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スーツを脱いでベンチャーに飛び込んだ男

ラクスル株式会社に入る前

小学生の頃からパソコン好きで、毎日のようにネットをしたりゲームをしたりしていて、その後パソコンを自作したりゲーム機を改造したりと色々と手をだして楽しんでいました。そんな中、特にハマったのがオンラインゲームでした。オンラインゲームって、普段の生活では絶対に触れ合うようなことのないような人とコミュニケーションがとれるじゃないですか。しかも、一緒に冒険ができる(笑)。「インターネットってすごい!」って感動して、一時期はひきこもりの生活をしていた時期も・・。そんな流れで自然と大学では情報系の学科に進み、その後、インターネットの土台となる通信に関わる仕事に就きたいと、新卒で大手通信インフラ会社に技術職として入社。通信回線の保守運用だけでなく営業などの部署もまわって、1年半ほどいろんな経験を積みました。ただ、就職を機に人生について真剣に考え始めたら、大手にいることで人生の“先”が見えてしまったような気がして、それじゃぁつまらないなという漠然とした思いが芽生え・・。インフラの仕事は重要な仕事ではあるのですが、支える仕事よりも自ら手を動かしてつくったプロダクトで世の中に価値を与えたいという気持ちが高まる中、ちょうどWEB業界も盛り上がりを見せはじめ、私服で働くことへの憧れとか、「技術」という手に職を持つという魅力とか、とにかくWEBの仕事がすごくかっこよく見えて、安定した生活から飛び出すことを決意しました。

前職にあたる2社目はWEBの制作会社です。大学ではプログラミングは学んでいましたが、WEB系の言語での開発は未経験でしたので、まずは沢山のプロジェクトを経験し、技術を磨きたいなと漠然と考えてました。また、将来的にフリーランス等の個人で仕事を請け負うこともしてみたいという気持ちもあったので、なるべく経営者に近い職場がいいなと思いがあり、結果的にそれらが実現できる少人数ベンチャーを選びました。受託開発だったのでゼロからいろんなプロジェクトを経験できましたし、ベンチャーだったから担当範囲も広い。2年半程の間、様々なことをさせてもらいましたが、最終的には自社サービスに携わりたいとの思いから転職を決意。たまたま登録していた転職サイトからタイミングよくラクスルからメールが届いたので話を聞いてみたらユニークなビジネスモデルだな、と。当時ちょうどTVCM第一弾を放映しているところで、CMが面白かったのも後押しとなり、ラクスルに入社したのが2015年8月です。

現在

現在は印刷ECタスクフォースというチームで、事業の柱である「raksul.com」、そしてそれを支えるカスタマーサポートが使う管理システムや提携印刷会社の管理システムなどの開発を担っています。入社からずっと“パートナーチーム”として提携先の業務用システムの開発をメインにやってきたのですが、現在、その管理画面のリニューアル中なんです。このプロジェクトはエンジニア発信で進めています。ラクスルでは基本的に誰発信のプロジェクトでもサービスや会社にとってどのようなメリットがあるかをちゃんと示せれば、実行に移せるのでやり甲斐がありますよ。また、日々の業務の中、エンジニアは言われたことをただやるのではなく、ビジネスサイドにもちゃんと意見を言っていこうという空気がありますし、私自身も日々意識しています。

今の世の中、ITの力を使って中抜きして業界を盛り上げていこうとするところが多い中、既存の業界と一緒にシェアリングエコノミーのモデルを実現しようとするラクスルなので、エンジニアだって提携先の印刷工場に実際に足を運んだりしています。特に印刷機を持たないラクスルにとって委託先は非常に重要な存在なので、そのためのシステムを開発するのは責任重大。いい感じに重みのある仕事を任されていて、充実しています。

ラクスル株式会社について

IT企業ではあるけれども、IT企業っぽくないというか。とにかく多種多様な人材がいます。リアルとITの融合がビジネスモデルになっているからか、メーカー、コンサル、金融などバックグラウンドもさまざま。そして、若手に対してどんどんチャレンジの機会を与えてくれる会社ですね。お急ぎ系サービスも若手3人だけでひとつのプロジェクトを任せてくれました。

一方、ベンチャーだけどベンチャーっぽくないところもあります。僕は普段は朝9時頃には出社して、19時~20時には退社します。とっても健康的ですよ!「おっさんベンチャー」と言われているようですが、組織のつくり方や仕事のつくり方など、それなりに経験を積んでいる人が入社しているので、組織としてもずいぶん整理整頓できるようになったと感じます。

今後どういうことをしていきたいか

エンジニアとしては、技術力はもちろん磨いていきたいし、それだけではなく、プロダクト視点で物事を考えられること、また、相手に伝える力や相手の言いたいことを把握できるコミュニケーションスキルを磨くこと等、どこの環境にいても適応できる総合力の高いバランスのとれた人材になっていきたいです。

プライベートでは、仕事では基本的にずっと座りっぱなしなので、電車では座らない、なるべく階段を使う、通勤はバスを使わず15分歩く等、健康面にはけっこう気を使っています。実は今、ランニングにすごいハマっていて、12月にはホノルルマラソンに出場予定なんです。フルマラソンは初なのですが、なにごともカタチから入るので(笑)。ランニングウェアやシューズもかっこいいのを買っちゃいましたし、GPS計測や心拍計としてAppleWatchも愛用してます。今は12月に向けて週に20キロ程度走っていて、皇居ランにも月1回は行っています。それ以外にもサーフィン、ゴルフ、キャニオニングなどにも挑戦してみたり・・・こんな風に言うとめちゃめちゃ充実してますが、足りないのは「彼女」だけですね。清楚で明るくて大人っぽい人。特に一緒に走ってくれる人。ぜひ!!(笑)

最後に、ラクスルではわりとみんなで和気藹々と仕事をしているのですが、スタートアップの割に意外と皆若くないんですよね(笑)。よく考えたらエンジニアの中でいうと年齢的には自分が下から3番目でした。そんな僕ですが、将来的には後輩に憧れられるような立派な人材になりたいと思っています!

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