【新人を育て上げる】というカルチャーが薄くなり、【自走できる】ことが当然のように求められる昨今。
「次に出会った新人は育てていきたい、自分のノウハウを継承したい」と想いを語った営業マネージャーについて紹介させてください。
こんにちは。プレイライフ採用広報です。
本日はコロナ禍でも毎月200%成長を続ける「バヅクリ」の事業拡大における立役者、営業マネージャーの鍛冶元さん、通称「カジさん」の紹介をします。
営業マネージャー カジさんはこんな人
カジさんはCEOである太一さんのストーリーでもこのように紹介されていますね。
カジさんはみんなのウェディングのトップセールスで、もう9年の付き合いになる友人でもあり戦友だ。これまでにWEB広告、タキシード、車、鉄くず、など彼に売れないモノはないという営業の鬼だ。
コロナで売上が落ちてもカジさんはひたすら前向きだった。
営業先のホテルに向けてあの手この手で営業して
しっかりお客さんと信頼関係を作ってしっかり売っていた。
太一さんとカジさんは長年の付き合い。
ではどんなキャリアから、どのようにプレイライフと縁を持ったのか、ふと気になり、聞いてみました。
最愛の奥様との別れ、絶望からの復活のきっかけは太一さんだった
2005年から2011年までの若手時代はとにかく地元のベンチャー企業を中心に0→1、1→10といった立ち上げ業務を中心にキャリアを作っていったそうです。
太一さんとの出会いは9年前。そこからずっと一緒にやってきた…というわけではなく、2014年に太一さんとカジさんは所属していた「みんなのウェディング」を辞め、別々の道を歩みます。
その後も特に飲みに行ったり、遊びに行ったりという仲ではなく、Facebookから情報共有する程度、お互い仕事の成果には一目を置く、そんな存在でした。
ところがカジさんに、人生の転機が訪れます。
2016年の12月、奥様の病気が発覚
当時はみんなのウェディングで得たクチコミサイトの経験を活かすべく入社したライフル社で、まさに新規事業、保険メディアの立ち上げをしている最中の出来事でした。
2016年から2017年、奥様の闘病と仕事との両立に奮闘するのですが、残酷にも東京の病院では診療が難しくなり、カジさんは地元の高松に戻る選択をしました。
「最愛の奥様のためならどんな事でも乗り越えたい一心で走り続けていた」と語るカジさんの言葉の重さに、私は胸がぐっと締め付けられました。
そして2018年、奥様との別れ
絶望しかない状況で、2019年12月に突然太一さんからの連絡がありました。
「1月に大阪に行くから会おうよ」と。
そこから1月に食事に行き、「一緒に会社やろうよ」と誘ってもらいました。
それをきっかけに、2020年2月から続けていた保険の仕事と並行してプレイライフに参画します。
そう、コロナの世界的流行を目前にした時期でした。
太一さんが当初カジさんに期待していた役割は、プレイライフが元々行っていた遊びのメディア「コトプロ」の立ち上げと掲載するホテルの開拓でした。
それがコロナで一転しましたが、2020年3月にカジさんはプレイライフへの正式参画を決意します。
その後はとにかく事業の見直しから新規立ち上げ、顧客の開拓が進めていきます。
日本初、他に類を見ない特質なHRソリューション「バヅクリ」のキーマンは、間違いなくカジさんです。
前述した太一さんが書いたカジさんの紹介文で、そう物語っています。
彼に売れないモノはないという営業の鬼だ。
自分のノウハウを継承し、育成したいという想い
カジさんがそう語ったのには理由がありました。
「みんなのウェディング」でやり切れなかった後悔
入社した時期が1→10フェーズであったため、カジさんは社員番号でいうと40番台で社員数が20人程度の小規模ベンチャーでした。そこからあっという間に社員番号は200番台へ進んでいくのですが、社員は一向に増えず、100人前後。つまり離職率が高かったということです。
今でこそ「オンボーディング」や「カルチャーマッチ」が重視されていますが、2011年時点ではさして重視されていないのが当たり前でした。
当時の状況を今でも思い出すと「あの時、自分がもっと頑張っていれば…と。悔しい…」と語りました。
「もっと若手を育て上げていたら、あそこまで会社の雰囲気も悪い状態にならなかったのでは…」と。
カジさんには、当時の殺伐とした会社の状況や、希望をもって入社してきた後輩たちの離職が今も悔やんでも悔やみきれないのです。
カジさんにしかない経験を生かす
そんな後悔と、もう一つカジさんにしか持っていない「0→1、1→10をとにかくやってきた」という経験から得た知識を継承することで、
「オンライン×アソビで人材育成・人間関係構築」という目新しいソリューションのニーズを次々に獲得する無敵営業マンが若い世代にも生まれてほしい。
広い視野を持ってビジネスにイノベーションをもたらす人材育成が今後の目標だと、語ってくれました。
社会がどう変化しても生き残れる自信
0→1、1→10でビジネスを生むスキルを持つと、どんなに社会が変化してもそれに対応できるようになります。
このスキルのノウハウはなかなか伝えることが難しく、ついつい属人化しがちですが、カジさんはそれでも根気強く次入社する新人へ託したいと言いました。
私たちが提供するサービスは、コロナ禍前には日本になかったサービスです。
聞いたことがない、見たことがないサービスやモノをすんなり受け入れる人はなかなかいません。
カジさんはそのハードルを乗り越え、たくさんのクライアントの信頼を勝ち取り、「バヅクリ」を広げ、売り上げを伸ばし続けています。
もし、「カジさんと一緒に働きたい!」と思っていただけたら、まずは話をしてみませんか?