起業2回、リクルートを経て、プルークスに入ったわけ。

こんにちは！プルークス　コーポレート戦略本部の山本です。

4月も早いものでもう折り返し、徐々に春らしさを感じる時期になってきましたね！山本自身プルークスにジョインして早1ヶ月が経とうとしていますが、社員番号が一桁なのは初の経験でびっくり。(ちなみに8番目、グーグルでいうとウルス・ヘルツル氏らしい)

会社の創業期に関わるというのも人生でなかなか無い経験！そこで、創業間もないプルークスにジョインする人は、何を思い、どんな人なのか、ぜひみなさんに紹介をしたいと思います。

インタビュイー：吉田 匠　　　インタビュアー： 山本 直樹

「苦労は買ってでもする」

振り返ると、やりたいことを好き勝手やってきた人生でしたね、金髪でホストみたいだった時もあるし、坊主の時もある、日本中の国道も全部走ったことあるんじゃないかな(笑)。高校の時からとにかく旅行が好きで、あっちこっち行ってました。旅行そのものも好きなんですけど、先々で写真や動画を撮ることがとにかく好きだったんです！その時間や瞬間、思い出を綺麗に残せたり、誰かと共有できたり。あまりに旅行へ行きたくて学校休んでバイトして、給与入ったらそのお金で旅行に行く。なくなったらまたバイトする、その繰り返し。しかも当時の僕は「宵越しの金は持たない」ことがかっこいいと考えていて、使い方がめちゃくちゃだった。友達5〜6人連れて叙々苑奢ってた時期とかありますからね(笑)。

とにかくお金の使い方が派手だったので、稼げる仕事はなんでもしました。19歳の時には通信営業を経験しましたし、他にもトラックの運ちゃんをしたこともあれば、社長秘書の仕事まで何職種経験したかわかりません(笑)。そのおかげですごいスピードでいろんなことを学ばせてもらった、そしてそんな風に過ごすうちに、仕事で新しいことが出来るようになったり、知らなかったことを知ることが楽しくて仕方なくなってきたんです。元々自分の中の生き方として「苦労は買ってでもしろ」という考えがあって、だから人がやれない、やらない仕事こそ進んでやっていました。

マーケットの成長曲線と自分の成長曲線をリンクさせる

これまで2回の起業と何社かでサラリーマンを経験させてもらったんですけど、共通していることは「新しいサービスや伸びている業界に身を置いてきたこと」。営業に絞ってみていけば、ADSL、大手通信会社の地デジ案件、大手通信キャリアのwi-fi案件、リクルートのECモール立ち上げ。いずれもサービスがこれから日本に広がっていくというタイミングで関らせてもらいました。変化のスピードが早く、かつこれからのサービスだからやり方が決まっていない。なので、経験を活かせる点はいくつかあるんだけれども、それだけでは足りない。だからマーケットの成長スピードに自分の成長スピードを合わせていく必要がある。そのプロセスが僕にとってはとても心地が良いんですよね。自然とそういう環境を望んでいたんだと思います。

そして今は、動画に関わらせてもらっている。元々は前職がひと段落ついた時にちょっとした縁でプルークスに出会い、動画未経験ながらジョインしました。プルークスに決めたのは、2つ。動画マーケットがめちゃくちゃ伸びていたこと。動画元年とか動画ファーストなんて言葉が流行ってますよね。

そしてもう1つは、新しいスタンダートを創ろうとしていたから。動画制作ってどうしてもクリエイティブの凄さや制作者の色が前面に出されて、発注者(クライアント)の意図が形になりにくい特徴がある。しかも動画を作ろうとすると業界構造上、代理店や制作会社をいくつか経由するから費用が高い。

これをプルークスは革新しようとしてたんですよ。1人のプランナーがクライアントのマーケ全体を設計しながら、実際の動画制作をディレクションすることでクライアントの意図を形にする。かつクライアントはプルークスのみで動画制作が完結できる。そうすればソリューションとしての動画を、費用対効果高く提供できる。この話を聞いた時、純粋に面白そうと思いました。マーケットの成長曲線を自分の手で創れるかもって(笑)。

今は、もう少しで入社1年を迎えますが、アカウントプランナーとして、顧客折衝からプランニング、制作ディレクションや撮影同行まで全て担当しています。しっかりとクライアントのニーズに応えながら、この先はマーケットを牽引していくような新しいサービスや事業の開発にもチャレンジしていきたいですね！