今回は、弁護士からプルデンシャル生命に転職した、京阪第二支社の営業所長を務める藤田沙穂里(フジタ・サオリ)への取材。
弁護士事務所を構えることを目標に、弁護士としてのキャリアを積み重ねてきた藤田。
なぜプルデンシャル生命のライフプランナーにキャリアチェンジしたのか。
藤田の想いを聞きました。
―――自己紹介をお願いします。
藤田沙穂里と申します。
2016年の1月に入社し、現在は京阪第二支社で営業所長を務めております。
―――前職は弁護士でしたが、プルデンシャル生命に入社するまでの経緯を教えてください。
弁護士時代は2つの事務所に在籍していました。自分で事務所を構えることも視野に入れながら、弁護士としての経験を積んでいました。
2つ目の事務所で3年目を迎えるタイミングに独立宣言をした後、様々な弁護士事務所からお声を掛けていただきました。共同経営の話もありました。
その中でプルデンシャル生命からも声を掛けていただき、興味を持ち始めるようになりました。
―――弁護士として独立を視野に入れていたそうですが、なぜ最終的にプルデンシャル生命に転職を決めたのでしょうか。
当時の私は弁護士として独立するための準備を着実に重ねているところでした。
しかし、弁護士時代のお客様との関わりはトラブルや事件が起きた後が主であり、事前にトラブルを防いで差し上げたり、お客さまを守ったりすることがなかなかできない立場でした。
友達感覚で気軽にアドバイスできる位置に立ち、法律相談というよりもカウンセリングのように自分が持つ法律の知識等を身近な形でご提案できたらすごく素敵だと思っていました。
その中でプルデンシャル生命の方とのお話を通じ、この会社であればそれが実現できると感じていました。
また、保険業界は、まだまだプロフェッショナルな知識を持ち合わせている方がすごく少ないと思っています。
弁護士時代の経験を活かし、法律の知識や考え方を周りのライフプランナーに伝えることができれば、ライフプランナー一人ひとりの能力も向上していくのではないか。
ひいてはプルデンシャル生命のレベルがさらに高まり、他社も追随せざる得なくなると思うんです。そうすると保険業界全体のレベルも高まっていくのではないかと考えました。
このように『経済的な保障と心の平和を与え、お客さまの人生をより豊かなものにする』という理念を持つプルデンシャル生命で、業界を変えたいと思い、転職を決意しました。
―――弁護士からプルデンシャル生命への転職に不安はなかったのでしょうか?
転職を考える際、弁護士資格に自分自身が囚われているなと感じたんですよね。
“弁護士じゃなきゃいけない”みたいな感覚がありました。
色々な形で活躍していくには、一度枠組みを取っ払ったほうが自由な発想でもっと面白いビジネスができると思いました。
もし仮に失敗したとしても、何か新しい法律サービスを思いつくかもしれないですしね。
50歳・60歳になってもずっと同じ考えでいるよりは、1回枠を外れてみた方がもっとワクワクするような人生を得られるかもしれない。
多くの経営者の方々が「最初2年3年は、寝ることも忘れて仕事に没頭した。だから今がある。」と皆さんおっしゃるんですよね。
自分もそういうふうに生きようって思ったんです。
不安よりも「面白そう」「ワクワクする」という気持ちの方が大きかったですね。
―――前職が弁護士の藤田さんは、既にプルデンシャル生命にご加入済みの友人・知人も多かったと思います。最初のベースマーケットづくりは、大変だったのではないでしょうか。
やはり最初は大変でしたね。
おっしゃる通り私のベースマーケットは、既にプルデンシャル生命にご加入済の方が多くいらっしゃいました。そのため、最初はご紹介が中心でしたね。
自分の想いをお客さまに伝え、ご共感いただいたお客さまからさらにご紹介を頂くという形でベースマーケットを創っていきました。
他にも自分で企画を立ち上げ、新しい交流の場を設けることにも取り組みました。自ら交流の場を創ることで、これまでの人脈や繋がりを一層広げられるのはとても楽しくやりがいがあります。
―――今までの人生・ビジネスにおいて築き上げた基盤があるからですね。
ライフプランナーとしての道を歩み続ける選択肢もありましたが、なぜ管理職のキャリアを選ばれたのでしょうか?
そうですね。ライフプランナー時代は、法的な知識を提供できるプロフェッショナルとして、お客さまとパーソナルに向き合うポジションを望んでいました。
そんな中、私を採用してくださった営業所長が新設支社の支社長になる話があり、営業所長として一緒に支社を創ってほしいと声を掛けてくださいました。
ライフプランナーとして講演することや、お客さまに対して保険やサービスを通じて情報や知識を提供するのも1つの在り方ではあります。
しかし、自分の想いや経験・知識を自分が採用したライフプランナーに継承していくことで、育てたライフプランナーがお客さまにその想いや本当に正しい情報を伝えてくれる。
そんな遺伝子の細胞分裂のようなことが叶えば、『業界の地位を高める』『高いクオリティのサービスを提供する業界に変える』という当初の目標に近づけるのではないかと思い、営業所長のキャリアの道を選びました。
―――最初にお話いただいた企業理念に通ずるエピソードですね。
では藤田さんは採用する際に、候補者のどんなところに注目しますか?
若い方であれば、知人・友人のベースやその方の人柄ですね。
ご友人が多く、愛されている方。キャプテンやエースを務め周りから一目置かれている方。
前職で大きな成果を残された方など、人から会いたいと思ってもらえるような人物であることが一番大事ですね。
40歳や50歳を超えた年齢になると、今度は仕事の中での出会いになると思います。
「どれだけ仕事ができるか」というよりも、多くの手段を持ち人脈をどんどん広げていける方が良いなと思います。
何かあった時にすぐビジネスマッチングできるようなソースをお持ちの方は、プルデンシャル生命でもご活躍いただけるのではないかと思います。
―――ありがとうございます。
では、プルデンシャル生命のライフプランナーの介在する価値は、どこにあるとお考えでしょうか。
ライフプランナーはお客さまにとって、人生を一緒に考えてくれる人、何か困難が生じた時に一緒に解決に導いてくれる人でなければなりません。
人生の途中で家族構成が変わったり、将来についての考え方が変わったりすることもあります。その度に保険の見直しを行い、都度お客さまの最適解を一緒に見つけていきます。
そこにこそライフプランナーの価値があると思います。
また、加入時だけでなく保険金をお渡しする時も、お客様の想いを汲むことが大切です。
ご加入された時のお客さまのご意志や想いを、代わりにご家族の皆さまにお伝えすること。そして受け取られるご家族をお守りすることも私たちの重要な役目です。
―――最後にプルデンシャル生命に転職を考える40代・50代の方に向けて一言頂戴できますか。
40代以降の転職は、最後の挑戦になるのではないでしょうか。
20代・30代でたくさん経験を重ね学ばれてきた全てのことが、活かされ、実り、花開く場所です。
その上でさらに成長できたら、きっと今よりももっと素敵な60代・70代を迎えられるのではないでしょうか。
ぜひ挑戦していただきたいと思います。