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プルデンシャル生命は「人生そのもの」。“命”と向き合って見つけた最高の舞台は毎日が感動の連続【営業所長 道添かおり】

父の死、銀行員時代の忘れられないお客さまとの出会い、自身の病気という“命”に向き合う3つの大きな出来事を経てプルデンシャル生命に入社した、北九州第三支社の道添(みちぞえ)かおり。

「プルデンシャル生命は私の人生そのもの」と語る彼女の、ドラマティックなキャリアと生き方に迫った。

―――まずは自己紹介をお願いします。

北九州第三支社の道添かおりです。

山口県下関市出身。短期大学卒業後、2000年に地方銀行に入行しました。銀行ではおもに資産運用の個人営業 を担当し、投資信託の販売を得意としていました。

2014年12月末に銀行を退職し、2019年1月にプルデンシャル生命に入社。2年10カ月間のライフプランナー経験を経て、現在は営業所長を務めています。


―――プルデンシャル生命に転職した経緯をお聞かせください。

30代に入ってその先の自分のキャリアに悩み始めました。なんとなく、先細る未来が見えてしまい、「そうはなりたくない」と思ったんです。個人表彰や人事考課の最高評価を得た納得のいくタイミングで、銀行内でのキャリアアップを選ばず退職を決めました。

自ら決意したこととはいえ、辞めることは震えるほど怖かったです。

それから約2年間、色々な人に会うことを意識し、知人の会社で営業のお手伝いをしながら、自分のキャリアをとことん掘り下げました。

その結果、プルデンシャル生命にたどり着き、自らホームページを見て求人に応募し、選考中の紆余曲折を経て入社に至ったのが2019年1月でした。


―――自分のキャリアを掘り下げた結果、なぜ生命保険に行きついたのでしょうか?

「自分はどんな人間だろう」「自分が本当に好きなことは何だろう」「今まで一番頑張ってきたことは何だろう」という問いを繰り返した結果、やはり金融の仕事が好きだとわかったんです。

その中で生命保険業界を選んだ背景には、2つの大きな出来事がありました。ひとつは、5歳のときに父親が他界し、誰にでも当たり前に明日が訪れるわけではないということを身をもって知ったことです。

もうひとつが、銀行員時代のとあるお客さまとの出会いです。40代後半の女性から生命保険の見直しを依頼されたのですが、すでに肺がんのステージⅣで見直しができる状態ではありませんでした。加入済みの保険では治療費すら足りなくなりそうな切迫した状況だったのに、力になれない不甲斐なさで、初対面にもかかわらずお客さまと一緒に号泣してしまったんです。その後ご主人の保険の見直しをするなどして交流を深め、お客さまと2つの約束をしました。ひとつは、「たくさんの人に正しい生命保険を伝えること」、もうひとつが「家族のためにも私自身が健康でいること」です。

15年間の銀行員生活で、これほど心が震えた商談は後にも先にもありませんでした。お客さまから「ありがとう」の言葉をいただけたのは、パーソナルな領域に踏み込む生命保険だったからこそだと思います。


―――一人のお客さまとの出会いが、人生を変える出会いになったんですね。

そのお客さまのことを思い出さなかったら、生命保険営業をやろうとは思わなかったでしょう。銀行員時代は生命保険に良いイメージがなかったのですが、生命保険の営業が嫌われるのは、生命保険自体が悪いのではなく、販売の仕方や複雑な内容にあるということに気づき、「正しい生命保険を伝えることができたら、多くの人から喜ばれるのでは」と考えるようになりました。


―――プルデンシャル生命以外の生命保険会社も検討しましたか?

外資系を中心に一社一社話を聞きましたが、「正しい生命保険を伝えたい」という動機に合致したのは「業界の変革」を掲げていたプルデンシャル生命だけでした。嘘がなく、「正々堂々と社会の役に立てるならこの会社で働きたい」と思いましたね。

本当の意味で「高い報酬」とは、お金だけでなく、自己成長や自分らしい生き方、有意義な人間関係が育める環境を指すのだと思い、プルデンシャル生命にはそれがあると感じました。


―――はっきりと「プルデンシャル生命に入社したい」と思ったのはどのタイミングだったのでしょうか?

オリエンテーションで営業所長とお会いしたときに、自分のビジョンや経緯、なぜ生命保険営業がしたいのかをお話したところ、すごく共感してくれたんです。

その後、CIP(キャリア・インフォメーション・プログラム)と呼ばれる会社説明の1回目を受けたときに、支社長の人柄がほかのどの保険会社で会った方よりも魅力的で、「この人から学びたい」と思いました。

会社の理念や、まさに私が銀行員をやめた理由につながる「頑張っても頑張らなくても変わらない人生では頑張れない」というフレーズを聞いてすべてが腑に落ち、「プルデンシャル生命に入社しよう」と決めました。


―――その後、入社まで迷いが生じることはなかったのでしょうか?

