全社リモートワーク実施から４年、とうとう社長が”教育”のために地方移住をしました。

こんにちは、人事の力丸です！

POPERは2020年から全社リモートワークを実施し、現在は3カ国と国内は1都13県にメンバーがいます。現在も海外在住や地方在住の方が多く入社しています。多くの企業がオフィス回帰の流れがある中で、POPERは永続的なリモートワークを決めています。

そして、2024年春に社長が地方に移住をしました！社長が地方に移住？そんなこと出来るの？と、気になる現在の暮らしや仕事での変化、移住で得た価値観からPOPERメンバーへの想いを聞いてみました💪

ー移住おめでとうございます✨社長はつい最近まで都心のおしゃれな街に住んでいたと思いますが、現在はどのような暮らしをされているのですか？

栗原）今は神奈川と山梨の間にある山奥に家族で移住をしました！家から駅まで車で15分、歩道も街灯もないので夜になると猪や鹿に遭遇することがあります（笑）

数カ月前まで都心に住んでいたので住環境はめちゃくちゃ変わりました。（写真はご近所さんのお家です。笑）

ー全く想像つかないのですが、今までの暮らしからはどんな変化がありましたか？

栗原）まず、朝は鳥のさえずりで起床します。ピヨピヨって鳴き声が聞こえてきたら起きる時間だなって体が覚えてきました。日常的なところでいうと買い物は不便だなと感じますね、今までは徒歩圏内にスーパーやコンビニがありましたが、今は何もないので週末にまとめ買いをするのが必須です！

移住してしばらく経って面白い発見がありまして、ご近所の方がモノづくりをしていたり、趣味でハードパンを焼いていたり色んな人の手作りご飯を頂く機会が増えました。そういう環境なので自然と自分たちも家庭菜園をしたり、子ども用のベッドを１から作ったりと手間暇をかけた生活が当たり前になってきています。

力丸）生活の変化すごいですね・・！周りに何もない不便さが豊かさを生み出しているように思えます。

ー今回の移住のきっかけは何だったのですか？

栗原）夫婦で田舎に暮らしたいねって話はずっとしていて、子どもが小学生に上がるタイミングだったので、自分たちにとって理想の教育環境を探している過程で今の場所に行き着きました！

やはりリモートワークのおかげで人生の選択肢を増やすことが出来ているなって思いますし、意思決定もしやすくなっていると思います。

力丸）本当にそう思います。POPERは永続的にリモートワークをすると全社に話していることもあって、いつかオフィス勤務に戻っちゃうかも？みたいな不安を抱える必要が無いのは凄いことですよね。そのおかげで私も都内→地元にＵターン的な感じで移住したので感謝しています！

ー移住してから仕事の変化はありましたか？立場的に出勤されることはたまにありますよね！

栗原）意外とこれまでと変わらずにたまに出社や往訪をしています。都心に住んでいたころに比べると往復の通勤時間は1時間増えましたが、電車内でのんびりと読書しています。

会食等もありますが、元からお酒を飲まないのと家から駅までの車通勤があるので会食でもお酒はお断りしています（笑）

タクシーもなければ代行もないのでお酒をよく飲む人だったらちょっと辛い環境かもしれないですね。

力丸）会社の飲み会でもジンジャーエールしか飲まないですもんね！確かにお酒を飲む人は移住する際の駅から家までの交通手段は要チェックですね・・。

―今回の移住で栗原さん自身の生き方や働き方の考え方や価値観に変化はありましたか？

栗原）ライフワークのバランスでいうと、少しずつライフの割合が増えていると思います。

今までは“仕事もしていて家事も頑張っている”って意識だったのですが、暮らしも仕事と同じように生きていくうえで大事なことなので頑張るって言い方がちょっと違うなって感じました。

移住してから“暮らしの価値“に気づかされたのが大きな変化だと思います。

―最後にリモートワークで中々会えていないメンバーにメッセージをお願いします！

この立場で言うのはおかしいかもしれませんが、仕事って飽きる日が来ると思います。

もちろん学び続けることは重要ですが、習熟度が増して出来ることが増えると飽きてしまうタイミングが来るかもしれません。

そういう時に仕事以外でチャレンジしたいことや充実感を得られる何かがあると、そこでの達成感や充実感が仕事の部分にも活きてくるのです。

プライベートの方で自分を掘り起こしていったりすると、それが仕事の方で跳ね返ったりするので、リモートワークの働き方で出来た時間をプライベートの充実に使うみたいなことが出来たら嬉しいですね。 

栗原さん、ありがとうございました！

移住には少し驚きましたが、POPERの環境だからこそ出来る選択が沢山あることを改めて実感しました。社長が自ら移住などの経験を話してくれることで、私たちも安心してプライベートで色んなことにチャレンジできるなと思います。