ワーキングペアレンツの時短転職を提案する弊社で働いている社員の実に9割が、ワーキングマザー(ワーママ)です。
自身や身近な人々の経験を活かして、保育園・学童の事情や、ワーキングペアレンツならではのニーズを熟知し、最適な転職サポートに繋げています。
一方で、子供を持たない社員も、少数ながら活躍しています。
2023年8月に、若手社員Nさんが入社してくれました。
Nさんへの新入社員研修として、ワーキングペアレンツの状況を実感してもらう目的で、
実際にリアルミーで働く先輩社員Hさんの家庭を訪問し、ママのドタバタな1日に密着してもらいました。
新入社員 Nさん:2023年8月 リアルミー入社。当社最年少27歳。キャリアアドバイザーです。
先輩社員 Hさん:2022年2月リアルミー入社。以来、キャリアアドバイザーとして、求職者さまの転職をサポートをしています。3歳の女の子のママです。
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新入社員のNです。前職でもキャリアアドバイザーを行っており、現在27歳で子どもはおりませんが、ワーキングペアレンツが活躍し続けられる社会をつくる力になりたいと昔から思っており、リアルミーへ入社しました。
現在子どものいない自分が、ワーキングペアレンツである候補者さんの支援を行うにあたり、実際のワーママの1日を知る為に、今回家が近い先輩ママ社員の家庭訪問を通して、ワーママの1日を体験する機会を頂きました。
8:00 家庭訪問スタート
Hさんのご自宅へお邪魔し家庭訪問が始まりました。すでにHさんは、家族全員のご飯の支度をして、朝ごはんを食べ終わっている頃でした。
Hさんは、子どもや家族の準備だけでも大変なのに、自分のメイクや身支度も朝8時には終わらせていたので、ママが朝にのんびりする時間はないと感じました。
8:15 保育園へ子どもを送る
家を出発しお子さんを保育園に送りに行きました。自転車で毎朝保育園まで走っているそうで、一緒に自転車でついていきましたが、自宅に帰る頃には汗だくでした。
Hさんのお子さんは、自分で靴を履くなど自発的に動いていてこの日は比較的スムーズだったとお聞きしました。0~1歳の時期ですともっと体力勝負ですし、イヤイヤ期も大変ですし、自分でやりたがる時期でも永遠に待てる訳ではない(ママも9時から仕事始まる)とのことなので、朝は大勝負だと感じました。
Hさんは、家を出る前にお子さんが遊び始めないように、おもちゃを視界に入れないようにするなど工夫されていて、家庭でも仕組みづくりされていることに感銘を受けました。
8:45〜9:00仕事の準備
朝ごはんの後片付けなど残っていることを終わらせて、仕事の支度をしていました。
子どもの年齢や性格によっても大変さが異なることや、旦那さんの理解やスタイルによっても、ママさんの負担は異なるとお聞きし、家庭それぞれに事情があり、同じ家庭はないと感じました。
9:00〜17:30仕事
仕事に取り組みます。家庭でスピード感のある日々を過ごしながら、効率よく動いているからこそ、仕事でも限られた時間で最大のパフォーマンスが出来るのだと納得しました。
17:30 保育園へお子さんのお迎え
仕事を終えてすぐ、自転車で保育園へ向かいました。暑い時期も寒い時期も毎日送迎すると思うと、ママ・パパの偉大さを感じました...。保育園からの帰り道、お子さんとHさんがたくさんお話しされていて、さっきまで仕事をしていて、また違う種類の情報が大量に入ってきて、ワーママの脳は常に休まず動いていると思いました。
18:00 帰宅
帰宅しました。Hさんが、保育園の入園案内を見せてくださり、保育園の点数やワーキングペアレンツ事情についてお話をしてくださりました。帰宅してからもお子さんはエネルギー全開のままで、この中でお買い物やご飯の準備、お風呂、寝かしつけがまだあるとのことでした。
家庭訪問の感想
子どものいない自分が、ワーキングペアレンツである求職者さまの支援を行うことが出来るか、最初は不安もありましたが、ママの1日を知るだけでもより具体的に各家庭の事情が想像しやすくなりました。そして、毎日育児と仕事を両立するワーキングペアレンツへの尊敬が改めて深まり、より仕事への意欲が高まりました。転職をサポートするだけでなく、求職者さまの悩みや事情を理解できるキャリアアドバイザーになれるよう、日々学び続け、これからも精進していきます!