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大学2留し自己成長に走りがちだった僕が、社会問題解決を本気で考えるマネージャーになった理由

皆さんこんにちは!

株式会社リジョブのマーケティング部門でグループマネージャーをしている大貫です!
主には、美容・治療・リラクゼーション業界に特化した求人メディア リジョブの集客戦略、事業戦略、チーム創りを担っています。2014年新卒入社ですので、この4月で社会人5年目を迎えました。


※大きく育った大貫です。

タイトルにもありますが、私は2年ほど留年して6年間大学に通っていたので、社会人になったのが25歳になる年でした。

それまでの25年間、中学・高校はソフトテニス、大学ではアルペンスキーとスポーツしかしてこず、入社当時は正直エクセルの使い方もパワーポイントの使い方もまるで知らない状態でした。


※今と体型が違います!が、同一人物です。大学時代アルペンスキーをしている時の写真です。


そんな私が今なぜ、毎期130%の事業成長をし続けているリジョブでマネージャーを務めているのか?2019年新卒採用もはじまり、これから就職活動をはじめる学生の方や、20代のキャリアを形成するにあたって悩んでいる社会人の方に少しでもお役に立てればなと思い、この記事を書かせていただきます!


◆初めに・・・なぜリジョブに入社したのか?

実は私は新卒入社したのはリジョブではなく、グループ会社の株式会社じげんでした。

就職活動をはじめた時、それまでスポーツしかしてこなかった私は、社会人になっても「部活で打ち込んでいた時のように人生を懸けるだけの仕事がしたい!そうだ!じゃあ起業家になろう!」とスポーツマンらしくド直球で考えて、その修行の場としてじげんを選びました。
じげんでは営業、マーケティング、事業戦略など、本当に事業家を目指すべく事業全体に携わらせてもらい、1年目を過ごしました。

2年目になるタイミングでM&Aによりリジョブがじげんグループ入りするということで、「これはまたとないチャンスだ!」と思って、じげんの代表と今のリジョブの代表にお願いをして来させてもらいました。


※リジョブ代表:鈴木(右側)との2ショットです。


なのでリジョブに来た理由は、言ってしまえば本当に運とタイミングでした。ですが、リジョブに来て、チームメイトと日々仕事をするなかで、思わぬ価値観の大転換がおきます。


◆M&A直後の激動期をリジョブメンバーと共に過ごしたことで起きた、価値観の転換

元々、僕は「起業家になりたい!」ということだけ考えて社会人になったので、それこそ「自分の力でどれだけ事業が創れるか?事業を伸ばせるか?」ということだけ考えて仕事をしていました。

一方で、リジョブに来て仕事をしてみると、とにもかくにもリジョブのメンバーは


「世の中に対して自分たちは何が出来るんだろう?」
「どうしたら社会の問題・向き合う業界の課題を解決していけるだろうか?」


ということを本気で考えていました。

※こちら、コーポレートサイトのスペシャルコンテンツページでは、リジョブの社会的課題の解決に対する考え方を紹介しています。メンバー皆、熱い想いですよ!

僕はそれまで「どれだけ事業を伸ばすことができるか」という視座だけで物事を考えていました。視座とは“どういう立場にたち、どの範囲まで見据えて物事を考えるか”ということです。この時の僕は「自分ができること」という視座にとどまっており、「世の中」や「組織全体」を考える視座をもつリジョブの皆との違いにハッとさせられる毎日でした。

皆が“自分たちの力を、世の中を良くする為に使いたい”
と本気で考えている姿に、ずっと影響を受け、自分には何ができるだろうと自問自答してきました。

※会社の仲間と。仕事も遊びもやる時はやる、気持ちのいい仲間です!(僕はどこでしょう?)