実は、最初の面接を受ける直前に腫瘍が見つかり、「諦めたほうがいいのでは」と苦悩したことがあります。「せっかくここまで来たのに…」とめちゃくちゃ泣きました。

何も伝えないまま面接を受け、病院で告知を受けた日の午後に面接のフィードバックを受けました。その時、病気のことを踏まえた上での結果を聞ききたいと伝えたところ、結果は合格。支社長が「待ってるから病気を治しておいで」と言ってくださって、握手を交わしたことは忘れられません。

ただ、手術してみないと悪性か良性かもわからない状態だったので、後から冷静に考えた結果、営業所長に最終面接の辞退を申し出たんです。一度は「わかりました」と言っていた営業所長でしたが、その後再度電話がかかってきました。「もし病気が無ければ(ライフプランナーを)やりたいです。」と伝えたところ、「ならば、最終面接を受けにいこう。何でもフォローするから一緒にやろう」と言ってくださったので、東京まで最終面接を受けに行きました。

奇跡的に、腫瘍は良性で手術も大成功。リハビリも1カ月で済んだので、手術の2カ月後に入社することができました。私のことをずっと信じてくださって、夢を追いかける希望に火をつけてくれた営業所長には、今も感謝の気持ちでいっぱいです。


―――2人のお子さんがいるそうですが、病気を抱えながら新しいキャリアに挑戦するというのは、すごいバイタリティですね。

プルデンシャル生命に入社するまでは、なかなか「第一希望」を叶えることができない人生でした。小さいころに父を亡くし、経済的に余裕がなかったので、大学進学を諦めましたし、銀行に就職したのも、就職氷河期の中、周囲に後押しされて「なんとなく」の選択でした。

父の死、銀行員時代の忘れられないお客さまとの出会い、自身の病気という3つの出来事を経て、大切な人や自分自身の命に向き合う機会を得たからこそ、「明日が来るのは当たり前ではない」ことを伝えていこうと心に決めたんです。

プルデンシャル生命と出会って初めて、心から自分のやりたいことを見つけました。その矢先に病気が発覚し、「神様はなんて意地悪なんだろう」と涙したこともありましが、ライフプランナーの仕事をやってみて、“点”だったこれまでの経験がすべてつながって“線”となり”面“になったと感じました。


―――現在、営業所長としてどのようなお仕事をされていますか?

採用と初期教育が主業務で、「採用の時点ですでに育成は始まっている」と捉えて日々候補者と向き合っています。

採用の際は、候補者の強みを一緒に探した上で、プルデンシャル生命でないとダメな理由、ライフプランナーでないとダメな理由を一緒に見つけるようにしています。「あなたがプルデンシャル生命でやりたいことがあるなら応援します」というスタンスですね。


―――プルデンシャル生命で今後やりたいこと、実現したい夢はありますか?

前職時代は“男女”という枠組みに違和感を抱くことがあったので、育児と仕事との両立のサポートや、性別を問わず公平に活躍できる支社づくりの一助になりたいと考えています。

女性活躍を推進する「Prudential Mimosa Project」のワーキンググループにも参画しています。プルデンシャル生命には病児保育やベビーシッター利用の補助など、育児を応援するさまざまな制度があります。※今後はこれまで以上に、第一線で働くことを諦めていたお母さんや、出産や育児を機に仕事を辞めたり時短勤務に切り替えようか考えている女性が、自分のキャリアも家族の幸せも諦めることなく活躍できる場所にしていきたいですね。

ただ、個人的には「Prudential Mimosa Project」は「女性活躍推進」というよりも、「男女関係なく、個人の強みを生かしながら、自由で幅広い選択肢が持てる環境づくりのプロジェクト」と解釈しています。管理職として、性別に関係なく、ライフプランナー一人ひとりが自分らしく輝ける環境を整えていきたいです。


―――どんな人を採用してどんなチームを作りたいと思っていますか?採用する際に心がけていること、必ず候補者に伝えていることがあればお聞かせください。

チャレンジ精神があって、負けず嫌いかつ素直な方を男女関係なく採用しています。入社後に不幸なミスマッチが起きないよう、私のビジョンや会社の理念を丁寧に伝えて、理解・共感してくれるかどうかも重視していますね。


―――ご自身が採用した方にはどんなライフプランナーになってもらいたいですか?

目の前のお客さまに対して嘘偽りのない、強く優しいライフプランナーになってほしいです。

失敗してもかまいませんが、お客さまに対する不誠実さや傲慢さが見えたときは厳しく指導します。「お客さまの役に立ちたい」と純粋に思える人であってほしいですね。


―――入社までに色んなドラマがありましたが、特に嬉しかったこと、印象に残っていることはありますか?

嬉しいこと、感動することは毎日のようにあって、プルデンシャル生命に入社する決断をした自分を心から褒めてあげたいです。

「レジェンド」と言われるような先輩でも親身に話を聞いてくれて、色々と教えてくれるので、プルデンシャル生命で出会った先輩方や仲間が大好きなんです。お客さまだけでなく、社内の人間関係にも恵まれていることに、心の底から幸せを感じています。

私にとってプルデンシャル生命は、「自分の人生そのもの」と言ってもいいかもしれません。


―――最後に、転職を考えている方、キャリアに迷っている人へのメッセージ

転職活動中は職業や肩書きなど、「何」をするかを考えがちですが、キャリアに悩んでいる方こそ、まずは自分を掘り下げてみてほしいです。

周囲の人を頼って自分がどんな人間かを掘り下げた上で、「何がしたいのか」「なぜそれがしたいのか」を見つけ出すと、結果的に早く目標や夢が描けるはずです。

どんな人にも必ず強みがあるので、チャレンジすることに臆することなく、どんどん前に進んでいってください。

※各種支援・手当の支給には諸条件があります。

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