大学卒業後、ウェディング会社でドレスコーディネートの仕事に従事。約5年間経験を積み、念願だったドレスプロデュースを手掛け、2023年10月にプレックスに入社しました。異業種からの挑戦にも関わらず、1ヶ月目で社内ギネスを更新しています。
目次
現在の仕事について教えてください。
人材業界に興味を持ったきっかけは?
プレックスを選んだ決め手を教えてください。
どのように仕事の理解を深めていったのですか?
はじめに、どんな目標設定をしたのでしょうか?
以前から、目標を高く設定するタイプだったのですか?
ブライダルの仕事で大事にしていたことは?
リサーチ力やヒアリング力は、役に立っていますか?
プレックスの組織風土について教えてください。
どういう人と一緒に働きたいですか?
現在の仕事について教えてください。
ダイレクト・リクルーティング事業部に所属して、物流領域の仕事を探しているドライバーの方々の転職をサポートしています。以前はブライダル業界で働いており、人材業界は未経験でした。環境は大きく変化しましたが、周りの皆さんのサポートのおかげで楽しく仕事に取り組むことができています。
人材業界に興味を持ったきっかけは?
ブライダル業界でドレスのコーディネーターとして5年ほど働き、ドレスをプロデュースするという目標も達成して、自分の中ではやりきったという気持ちがあり、新たな挑戦の機会を求めて転職活動を始めました。
当初はブライダル業界の経験を生かせそうな美容業界への転職を考えていましたが、初めて転職エージェントを利用した際に、担当アドバイザーから「人材業界が向いていると思う」というアドバイスをもらったことが、人材業界に興味を持ったきっかけです。
お客様を第一に考える仕事のスタンスや、電話越しの声のトーンや柔らかさ、会話のテンポなど、私の個性や強みを人材業界でも発揮できると言って背中を押してくれました。特に、「ブライダル業界で培ったヒアリング力は必ず強みになる」と言ってくださったおかげで、自信をもって面接に臨むことができました。
全く異なる業界でしたが、人と関わる仕事を続けたかったのと、心のなかに「これまでとは違うチャレンジをしてみたい」という気持ちがあったため、この機会に自分の選択肢を広げてみようと考え、人材系の企業の選考に進みました。
プレックスを選んだ決め手を教えてください。
以前の職場では、仕事に対する価値観や考え方が一人ひとり大きく異なっていたため、目標達成に向けた意欲や頑張りに温度差を感じることがありました。また、周囲に相談しても的確な助言を得られずもどかしい思いをしたこともあり、転職するにあたっては、企業やそこで働く人たちが大事にしている価値観を重視したいと考えていました。
プレックスを選んだのは、一緒に働く仲間と価値観を共有し、困難を乗り越えながら、同じ方向を向いて頑張ることのできる環境で働きたかったからです。複数の候補があるなかで、組織の雰囲気や仕事に対する考え方が最も合いそうだと感じたので入社を決めました。
どのように仕事の理解を深めていったのですか?
入社後に求職者の方との面談の録音を聞かせてもらい、面談の流れや進め方についてインプットしていきました。
前職では、お客様と対面で会話をするなかで、声や表情、言葉などから、その時の気持ちや要望を汲み取り、何を考えていて、何を求めているのかを把握するようにしていましたが、電話面談では相手の表情が見えないため、求職者の方の気持ちや抱えている不安を察することが難しく、初めは苦労しましたね。
社内のメンバー一人ひとりに自分の面談スタイルがあるので、最初はとにかく様々な方の録音を聞いて、私と相性が良さそうな面談スタイルを真似しました。
前職では丁寧なヒアリングや、お客様に寄り添った提案を大事にしていたので、同じように求職者一人ひとりのニーズを的確に捉え、そこから逆算して最適な提案をされていた、寄り添い方が上手な方をお手本にして、録音を何度も繰り返し聞きながら良いところを取り入れていきました。
はじめに、どんな目標設定をしたのでしょうか?
未経験の業界で仕事をすること自体が大きな挑戦でしたが、ブライダル業界で培った強みや個性、過去の自分が困難を乗り越えた経験などを糧にして取り組めば、結果は後からついてくると考えていたので、入社前から「簡単に手が届く目標ではなく、達成できるかどうかギリギリの目標を設定して、それを成し遂げられるように挑戦したい」と伝えていました。
その時に、「日々課題と向き合い、どうすれば改善できるかを突き詰めて、自分を常に進化させていけば、必ず高い目標を達成できると思う」と言ってもらえたのは嬉しかったですし、「大変なこともあると思うけど、ブライダルの時と同じように乗り越えていけば、その先に大きな成果を上げることができると思うよ」と声をかけていただきました。
そこで、まずは入社初月の成約数で社内ギネスを更新することを目指し、与えられた目標より高い目標を自分で設定しました。
毎日の振り返りや週次のMTGで、目標に対する進捗を日々確認しながら、あとどれくらい行動量を積めば目標達成できるのかを把握し、上司やチームメンバーとコミュニケーションを密にとり、目標達成のために何が必要かを明確にしながら取り組んでいきました。周囲の的確なアドバイスやチーム全体のサポートがあったからこそ、最終的にギネスを更新することができたのでとても感謝しています。
急成長しているベンチャーなので、忙しくて気軽に質問しにくい雰囲気なのかと心配していましたが、いつ質問をしても皆さん手を止めて答えてくれますし、「何回聞いてもらっても大丈夫ですよ」と声をかけてもらい、安心して仕事に向き合うことができました。
以前から、目標を高く設定するタイプだったのですか?
