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【新卒】研究から営業、そして事業開発へ!理系大学院卒の彼が、プリメディカで歩んできたキャリアとは?

小佐々 大煕(こざさ たいき)

東京大学大学院で博士課程を取得後、2020年4月に新卒でプリメディカに入社した小佐々さん。

学部時代は体育会フィールドホッケー部に所属し、部活と研究を両立する生活を送っていたそうです。

大学で培った研究のスキルを活かし、営業と事業開発の仕事で成果を出されている小佐々さんに、仕事内容ややりがいについて聞いてみました!

ーー今まで2~3人でのインタビューはありましたが、お一人は初めてですね!

一人だと緊張します。笑

ーー小佐々さんは最初、コンサルティング営業職として入社されましたよね。

そうですね。中部エリアの担当になり、入社1年目は医療機関に対する営業活動をメインで行っていました。

中部エリアは既に契約をいただいているお客様が多かったので、前任の先輩から引き継いだお客様方との信頼関係を築きながら、積極的に新しい提案を行い、成果を上げることに注力していました。

ーー事業開発の仕事を始めたきっかけは何だったんですか?

入社2年目の春頃、担当していた医療機関の先生から、検査受診後の追跡研究のお話をいただいたんです。簡単に言うと、ガンに関するリスク検査を受けた方の画像検査データを提供していただくという内容です。

本来は検査管理部の業務でしたが、僕がかねてからリーダーに「事業開発の仕事をしたい」と伝えていたのもあり、「小佐々くんやってみる?」と仕事を任せていただくことになりました。今思えばそれが事業開発としての初めての仕事でしたね。

ーーやはり言い続けることは大事ですね。小佐々さんがやられている事業開発とは、具体的にどのような仕事ですか?

おおまかに分けると、既存の商材に対して新たなエビデンスを獲得していくことと、新しい検査を開発するためにシーズを探したり商品化の調整をすること、の二つに分類できます。一口に「事業開発」と言っても、研究開発や研究営業の要素も含んでいるので、マルチタスクで色々とやっています。笑

直近の大きい仕事だと、大規模な研究プラットフォームに参画することが決まったので、商材に関するエビデンスを集めるための企画などを行っています。

こういったプラットフォームへの参画についても、プリメディカにとって有益なエビデンスを収集できるかという観点から選定・調整を行っています。参画後は研究のフォローアップも実施しているので、学生時代に取り組んでいた研究のスキルはかなり活かせていますね。

ーー小佐々さんは就活のときから、将来事業作りをすることを目標にしていたと聞いています。ファーストキャリアとして営業を経験するメリットはどこにあると思いますか?

一番大きいのは「顧客の理想や悩みを知ったうえで、それを解決するために事業開発をする」というマインドセットを持てたことです。

僕はアカデミックな視点で物事を突き詰めていくことも好きなので、研究者目線で「この研究がこんな形で世に出たら面白そうだな」と思うこともたくさんあります。

しかし、現場でお客様と会話をしていると、アカデミックが全てではないこともよく分かります。医療従事者が一般受診者に対して、何をどう伝えようとしているのか、それに対して一般受診者がどう反応するのか、といった生の声を聞くことで、「今自分がやろうとしていることは、誰のどんな悩みを解決するのか」という一番大事な部分に、考えを巡らせることができるようになったんです。

これは医療業界に限らず、どの分野でも必要な考え方だと思います。

ーー営業としてキャリアをスタートしたからこそ、より顧客に寄り添った視点を持つことができたんですね。営業と事業開発、それぞれのやりがいはどう違いますか?

営業は、とにかく自分で戦略・施策を考えて実行しながら、数字を上げていくのが楽しいです!

また、お客様からも「一緒にトライ&エラーしながら、いろんなことを試せたらおもしろいよね」と言ってもらえたときは、同じ方向を向く仲間として見てもらえた感覚があって嬉しかったです。プリメディカは「お客様の利益UP=プリメディカの利益UP」というWin-Winのビジネスモデルができているからこそ、営業としても長期的な信頼関係を大事にできますよね。

事業開発は、やはり新しいものを生み出す楽しさが一番のやりがいです。

今は新しいサービスを開発するだけではなく、今まで会社として取り組んでいなかったことを新しくやってみたり、様々なチャレンジをしています。その分泥臭いこともありますが、会社としても正解がない中で、どうしたらうまくいくか?ということを考え動き続け、結果が出たときは嬉しいですね。

ーー今後のプリメディカにおける事業開発は、どんな方向に進んでいくと思いますか?

これまでのプリメディカは、とにかくリスク検査を世の中に普及させることに注力していました。しかしこれからは、既存の検査を使ってもっと受診者への行動変容を促したり、医療機関へのサポートを厚くしたり、未開拓の分野で新たな検査を開発したりと、まったく新しいフェーズに入っていきます。それに伴い、事業開発の重要度も上がっていくと考えています。今の時点でもやりたいことはたくさんあるのですが、僕一人で全部やるのは不可能です。

ぜひ、アカデミックな視点を持ちながらも顧客を大事にできる、熱量の高い方をお待ちしています!!笑

ーーそれでは最後に、今後の目標を教えてください。

過去の記事を見てみると皆さん、プリメディカでの今後の目標を書かれているようですが、ここはその流れに逆らって、プリメディカでの目標にこだわらず答えます。

端的に言ってしまうと、おもしろいことをして生き続けたいと思っています。

「おもしろいこと」とは何かというと、自分の知的欲求を満たせて、かつ、得られた知見や新しい人との出会いを通して、世の中に新しい物を生み出していくようなことですね。

その新しいものが世の中に、新たな潮流を生み出すまでになればいいな、と思っています。そんなことをし続ける生き方がしたいなと。笑

プリメディカはそういう機会にあふれていますし、むしろ今後どんどん増えていくと思っています。これからより一層、色々なことに触れることができると思うと、今後が楽しみです!

ーーこれからの小佐々さんの活躍が楽しみですね!ありがとうございました!

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