今までのキャリア、全部余すところなく活かして働く!コロナ禍の転職で、SE+ソリューション営業の職務経験が導いた企業との出会いとは。
社員インタビュー第7弾は、2020年のコロナ禍最中に入社、ソリューション営業担当として即戦力の活躍を見せている、PLM営業部の白浜さんにお話しを伺いました!
SEから営業にキャリアチェンジした過去を持つ白浜さん。異職種×異業種の職務経験をフルに活かして働くに至るまで、どんな過程があったのか聞いてみましょう。
白浜さんが入社されたのは2020年9月でしたが、本当に、コロナ禍の真っ只中での転職活動でしたよね。
はい。実は転職するのは2回目で、図研プリサイトは3社目の会社になります。
新卒で入社した会社はプラント系の情シス会社で、エンジニア職として勤務していたのですが、事業再編の煽りを受け、やむなく転職しなければなりませんでした。今回もコロナ禍で、世間全体で生活様式が見直される動きが出てきましたが、そのことがだんだんと自分自身のキャリアを見つめ直すことに繋がりました。営業としてキャリアアップしていきたいという思いがあったので、将来的に大きな規模の案件を取り扱ったりするのは現職の業界では実現が難しいと考え、思い切って別の業種に転職することに決めました。
過去2回とも、会社の動きや世の中の情勢など、外的な要因がきっかけとなって転職に至ったんですね。
新卒時はSEとして勤務されていたということですが、2社目の会社では営業職に転向されたんですよね。
そうなんです。2社目は、服飾系の専門商社に営業職として入社しました。もともとBtoBの事業領域や法人営業に関心があったので、自分が好きだったアパレルのフィールドで企画提案をしてみたいと思い、キャリアチェンジするに至ったんです。商材はスーツの生地が中心で、主に紳士服メーカーさんを相手に営業活動をしていました。それと同時に、婦人服メーカーさんやカジュアル衣料メーカーさんに対する新規開拓が課題でもあったので、社内在庫の新たな提案先を考えたり、常に幅広い提案ができるように心がけたりすることが、お客様から評価していただくことにも繋がっていきました。
では当時から、プリサイトの持ち味である「ソリューション(提案型)営業」と同様のことをされていたんですね。 アパレルとITという、一見全く異なる業種間での転職となった点についてはどうでしたか?
それが、選考に進んで話を聞いていくうちに、意外と共通点が多いというか、経験を活かせそうだということがわかりました。図研プリサイトは、事業が立ち上がってから一貫して「製造業」へのソリューションを提供していますよね。前職の営業でも、商材の仕入れ先となる生地の製造会社との折衝に取り組んできたので、工場や現場への理解があるという点では馴染みがありました。先ほどの通り、お客様の状況をよく知った上で提案型の営業をしていく、という点についても同様です。
また、引き続き営業職に就くつもりで転職活動をしていましたが、IT事業ということで新卒入社時のSEの職務経験も改めて日の目を浴びる形になり、自分のキャリアにはかなりマッチした結果となりました。
お客様へのプレゼン内容を、社内でブラッシュアップしている様子です。製品に関する知識の吸収する上で、SEの職務経験が存分に生かされているそうです!
異職種転職からの異業種転職で、点在する形になるかと思われたキャリアが、 なんと一つに繋がったのですね! 白浜さんの職種経験は「SEとしても営業としてもどちらでも活躍してもらえるんじゃないか」と、社内で話題になったんですよ。
プリサイトでは製品の特性上、SE担当者にもお客様への提案力が求められる場面がありますもんね。
実際、選考時に「SEとしてのキャリアパスもあるが、どうか?」というお話しもいただきましたが、営業をやりたい思いが強かったので、営業職として入社させてもらいました。そう考えると、職務経験次第では幅広いキャリアパスを提示してもらえるというのも、求職者にとっては魅力に映るポイントかと思います。
確かに、どういうキャリアを歩んでいきたいか考えたときに、活躍のフィールドや選択肢の幅が広いのは良いですよね。
入社を決めたきっかけは他にもあったのでしょうか?
転職活動で絶対に確認していたのは、その事業の市場優位性でした。現在の上司にあたる方がカジュアル面談を実施してくれたのですが、プリサイトの事業の優位性を分かりやすく教えてもらうことができ、内容にとても説得力を感じたことで、ぜひ採用選考を受けたい!と思えました。
他には、会社の社風も大きなポイントでした。転職を決めた理由の中に、コロナ禍をきっかけに自分の働く環境などを見つめ直していたという背景もあって、組織がどれだけフットワークよく動けるかという点や、既存の社内体制を臨機応変に変えていけるのかという点は気になるところでした。その点、カジュアル面談や採用面接をWebミーティング形式で実施してもらえたことや、リモート体制への移行が完了している様子がしっかりと伺えたことは、時代に追いついていると感じられて好印象でした。
入社してからも、会社の福利厚生や制度などが、社員のみんなが働きやすくなるよう都度更新されているところには好感を持っています。全体だけでなく仕事に関わる部分においても、既存の業務内容ややり方を改善しようとする社風があるのかなと思います。持ち上がった議題やテーマに対してしっかりアクションが取られるので、フットワークよく動く会社だと感じています。
風通しの良さには、当社の中途入社メンバーは皆好印象を持ってくれているようですね。人員規模が小さいからこそできることなのかもしれませんが、これからもこの社風を継続していけるように皆で守っていきたいですね!
後編では、入社してからの印象や、ソリューション営業の面白さについて、掘り下げて聞いていきます!
後編はこちら → 入社1年目の白浜さんに聞きました!(後編)