高校で陸上を始めたのですが、関東大会出場という目標を設定し、それを達成するなど、学生時代から高い目標を掲げてそこに向かって努力することは好きでしたね。
ブライダルの仕事を5年間続けられたのも、ドレスのプロデュースを手がけたいという大きな目標があったからです。そのためには2年以上の実務経験を積み、さらに50名中上位5名以内の成績を収める必要があったのですが、達成するまで諦めずに取り組み、実現することができました。
自分に負けることが嫌いなので、常に前を向いて努力し続けることで、必ず目標を達成できると考えています。
ブライダルの仕事で大事にしていたことは?
都心の店舗では、お客様のSNSの利用率が高く、インスタグラムなどで入念に情報収集してから来店される方が多かったため、私も競合店を回るなどして自分の目で情報を確認するように心がけていました。そのドレスがどうして人気なのか、なぜ自社では勝てないのかなど、お客様から頂戴するご意見を参考にしながら、良い所も悪い所も全て確認し、徹底したリサーチをしていました。
自分が納得したものを、自信を持って提案することにこだわっていたので、他社の商品がお客様にとって最適なのであれば、それをお勧めしたこともあります。(笑)
リサーチ力やヒアリング力は、役に立っていますか?
今の仕事では幅広い企業の案件を扱っているので、各企業の情報を適切に把握しておくことは大切です。私の場合、短期間で多くの面談を重ねることで企業への理解が深まり、この企業にはこういう人が合っているというところまで落とし込みができるようになりました。他にも、面接を通過しやすい方の傾向や、電話越しの求職者の方の温度感など、少しずつわかることが増えてきたので、転職を支援することがすごく楽しいです。
また、転職を支援する役割であると同時に、企業に適した人材をマッチングする立場でもあるので、採用活動を円滑に進めるために、求職者の方へのヒアリングから本人の意欲や意向を適切に見極めることも必要です。理想だけでは企業から内定を得ることは難しいため、求職者に寄り添うだけでなく、本人のために必要なアドバイスはきちんと伝えることも意識しています。
最終的に選択するのはお客様ですが、こちらの都合で選択肢を狭めず、できる限り提案の幅を広げて、一人ひとりが納得した決断をできるようにサポートすることが最も重要だと考えています。業界が変わっても、仕事で大切にしている価値観は変わっていません。
プレックスの組織風土について教えてください。
芯がしっかりしていて、ブレずに強い意志を持っている人が多いです。ヒアリングには丁寧に時間をかける、効率的に仕事を進めて定時に帰れるようにする、月の目標は確実に達成するなど、一人ひとり自分のスタイルやこだわりを持っています。
ただ、殺伐とした雰囲気や足を引っ張り合うようなことはなく、切磋琢磨しながらお互いに協力して高みを目指す風土です。フラットで働きやすい職場で、「女性だから…」ということも一切ありません。性別や年齢、経験の有無に関わらず、仕事で評価されるので私にはとても合っています。
どういう人と一緒に働きたいですか?
人と比べずに、どうしたら現状がよくなるかをしっかり考え、自分を信じて粘り強く取り組むことができる人と、切磋琢磨しながら働けたら楽しいですね。そうして、目標達成への意思を強く持ちながら、ブレずに行動し続けられる人が良いと思います。
私も周りから毎日色々な刺激をもらっていますし、時には相談したり意見をもらったりしながら、「こういうやり方もあるんだ」と学ぶことも多いです。誰かが頑張っているのを見ると自分も頑張ろうという気持ちになりますし、私も誰かに刺激を与えられたら嬉しいです。
過去に苦しい経験をしたり、困難を乗り越えて成果を上げてきた人は、強さと優しさを併せ持っていると思います。一人で悩むことなくすぐに周りに相談できるので、安心して成果に向かって取り組むことができ、ベンチャーや人材業界に関わったことがない人でも安心して挑戦できる環境なので、経験者はもちろん、未経験の方にも一つの選択肢として捉えてもらえればと思います。