「最前線で仕事を続けながら、プライベートにも全力で向き合える人生にしたかった」と語るのは、東京第五支社の山田絢子(やまだ あやこ)。
そんな山田が、自分が望む生き方を実現できる仕事として選んだのが、プルデンシャル生命のライフプランナーだった。「人とのつながり」と「自分らしい生き方」をエネルギッシュに追い求める彼女に、これまでのキャリアの軌跡と今後のビジョンを聞いた。
―――まずは、これまでのご経歴を中心に自己紹介をお願いします。
東京第五支社の山田絢子と申します。岐阜県岐阜市出身の32歳です。
2013年に名古屋の大学を卒業後、上京して前職の大手人材・広告会社に入社しました。前職では新規事業部に所属し、営業担当としてオウンドメディアに掲載する広告案件の獲得やプロモーション・イベントの支援などを行っていました。
その後、2016年1月、25歳でプルデンシャル生命にライフプランナーとして入社しました。
―――プルデンシャル生命に転職した経緯をお聞かせください。
もっと個人的な領域にまで踏み込んでお客さまと向き合える深い仕事がしたかったんです。前職はtoBの営業でしたが、お互いに会社のミッションに向かって相手と共に仕事をしていくため、感情を抜きにして会社都合の判断をする場面も多くあります。スケールの大きな仕事に携われることはやりがいにも繋がりますが、次第に目の前の方にとって必要な存在として関われるtoCの仕事がしたいと考えるようになりました。
自分が心の底からやりがいを感じる仕事でないと、長くは続けられないですよね。そう考えたとき、ライフプランナーは、生命保険をご案内する過程でお客さまの過去・現在・未来のお話しを訊かせていただき、お客さまが新たな気づきを得るきっかけを提供できる尊い仕事だと感じたので、この仕事を選びました。
―――プルデンシャル生命と出会ったきっかけは何だったのでしょうか?
今後のキャリアを考えていたとき、大学時代にお世話になった先輩に相談を持ちかけました。その先輩は転職してプルデンシャル生命の営業所長になっていたので、女性のライフプランナーを紹介してもらい、キャリアの相談に乗っていただきました。
そのライフプランナーの方が生き生きと働いていると感じ、プルデンシャル生命に興味を持つようになったんです。その後、キャリア・インフォメーション・プログラム(CIP)と言われる、会社説明のプログラムを受けてプルデンシャル生命に入社することになりました。
―――CIPを受けてすぐにプルデンシャル生命に転職したいと思いましたか?迷いはなかったのでしょうか?
迷いがまったくなかったと言えば、嘘になります。当時プライベートに変化があったことに加えて、いわゆる「保険屋さん」が世間一般でどう見られているのかが気にかかっていましたね。
ただ、入社したときには腹を括っていて、自分がこれまでやってきたことを振り返る「人生の棚卸し」だと捉えていました。最初はうまくいかず悔し涙したこともありましたが、現場に出て2~3カ月は営業所長が付きっきりで支えてくれたこともあり、気持ちを切り替えることができました。プルデンシャル生命には同じ志をもつ仲間や先輩方が山のようにいる、そこも心強かったです。
―――数ある生命保険会社の中で、なぜプルデンシャル生命だったのでしょうか?
他社の方針や働き方にも興味があったので、各生命保険会社で働く方々に話を聞きました。その中でも、プルデンシャル生命が圧倒的だったんです。会社のビジョン・ミッション、提供しようとするバリューが明確で、なおかつ創業者のDNAを現場の先輩方全員が体現していたので、強い組織だなと感銘を受けました。
社内でよく会社やライフプランナー一人ひとりの目指す姿として「きらりと光るダイヤモンド」という言葉が使われます。私にはその時すでにプルデンシャル生命がきらりと光るダイヤモンドのような会社に見えましたし、プルデンシャル生命で素晴らしい人に囲まれて働くことで、自分もいつかはきらりと光るダイヤモンドのような人になりたいと思いましたね。
プルデンシャル生命なら、私もお客さまに対して強い想いを持って、価値提供ができると確信できたことが大きかったです。
―――営業所長・支社長と出会った頃の印象をお聞かせください。
お二人に惚れ惚れしたのも、プルデンシャル生命に転職を決めた理由のひとつです。当時の私は社会人経験の浅い“25歳の若輩者”ですべてが未熟でした。そんな私を支社長は寛大に受入れて下さり、「今から一流になれば良い。なり切れ!なりたい自分になるまでは。自信を持ってこの業界に飛び込んできてほしい」と言葉をかけてくれました。
そんな言葉に勇気をもらって、「この人達についていきたい」と感じました。入社まで少し間が空いたのですが、営業所長からは丁寧な直筆の手紙を何度もいただきました。社会人になってから直筆の手紙を受け取る機会なんて殆どなかったので、感動したのを今でも覚えています。
―――最初の頃は悔し涙したこともあったとのことでしたが、どんな出来事があったのでしょうか?