リジョブ入社直後は、リクルーティング部門でチームマネージャーとして勤務。リジョブの求人サイトに応募をしてきた方々の、採用率をアップさせる部門です。「応募者と雇用側、それぞれの求めるものは何だろう・・・・」と、チームメンバーと共に夜な夜なミッションに取り組んでいきました。

リジョブが向き合う美容・治療・リラクゼーションの業界はいわゆるオフィスワークとは異なり、明確な人事担当者という役割の人がおらず、基本的には、例えば美容室の店舗のオーナー・店長様などがカットや接客などの他の業務をしながら採用活動を合間に行う、というのが一日の流れです。

急成長中だったリジョブには、そういった「雇用側の実態」や「応募者側の本音」を踏まえ、検証しつつ、企業様が使いやすい仕組みを整えることが求められていました。

明確な数字はここでは出せないのですが、他の業界の求人サービスと比較してみると肌感覚的にも採用率は高くはないなという状態だったんです。そこで僕たちは、求職者の方と応募先の企業様との相性(マッチ度合)以外にも下記の点に着目しました。


・応募者にいかに「早く」接触するか
・採用までの期間をいかに「短く」するか
・いかに「この仕事がしたい」と動機(≒魅力)づけできるか


この中で、上2つはリジョブ側の努力により大きく改善が望めるポイントですので、そこにフォーカスし「折角応募したのに、返事はまだかしら?」とならないよう、管理ツールを改修していきました。

業界特性を把握した上で、ファーストコンタクト時からの機会損失を最小限に留めることをミッションに設計を組むのは困難ではありましたがチームメンバーに支えられ、合併から丸3年が経った今では「求人応募後の採用率」は当初の1.5倍以上の水準で高くなっています。


※頼もしいマーケティング部門のメンバー。大切な仲間です!


振り返ると、僕の視座はリジョブに来た当初は「自分が事業を伸ばすこと」で止まっていたものの、リジョブメンバーの熱い想いに毎日触れ続け、こうして自分が携わる業界と向き合いサービスの改善を考え動き続けたことが、自分自身に大きな変化をもたらしました。

僕自身も「世の中に対して自分は何ができるのか」「自分の使命は何か」と考え続けることで、いつしか(社会人になって4年目を迎えた時くらいでした)心底、「リジョブで世の中の問題、業界の課題を一つでも多く解決していきたい」と思うようになっていました。

だからこそ、これからもリジョブでやり続け、マネージャーとして今の事業・チームを担い、これからリジョブが今以上に多くの社会の課題を解決していくことが出来るように、未来にわたって組織づくりに関わっていきたいと思っています。



◆今、リジョブで成し遂げていきたいこと

そんな僕が今、リジョブのマーケティング部門のグループマネージャーとして実現したいと思っていることは、

『美容・治療・リラクゼーションの業界の有効求人倍率を1.0にすること』

です。統計データの差はあれど、この業界全体の有効求人倍率は2.0をゆうに超えている状態です。

※有効求人倍率1を上回ると、求職者よりも人材を探している企業が上回っている状態ですので、有効求人倍率2.0だとシンプルにいうと企業2社で1人の人材をとりあう状況になっている、ということです

この業界は人材ありきのサービスなので、『有効求人倍率2.0超→採用が追いつかない→事業をクローズ』ということに直結するので、これからは今以上に応募・採用ができる求人サービスを目指して業界の有効求人倍率1.0へ是正を実現していきたいと思うのです。

また、ゆくゆくは業界の仕事選びのあり方ももっとポジティブに変えていきたいと思っています。これまで条件や職種・会社そのもので仕事を選ぶのが主流でしたが、WANTEDLYの台頭もあり、その会社の理念やビジョン・サービスなど、そこで実現したい≪世界観≫で仕事を探す。というあり方が少しずつですが浸透してきていると思います。

リジョブは、美容・治療・リラクゼーション業界においても、ただ条件や場所などで選ぶのではなく、その企業様の根底にある価値観や理念、ビジョンという軸で仕事を選べるようにしていきたいと考えており、そういった夢や想いをつなげる求人メディアを目指しています。

例えば美容師の方であれば、そのサロンがどういう世界観を描いてスタイリングやお店の雰囲気を創っているのか、というのを感性で感じ、応募者が心の底から「自分もこういう世界観を表現できるようになりたい!」と共感して就職を決めるといった循環を創り、よりポジティブな仕事探しの選択肢を提供したいと考えています。


・・・そしてこれらは今、業界でトップを走るリジョブだからこそしていくべき使命だとも考えています。


※リジョブ自体の組織創りにも力を入れており、事業部などの垣根をこえて、毎年全社で運動会も開催しています!


少しでも興味をもっていただけた方がいらっしゃいましたら、ぜひお気軽にオフィスに遊びに来てください!下記wantedlyの企業ページより、「話を聞きたい」をぽちっとお願いいたします。
https://www.wantedly.com/companies/rejob

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