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ワーママ、時短社員メンバー中心でどうやって人材サービスを運営しているの?

Photo by Marvin Meyer on Unsplash

採用面接をしているとよく「どうやってワーママや時短社員のように時間に制約があるメンバー中心で人材サービスを運営しているのか?」と聞かれます。人材サービスというと候補者との面談が夜や休日にあり、育児中の社員は活躍が難しいのではないかと思われるようです。

確かに、人材サービス企業の中には

  • 毎月候補者と50面談〜60面談しており、莫大な量の業務をこなしている
  • 夜や休日に面談、面接対策をしている

というケースもあるようです。

リアルミーも決して暇ではない、密度高くハードワークをしていますが、働き方や業務設計の面で差分があるように思います。

働き方

フルリモートワーク

リアルミーはコロナ前からリモート中心の働き方をしています。仕事の進め方も、採用もフルリモートが前提。通勤時間がない分、育児中の方でもフルタイムで働きやすいです。単純に稼働時間を確保しやすいと思います。

会議が少ない

1週間の中での公式な会議はマネジャーとの30分〜1時間程度の進捗会議+アルファぐらいです。そのため、通常業務に集中しやすい、密度高く仕事を進めやすい環境だと思います。本当は余裕があれば(交流目的も含めて)緩やかに歓談する時間みたいなものを設けてもいいのですが、定例会議を増やしすぎると生産性が落ちますので、最小限で進めています。

夜の面談を入れない

リアルミーでは18時以降の面談は原則実施していないです。候補者も育児中の方ということもあり夕方以降は多忙であり、おおむね問題なく面談は実施できます。※ただ、一部の方は夜に面談をご希望するケースもあり、お受けできないのは心苦しい限りではあります。

業務設計

業務オペレーションの共通化

リアルミーでは業務の流れを統一しています。CAやRAの各々によってやり方が違う…ということはありません。そのため、仮に誰かが急遽お休みになったとしても、一定の範囲であれば別の誰かが(マネジャーやアシスタント、同僚が)代打に出ることができます。

情報共有

前述のとおり会議は少ないのですが、報告は社内チャットであるSlackやSFAのSalesforceで細かくあげてもらっています。そのため、業務の進捗状況が細かく共有されているため、他の誰に業務を引き継ぎやすい状態にあります。

分業

事務業務はアシスタントに分業するなど、リアルミーは比較的分業を徹底している会社だと思います。そのため、例えばCAが急に休んだとしても、候補者との基本的なやりとり(選考の日程調整、選考結果の通知…)はアシスタントが進めることができます。CAが休んだらすべてが止まってしまう…ということはありません。

面談を少なく、歩留まりを高くする

面談数はCA1名あたり月間20件強ほどと、おそらく一般的には少ない方になると思います。その代わり、面談から成約に至る率を高めることに注力しています。推薦状の書き方や面接対策の品質に力を入れています。面談件数を増やしても1つ1つの業務品質が担保できなければ成約率は低く、非効率になってしまうためです。

人材サービスといっても上記のようなポイントで各社それぞれのやり方があるようです。リアルミーでは時間制約があることを前提に最適化を進めてきました。

もちろん、こうした工夫をしていたとしても忙しい仕事だとは思います。そのため、採用では行動量やタスク管理にも高い水準を求めています。


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