メンバーインタビュー Vol.2｜サブスクWEB制作 事業責任者 | 西田 翔太

サブスクWEB制作 事業責任者 | 西田 翔太

同志社大学を卒業後、株式会社リクルートに新卒入社し、新規事業の運用設計／既存事業のBPRや、BtoB領域のマーケティング職などを経験。 その後、株式会社プロパゲートの立ち上げメンバーとして、WEB制作を担当。事業拡大に伴いマーケ業務やパートナーサクセス業務などを経験。現在はWEB制作・パートナーサクセス業務を担当。制作物の品質管理やパートナーの支援に尽力。

”挑戦者の価値を届ける”というミッションを体現するサービス基盤設計

現在の仕事内容

2020年4月、代表の松岡さんとプロパゲートを立ち上げました。
僕はサブスクWEB制作事業を担当し、当初はパートナー企業のHP制作を中心に行っていました。
※プロパゲートでは、ご契約頂いたお客様のことを「パートナー」と呼称しております

その後、パートナー数が増加するのに伴って制作メンバーを増員したため、現在はマネジメント側に立ちHP制作全案件の進行管理の他、制作者が制作しやすい業務フローの設計や、制作物の品質管理、パートナーサクセス設計に従事しています。

事業規模が大きくなっていく中でも、”挑戦者の価値を届ける”というミッションを再現性高く叶えるため、「デザインルールの策定」「顧客サポートの設計」「育成プログラム設計」を行いました。

デザインルールの策定では、HPでパートナーの価値を届けることを目指した品質向上のルールを整備しました。単にパートナーの事業・サービス内容を載せるだけでなく、パートナー企業の”想い”が伝わることを重視してデザイン設計しています。ユーザーにきちんと伝わるように、コンセプトや想いの見せ方を工夫することが大切で、「多くの人がなんとなく良さそうと感じるサイト」ではなく「伝えたい人にしっかりと想いが刺さるサイト」に仕立てることを意識しています。

顧客サポートに関しては、納品後のパートナーサクセス支援として、パートナー自身が行える”集客に役立つTips集”や、担当メンバー全員が同じ観点でサイトアクセスのフィードバック／アドバイスを行える”振り返りプロセス”を整えています。

また、未経験者であっても短期でスキルをつけることのできる育成プログラムを設計し、急拡大する事業成長のなかで、安定したサービス提供の基盤を作りました。

パートナー・メンバーと一緒に事業成長していける醍醐味

この業務のやりがいや面白さ

この仕事の面白さは”パートナーと一緒にビジネスを作っていける”ところです。 プロパゲートのパートナーは大企業も多くいらっしゃいますが、小規模事業や個人事業主など、”相談しながら一緒に進めていきたい”といったニーズをお持ちの方が多くいらっしゃいます。 どうやってWEBを活用し、一緒に成長していくかを考えられるのがこの仕事の醍醐味だと思っています。 立ち上げ当初、自身が制作担当としてHP制作を行なったパートナーから「初めて問い合わせが来ました！」と連絡をいただいた時には、「価値を届けることが出来た！」と非常にやりがいを感じました。

現在はインターン生の育成にも携わっているので、教えてきたメンバーが僕の想像を超えるサイトを作った時には喜びを感じます。最近ではベテランデザイナーさんと同レベルのクオリティに達しているメンバーも出てきており、嬉しく感じています。

プロパゲートでの業務全般に言えるのは「任せてくれる」という面白さとやりがいです。どんな業務であっても、担当するメンバーの主体性を大切にしてくれていると感じています。一方で率直なフィードバックも受けることが出来るため、新しい気づきが得られ成長に繋がっています。

スタートアップ企業なので、新しいサービスがどんどん生まれ、その成長過程に積極的に関わっていけることも大きな魅力です。

周りの支えがあるからこその、多くの気付き

今まで経験した苦労や壁

僕は元々点で考えてしまうタイプで、一つの顕在化された課題があれば、その課題を解決するのに注力してしまうタイプでした。目先の課題を解決しても、付随する別の課題が出てきてしまうというサイクルに陥っていました。代表の松岡さんとの壁打ちを経て「線で捉えて線で解決することが重要」と課題の捉え方を変えることが出来ました。周りの支えがあって気付けることが多くあると日々実感しています。

パートナーとの取り組みにおいては、立ち上げ当初「期待に応えられなかった」と感じることもしばしばあり、歯痒い思いをしていました。パートナーの期待に応えることに徹底的に向き合い、デザイン／サポート体制の向上、他サービスの拡充などに愚直に取り組んできたことで、現在では介在の幅も広がっています。

心理的安全を担保し、組織パフォーマンスを最大に

大切にしていること

僕が大切にしているのは、「働きやすい環境づくり」です。メンバーが増え、リモートワークメンバーもいる中、気軽に相談ができるよう定期的にコンタクトを取るようにしています。打ち合わせの最初に他愛のない会話をするなど、困った時には気軽に連絡をできるような土台作りを意識しています。

また、各メンバーとコミュニケーションを取る中で、「困った」と相談がある事象を紐解いて、仕組みで解決できるようにも取り組んでいます。

一緒に働くメンバーにはお互いにとって良い関係にしたいということ、また自分自身が心理的安全性が担保されている環境でこそ最高のパフォーマンスを発揮できた経験から、心理的な安全を作ることを重視しています。

業務の俗人化を是正し、「仕組みで回す」基盤創り

今後挑戦してみたいこと

事業拡大していく中で「誰かがいないと回らない」という状況を無くしたいと思っています。まだ「誰でもできる」というレベルまで仕組みが整っていない業務もあり、俗人化している部分も正直あります。そのため、WEB制作管理者としての後進育成のほか、自分が担当している業務をフロー化／タスク分割して他メンバーでも対応できるように仕組み化を進めています。

新メンバーが続々と増えていますが、自身も含め、プロパゲートの仕事を通して成長できる人が増えるといいなと思っています。

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