしょうか。
(渡辺)将来的には家業である医療グループには戻らず、人材系サービスで起業したいと思っています。事業構想もすでにできているので、今後も週末などプライベートの時間を使って事業の検討を進めていく予定です。
(黒岩)私も同じ人材系ではありますが、中途採用の仕組みに課題感を持っています。いつか、その課題を解決できるサービスを作りたいという目標があります。
(保延)ふたりに対して、私は現時点で明確に起業!とは思っていません。ですから、必ずしも起業を目指していなければRelicに入社できないとか、起業したい人が有利というわけではありません。いつかやりたいことが見つかって、それが起業でしか叶わなければチャレンジするかも。ファーストキャリアであるRelicでは、あくまで「やりたいことを実現できる力を会得すること」が優先です。
ー現時点で、Relic入社後にやってみたいこと、配属を希望する部署などはありますか?
(武原)現在インターンしているインキュベーション事業部で、1日でも早く「一人前の事業プロデューサー」になりたいと思っています。Relicのマネージャー陣クラスの知識や経験を身に着け、信頼して仕事を任せてもらえる人になれるように頑張りたいです。
(黒岩)現在、Relicには「ENjiNE」「Throttle」などのプロダクトがありますが、それに続くものを立ち上げ、その事業責任者になるというのが私の目標です。また、業務外ではRelicの「おもしろ枠」も狙っています。現在はCOOである大丸さんがシュールな笑いでその名をほしいままにしているので、最短でそのポジションを奪いたい!(笑)
ーところで、本日の午前は内定式でしたね。そこで感じたこと、印象に残った言葉などを教えてください。
(武原)CEOの北嶋さんが激励の言葉でおっしゃっていた、社名の由来の話です。Relicの社名は、内村鑑三の著書『後世への最大遺物』から来ています。(※Relic=遺物)この書籍の中では「何人にも残し得る後世への最大遺物とは?」という問いに対して、「勇ましく高尚な生涯」と説いています。私はこの言葉を、「自らの夢や目標に果敢に挑戦し、価値ある人生を生きることが最大の社会貢献だ」という意味だと理解しました。
(大西)Relicでは、新規事業をしたい人、つまり自分の商品やサービスを広げたい人のサポートをします。そうやって夢に挑戦する人の数を増やすことが、この世に高尚な「遺物」を増やしていくことに繋がるのではないでしょうか。
(保延)また、今日の内定式は会社とは別の会場での実施だったにも関わらず、社員さん全員が式に出席してくださいました。全社員が新卒5名の入社を心から歓迎してくれている、Relicという会社の温かい雰囲気を感じます。一人ひとりと真摯に向き合う姿勢は、私が会社に求めているものでしたので、特に嬉しく思いました。
ー最後に、みなさんがこれから一緒に働きたい人はどんな人ですか?いまWantedlyを読んでいる方は、もしかしたら将来の同僚や後輩になるかもしれません。
(黒岩)「ランチを食べながら、TechCrunchに掲載された記事について話ができる人」!要は、プライベートな時間も仕事に役立つことを模索しているし、24時間仕事のことを考えているような人と働きたいです。Relicのメンバーは、経営陣を筆頭にそういう思考の方が多いと聞いているので楽しみです。
(保延)他人とフラットな関係を築ける、何事にも柔軟な人です。面接の時に、Relicの仕事はクライアントに「教える」のではなく、両者が対等な立場で知識をシェアしていくものだと言われました。そのためには立場や年齢に拘らずに関係値を作っていける力が不可欠だと思います。
いかがでしたか?新卒でRelicに入社することや、一緒に働くひとのイメージはつきましたでしょうか。
Relicでは現在、2021年卒の学生を対象に、新卒向けのポテンシャル採用を行っています。もちろん、既卒や第二新卒でもRelicや新規事業への強い想いがあれば応募いただいてOKです。少しでも興味を持ったら、ぜひ話を聞きに来てください!