代表の栫井です。
15省庁約170人の現役官僚のみから構成されるコミュニティ(正確には、リーダーの僕だけ現役でなくOBですが)、霞が関ティールの紹介です!
(何で立ち上げたの?)霞が関をフラットに、省庁横断でイノベーションを!
現役官僚時代、「1つの省庁だけで完結するテーマはほとんど無いのに、何で省庁を跨いだ連携はこんなにも距離が遠いんだろう」と大きな疑問を持っていました。
教育を変える、社会保障を変える、日本発のメガベンチャーを増やす、etc、どのテーマも複数の組織や省庁が同じ目的を共有して連携することが必須です。でも、部署や組織を跨いだ瞬間、お互いにリスクをとりたく無いからポジショントークになる、駆け引きや交渉になる、コミュニケーションコストが高く本質的な仕事がなかなか進まない、、うんざりでしたが、当時は何も出来なかった。
今なら出来ること。それは、肩書きでなく個人名をお互いに呼び合う空気感を霞が関の中でも作り、お互いの想いをリスペクトし、「この人となら一緒に動きたい!」という関係性を量産していくこと。そうすることで結果として霞が関や、未来の社会へのイノベーションに繋がる。だから、現役官僚だけのコミュニティを作りました。
(なお、官民のコミュニティはオンラインサロンという形で連携 https://www.wantedly.com/companies/publink/post_articles/321531)
(何をやっているのか?)霞が関の情熱や行動の交差点!
Facebookグループを作り、霞が関でのそれぞれの活動の告知、フィードバックなど、緩やかなネットワークの場になっています。
また、コロナ前にはイベントを行い、約50人の現役官僚が一つの場に集結しました。
イベントでは、霞が関の旬なトピックを8つ取り上げ、それぞれからショートピッチ&交流会を行いました!どれも情熱全開、最高の熱量でした!
①地銀×自治体×金融庁で地方創生を進める「ちいきん会」
②「SDGs」について、外務省が取りまとめ・広報だけでなく、中身で各省と本音で話す企画
③特定の自治体と組んで、規制の「ここまでいける」を教えて地域にイノベーションを起こす「霞が関コンサルチーム」
④官僚初の有償兼業の当事者から、組織をどう説得し、何をしているかの話
⑤提言がメディアでも話題を呼んだ「厚生労働省の働き方改革」
⑥ホワイトな働き方を実践する人達の宣言集を公開し、社会の雰囲気を変えていく「ホワイト官僚の会」
⑦官僚/元官僚1000人の声を集めて、政治にも届けた「官僚の働き方改革を求める国民の会」
⑧霞が関を変える提言を出していく「プロジェクトK」
(どう進めていくのか?)霞が関に新たな拠点を!
Publinkでは、中央日本土地建物グループ様と共同で、官民連携機能「ソーシャルイノベーションハブ」の場を運営しています。(https://www.wantedly.com/portfolio/projects/57986)
省庁街に隣接した最高の立地で、官僚達の心理的安全性を守り、官民での想いのある人が繋がり、ワクワクする未来を作り出していく、そんな活動を絶賛企画・推進中です!!
霞が関ティールのVMV
最後に、霞が関ティールのVMV(ビジョン・ミッション・バリュー)を紹介します。
1人1人の想いや情熱が、様々な掛け算になり、素敵な未来に繋がりますように!
Publinkは全力で応援していきます。