1
/
5

「挑戦しがいのある予防医療産業」CFOが語る、成長し続ける組織のあり方と未来について

こんにちは、プリメディカ採用広報担当の佐藤です!

今回のリレーインタビューは、プリメディカCFO(最高財務責任者)の田中 友英さんです。CFOとして会社を支える存在でありながら、常に「挑戦したい」という思いを持ち続け、社内にも新しい風を吹かせている田中さん。

予防医療の産業での挑戦とは?また田中さんが思う、成長し続ける組織とは?などお聞きしました。



田中さんはどのような学生時代を送っていらっしゃったのでしょうか?

実は、ずっと昔から自分が何をやりたいのか、悩んでいました。どんどん年を取っていくと出来なくなることが多くなって、暗くなりがちになる人生って結構辛くないですか?「やっぱ人生って楽しいよね!生きてて最高だよね!」と思うためには、どうしたらいいかな?というようなことを、学生の頃からずっと人生のテーマとして考えていましたね。

そこで漠然と「死ぬ直前まで、楽しかった!と思えるような人生にしたい」と思うようになり、最終的には「何か国に貢献できるような事業を作りたい」と考えるようになりました。

「自分の残りの人生をかけて、何か新しい、大きなものを作っていきたい!」という軸をもとに、新卒の時は、ディペロッパーに興味を持ち、都市開発を通じて日本の国際競争力を向上しようと目指していました。

社会人生活も、毎日が非常に楽しくて大規模なプロジェクトを任せてもらったりと、充実はしていたんですが、それでも「自分は本当は何をやりたいのだろうか」と悩む時期はまだ続いていました。いろんな事業のプロジェクトに参加して、何が自分に合っているのか模索していた頃もありました。

その時期は、自分が作りあげているというよりも、自分の価値を提供して、間接的に事業に役立っているという感覚があって、「やはり直接的に事業を創造していきたい」という思いが強まっていったんですよね。

また自分はルーティングワークが苦手で、同じことをずっと繰り返してると飽きちゃう性格だということにも気づきました。他の人ではない、自分がやるからこそ価値がある業務や課題に取り組むことに、面白さややりがいを感じます。人生をかけてでも、意味のある大きなことをやり遂げたいという思いをずっと心の中に持っています。

「人生をかけて大きなことに挑戦したい」という思いを持ち続け、現在プリメディカでCFOとして会社を引っ張っていく存在になられているかと思います。今後予防医療業界は挑戦しがいのある、面白い産業になっていくとお考えでしょうか?

予防医療業界はまだまだ発展途上の段階であり、切り拓いて創っていく必要があると感じています。ポテンシャルは非常に高く、挑戦しがいのあるマーケット領域だと思っています。

日本では手厚い国民健康保険や社会保険があり、基本的に医療が比較的安価で受けられるため「病気になってから治療すればいい」という意識がいまだに根強い文化だと思います。ただ、現在は国自体が健康寿命の延伸に力を入れていますし、企業の健康経営の推進なども後押しする形となっています。そのため、未知数な部分はある一方で、非常に今後注目される可能性は高い産業ではあると考えています。

ただ予防医療を発展させるためには、新しい予防医療サービスの科学的エビデンスの確立と社会実装にも多くの障壁があり、このあたりも不確実性はあります。が、逆に言うとここでシェアを取れるのであれば、会社としての存在価値はかなり大きいと感じており、逆にチャンスだと思っています。

根っからの開拓者なんですね。

そうですね、もうすでにあったり整理されてるものに関しては、「誰かやってよ」って思ってしまうタイプです(笑)。どちらかというとわからない中で、乱雑にごちゃごちゃしているところを見ると、自分で「こことここをうまく整理するといけるんじゃない?」みたいな近道を見つけることに、めちゃくちゃ燃えたりしますね!

田中さんからみて、プリメディカの魅力はどの点にあると思いますか?

