今回は取締役 営業統括本部長 佐藤信博(さとうのぶひろ)への取材。
「ビジネス人生の最終章を飾るに相応しい職を探している方を求めている」と話す佐藤。
佐藤が語るライフプランナーの職務・使命から垣間見られるその背景。
「これまで長年汗水垂らして働いた自分のビジネス人生の最終章をどのような形で終えるのか。」
40代・50代に入り自身のビジネス人生の最後の在り方を考え始めた方は、ぜひご一読ください。
―――自己紹介をお願いします。
佐藤信博と申します。
現在は取締役 営業統括本部長を務めております。
―――プルデンシャル生命ではライフプランナーとしてのキャリア、もしくは管理職としてのキャリアを選べますが、佐藤さんが管理職の道を選択した背景を教えていただけますか。
管理職のキャリアを考え始めたのは35歳頃、ライフプランナーとしての最高位であるエグゼクティブ・ライフプランナーになる頃でした。
ここから20年・30年先を考えた時、「ずっとライフプランナーで良いのだろうか」と思い始めたことがきっかけです。
当時はどんな活躍ができるのか分からない中ではありましたが、万が一管理職が合わなかったとしてもライフプランナーに戻る道もあったため、36歳で管理職のキャリアに挑戦することにしました。
―――管理職になった後、ライフプランナーに戻るという選択肢はなかったのでしょうか。
管理職になってからはライフプランナーに戻る選択肢はなかったですね。
管理職の仕事が面白く、マネジメント業務を担う中で自分には向いていると気づきました。
一般の会社は与えられたチーム・人材をベースにマネジメントをするかと思います。
その点プルデンシャル生命の管理職の面白いところは、『採用』と『育成』の2つの仕事を任せてもらえるところです。
自分の目で選んだ人材を採用し、育成することで、その人たちが目の前で成長し、輝いてくれる。
もちろん大変さもありますが、人の成長や頑張りを目の前で感じられることが一番の面白さだと感じました。
―――採用業務を管理職が担う点は、他の企業の管理職とは大きく違う点ですね。それ以外にも他の企業と違う点はありますか。
プルデンシャル生命では、『リバースヒエラルキー』についての話をよくします。
一般的な企業の組織図は、上から順に社長・役員、その次に部長・課長と続く三角形になっているかと思います。
プルデンシャル生命の組織図は、その三角形が“リバース”、つまり逆なのです。
お客さまに一番関わりの深いライフプランナーが一番大切な象徴である。その次にライフプランナーを支える営業所長、さらにそれを支える支社長と続きます。その中で私は一番下の階層の人間です。
組織の在り方や考え方そのものが、他の会社と違うところでしょうね。
―――管理職としてライフプランナーと接する中で、佐藤さんが気を付けていることはありますか。
管理職の仕事は、どれだけ早くライフプランナーに自信を持たせられるかが肝心なんですね。
ライフプランナーの強みや性格は十人十色です。
自分が採用したメンバーをずっと観察し、1人ひとりに合ったスタイルを共に模索します。
成果・結果に繋がると、ライフプランナーとしての活動がどんどん積極的になります。
自分に自信が持てるようになり、仕事が面白くなるのでしょうね。
そうすると、これまで消極的だったフィールドに挑戦したくなるんです。
このようにそれぞれのライフプランナーが自分の強みや個性を活かせるよう、環境やモチベーションを整えてあげることを大切にしています。
―――では管理職とライフプランナーを比較した際、報酬体系や働き方の違いはあるのでしょうか。
もちろんあります。
報酬面に関しては、管理職だからといって報酬が安定的になるわけではありません。
業績貢献を鑑みて報酬が決まります。
そのためプルデンシャル生命では、管理職も含め全員が完全歩合給制※です。※内勤社員は除く
働き方の面では、管理職のポジションによって少し変わるかもしれません。
支社長となると支社運営を担っているため、長く支社を不在にしてしまうと問題になってしまいますが、営業所長はライフプランナーと同様、ある程度自由な働き方ができると思います。
―――管理職のキャリアを選んだ場合においても、引き続きお客さまと交流を図ることはできるのでしょうか。
はい、できます。
私自身も今もなお、担当しているお客さまがいます。
管理職になってからもお客さまとの関係が途切れることはありません。
担当のライフプランナーとして、一生涯お客さまと関わり続けることができます。
また管理職に向いていないと感じた時は、再度ライフプランナーに戻ることもできます。
普通の会社の場合、キャリアの描き方が一方通行であることが多いのではないでしょうか。
その点プルデンシャル生命の場合は、色々なキャリアの選択肢を自分で選択できます。
―――自分で輝ける場を選択できるのは、プルデンシャル生命ならではですね。また管理職の道を選択したとしても、お客さまとの関係が途切れず紡がれ続ける点は素晴らしいですね。
では続けて、保険業界について伺いたいと思います。
就活本やメディアなどでは斜陽産業の1つとして保険業界が挙げられることがあります。「今後も伸び続ける市場なのか」「それとも斜陽産業と捉え、業界の変革が必要なのか」佐藤さんのお考えはいかがでしょうか。
見方によっては、保険業界を斜陽産業と捉える方もいるでしょう。
斜陽産業かどうかは数字の見方やその話をする人の立ち位置によっても変動します。1つの視点から見るとそういう捉え方をされる方もいるかもしれません。
プルデンシャル生命が日本に進出した時も、日本国民の9割が保険に入っていました。ですから当時から「斜陽産業」と言われていた気がします。
しかしプルデンシャル生命の現トップスセールスは、私が入社した時代のトップセールスより4~5倍もの数字を挙げています。
これが事実です。
―――ありがとうございます。
保険業界の中でインターネットから気軽に加入できる保険や、パッケージ化された商品がたくさん出回るようになりました。
一方でプルデンシャル生命は、なぜライフプランナーを通じたオーダーメイド型の保険販売を大切にするのでしょうか?
ライフプランナーの仕事は、保険の加入を促すよりもその後のフォローに重点を置きます。
保険金をお受け取り頂いたご家族のその後の生活・人生までをもしっかりフォローすることが、ライフプランナーの職務だと考えております。
そのため我々は、保険商材の中でも販売が一番難しいと言われる死亡保障にこだわっています。
入院保障や年金保障などは顕在ニーズを訴求できる商材のため、ある程度の説明が出来れば販売に繋がります。
しかし、お父様・お母様がお亡くなりになった後のご家族の生活や大黒柱の方が無くなった後の暮らしなどは、生きている限りあまり想像したくないものです。
しかし、いずれ人は亡くなります。ここをお客さまにしっかりとご想像頂けるよう潜在的なニーズを引き出し、その時の備えを後押しできる人材を徹底的に育てています。
―――お客さまだけではなく、お客さまのご家族や周囲の方々の生活・人生までも考える点は、プルデンシャル生命のライフプランナーにしかできないことですね。では、最後に40代50代からプルデンシャル生命に転職しようと考えられている方に一言頂戴できますでしょうか。
私も50代ですが、50代の方に会うとその先の人生を消化試合のように感じている方が多いように感じます。
しかし今は人生100年と言われる時代です。50歳という年齢は、ようやく人生の折り返し地点です。
人生はまだ50年も残っているため、相当長い消化試合になりますよね。
40代・50代の転職は、20代・30代の転職と全く違うと思います。
自分のビジネス人生の最終章をどのような形で終えるのか。
私たちは、まさにビジネス人生の最終章を飾るに相応しい職を探している方を求めています。
“ビジネス人生の最終章”をプルデンシャル生命で見つけて頂きたいと思いますし、そのような方に出会えることを楽しみにしております。