最初は「お客さまに大切なことを伝えたい」という情熱が空回りして、結果的に意見の押しつけになってしまっていました。それに気づいてからはお客さまの言葉の本質を理解することに努め、受け入れ、お客さまの心情に配慮した言葉をつかって面談を進めるようになりました。
お客さまの言葉に耳を傾けて、少しのゆらぎも見逃さないようチューニングを重ねるうちに、お客さまから「納得のいくプランになった」と言っていただけるようになったんです。「そっとお客さまの背中を押す存在になれたのかな」と自信が持てるようになりました。
―――日々のお仕事の中で一番嬉しいのはどんな瞬間ですか?
ライフプランナーの本質は、一人ひとりのお客さまとコツコツ向き合っていくことです。日々の活動の中で大変だと感じることも多いですが、「山田さんがいて良かったよ」というお客さまのふとした言葉が何より嬉しいですね。
最近はお客さまの事業承継に関わる機会も増えてきました。高齢の経営者とそのご子息の間に立って、さまざまな調整やアドバイスを行うのは簡単ではありません。それでも、精一杯お手伝いした先に「山田さんがいなかったらここまでの形にはならなかった。これからもよろしく頼むよ」という言葉をいただくと、その一言、その一瞬のために日々頑張っていると思えます。
―――プルデンシャル生命に転職して、仕事とプライベートの両面でどのような変化がありましたか?
仕事をやらされている感覚が一切なく、「自分が会いたいときに会いたい人に会いに行って、大事な情報をお伝えする」という感覚で仕事ができています。自分が心赴くままに、一人ひとりのお客さまとしっかり向き合うことができるので、生きている実感が得られるようになりました。
自分の裁量で働く時間をコントロールできるので、大事な人のために時間とお金を自由に使えるようになったのもありがたいですね。
―――プルデンシャル生命のライフプランナーは男性が多いですが、女性ならではの苦労を感じることはありますか?
男性が多いと聞くと不安に思う女性もいるかもしれませんが、私自身は性別による差は感じていません。
お客さまと向き合う中で、話に耳を傾けてもらうための関係作りができれば、性別や年齢に関係なく、話を聞いてもらえる(受け入れてもらえる)ものだと感じています。時間がかかることもありますが、どんなお客さまに対してもしっかりと関係を構築した上で、自分がどのような会社でどのような仕事をしているのか、きちんとお伝えすることを大事にしています。
―――プルデンシャル生命で今後やりたいこと、実現したいことはありますか?
プルデンシャル生命は、担当者がお客さまの人生の伴走者としてサポートすることを大切にしている会社です。とはいえ担当者も歳を取るので、一人でお客さまの一生に寄り添い続けることが難しい場合もあります。最近、キャリアの長い先輩方からお客さまを引き継ぐ機会が増えてきたので、まずは先輩方から引き継いだお客さまに自分がしっかりと安心を提供していきたいと思っています。
それに加えて、将来自分が安心してお客さまを任せられる人材を育てていきたいです。これまで先輩方が受け継いで守ってきたものを、次の世代にもつないでいく一助になれればと考えています。
―――改めて、山田さんにとってプルデンシャル生命とはどんな会社でしょうか?
正直で誠意ある仕事ができる会社、より良い生き方をさせてもらえる仕事だと思っています。お客さまとの関係性や先輩方の背中から学ぶことも多いですし、それがプライベートにも生きてくるので、私にとっては豊かで充実した人生をもたらしてくれる会社であり、仕事ですね。
―――山田さんが考えるライフプランナーに向いている人、ライフプランナーに求められる素養を教えてください。
「オーナーシップ」ではないでしょうか。「こうしたい」「こうありたい」「こうなりたい」という強いビジョンがあって、それを本気で叶えようとしているかどうかが大事です。
自分の理想を強く持っている人なら、ライフプランナーという生き方は合っているのではないでしょうか。
―――ライフプランナーは自立した働き方ができる仕事だけに、自分なりの想いやビジョンを持っていることが大切なのですね。
そうですね。とはいえ、人は元々それほど強いわけではなく、大先輩の背中を見たり、会社の方向性を肌で感じたりすることで強くなっていくのだと思います。ライフプランナーはオーナーシップを発揮できる仕事ですが、大勢の同志がいるので、決して孤独ではありません。長く働き続けるなら尚更、多くの同志の存在は大切だと思います。
私自身がこれまでやってこられたのも、先輩方のサポートがあったからです。今でも、お客さまからご契約をお預かりしたときにお祝いとともに初心を思い出させてくれるメッセージをくれる先輩など、自分のことを見てくれている方がたくさんいるのが心強いですね。
―――最後に、求職者やキャリア選択に迷っている方へのメッセージをお願いします。
人生1度きりなので、自分の決断のもと人生をより良いものにしていただきたいです。
「プルデンシャル生命でやっていけるのかな」と不安を持つ方もいるかもしれませんが、プルデンシャル生命には本当に色々なキャリアの方がいて、全員が業界未経験者です。
自分の覚悟次第で人生はいかようにもつくれますし、ライフプランナーは自分が望む人生を手にするチャンスがある仕事だと思うので、ぜひ飛び込んでみてほしいです。万が一プルデンシャル生命でのキャリアが長く続かなかったとしても、その後のキャリアと人生すらも彩ってくれる貴重な経験になるはずです。