プリメディカの社員はみんな強い意思を持って、仕事をしている人が多い印象ですね。今までの会社でも優秀なメンバーはたくさん多く見てきましたが、その中でもプリメディカは「自分のやりたいこと」にフォーカスしている人が多いです。

「こんなことをやりたい!」と強く思っている方と事業を創ることは、非常に高い熱量を持って、事業を推進していけるし、とてもいい環境だなと思っています。

そんな強い思いを持ったメンバーが多く在籍しているからこそ、「挑戦できる機会」は社内で多く与えてくれると思っています。代表の富永さんは、「やりたい」という意思を尊重してくれますし、実際に行動に移してくれる人を応援しようという土壌は十分あります。社員の「挑戦したい」という思いを叶えることのできる環境はプリメディカの一番の魅力です。

田中さんは常々「社内から起業を目指す人がどんどんでてきてほしい」とおっしゃっていますが、、

我々は、10年後にサービス利用者1000万人という目標を持っています。この目標は、各メンバーが全員フルパワーで「挑戦」して事業を拡大していく必要があります。そのため、みんながあらゆる方向で成長していく必要があると思っていますし、いろんな新規事業の種も見つけていかないことには、この業界でシェアは取れないと思います。

そういう意味では、社内から「起業家マインド」を持つ人材が増えて、自ら市場を切り開いていく文化を根付かせることが、結果的に会社全体の成長につながるのではないかと感じています。

一緒に働くメンバーには、どのようなことを求めていますか?

一番重要なのは「好奇心」ですね。もちろん全員に同じことを求めるのではなく、部署や担当業務などで必要な求められるスキルや能力は違ってくるので、適材適所ではあります。

ただ一つ思うことは、やはり「成長するフェーズ」で必要なのは「未知の領域に興味を持って、自ら学び、試してみる姿勢」が新しいイノベーションやアイデアを生み出します。そうした挑戦の積み重ねが、結果として事業の成長につながると思っています。

なので、メンバーにはもっと外部との接触を増やしてもらって、新しい情報や新しい人と交流を持ち、新しい機会をどんどん積極的に取り入れてほしいと思っています。社内だけでは見えないこと、わからないこともたくさんあり、視野を広げるという意味では、もっと社外の方とのネットワークを広げてもらいたいですね。価値観を共有できる仲間を社内だけでなく、社外にも作れれば、自然と仕事にもつながり、自分の可能性も広がるので、非常に重要です。

今後の挑戦について教えてください。

挑戦なのかはわからないんですが、「この世の中にインパクトがある、意味のある、価値のあることをやりたい」ですね。本当に意味のあること、価値のあることであれば、多くの方が共感して使ってもらえると思いますし、この世の中にもインパクトを与えられるものだと思っています。

また予防医療を人々のパフォーマンス向上につなげられるようなものに展開できればなと思っています。予防医療って聞くと、どうしても「病気を防ぐ」というところを想起させられますが、日常生活において「元気に毎日過ごしたい」「+アルファで何か新しいことに挑戦したい」って思える人を増やすことにフォーカスしても面白いんじゃないかと。人類が生活する上でも、進化する上でも、日々のパフォーマンスって重要なポイントなのでは?と思っています。

今だと弊社で展開している腸内細菌の研究をベースにして、例えば腸内環境が改善するとエンゲージメントが上がった!とかパフォーマンスが向上した!とかプレゼティーイムズが下がった!とか、そういったサービスを提供できれば、人類の進化にもつなげられそうな気がしています。

あと、もうひとつの挑戦としては、「健診機関」との新たな協業ですかね。今まで我々は健診機関へ検査サービスの提供や、検体数の向上におけるマーケティング提案などがメインでしたが、もっと多角的な形で健診業界を盛り上げていきたいと思っています。

例えば、年に1回の健康診断で通うただの施設というだけではなくて、パフォーマンス向上センターとして人々の健康に貢献できるような機能を創り出す場にするなど、日々のメンテナンスとか、パフォーマンス向上のために、健診機関にそのような機能があると面白そうだなと思います。

「人類の進化」のために、まだまだ挑戦の日々は続きそうですね!

そうですね。この挑戦は、絶対に「ひとり」ではできないと思っています。ひとりで出来ることには限りがあり、「日本を発展させたい!」という大きな理想には、やはり多くの共感してくれる仲間が必要ですね。





株式会社プリメディカからお誘い
この話題に共感したら、メンバーと話してみませんか?
株式会社プリメディカでは一緒に働く仲間を募集しています
3 いいね!
3 いいね!

同じタグの記事

今週のランキング

佐藤 摩耶さんにいいねを伝えよう
佐藤 摩耶さんや会社があなたに興味を持つかも