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やりたいことも家族との時間も大事にしたい。大企業・ベンチャーでの経験を経て辿り着いた、エンジニアとしての働き方とは?


こんにちは!コーポレート担当の日永です。

弊社は、「遊びが学びに変わる」をコンセプトに、全く新しい次世代型テーマパーク「リトルプラネット」を企画・運営しています!

その中で、デジタルコンテンツならではの可変性の高さを生かしたアトラクションを数多く設置しているのですが、現在そのアトラクション開発と担っていただけるエンジニアや会社全体のバックオフィスシステムの開発をするエンジニアの方を広く募集しています。

その募集をする中で、XR業界に興味のあるエンジニアの方からは、よく「どの様なバックグラウンド・想いをもった人たちが働いているの?」「プレースホルダのエンジニアならではのやりがいが知りたい!」といったお声をいただくことが多いため、前回は”異業種・異職種のキャリア活かし活躍しているエンジニア”のインタビュー記事を掲載いたしました。

1pxまでこだわるアトラクション開発!デザイナー出身Unityエンジニアのご紹介

こちらに引き続き、今回は当社にて、”やりがいと働き方を両立させているエンジニア”のインタビュー記事を掲載いたします。

アトラクション開発から、インフラ周りまで幅広い業務を担当しつつも、家族との時間を含めて、プライベートな時間をうまく生み出しているエンジニアの西尾に、自身のキャリアから現在の働き方などについて話してもらいました。当社で働くイメージをお持ちいただく参考にしていただければと思いますので、ぜひご覧ください!

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■キャリアについて

私がプログラミングに興味を持ったきっかけは、父親がシステム開発の仕事をしていた影響が大きかったと思います。小さい頃は、友人たちがファミコンなどのゲーム機で遊んでいる中、自宅にあったパソコンを触って遊んでいました。そういった環境だったこともあり、工業系の学校に進学をして大学卒業後は独立系のSIerに就職しました。

その会社はいわゆるホワイト企業で、残業はほとんどなく定時であがることができ、自由に使える時間が多くありました。そのため、その空いた時間を使って、資格の勉強をしたり、プログラミングの勉強を兼ねてWebアプリを作ったりしていました。そんな中で、エンターテイメント系のWebアプリの一つがSNS上で話題になって、多くの方に自分が作ったアプリを楽しんでもらったという出来事がありました。

会社での業務は企業向けのシステム開発中心だったこともあり、ユーザからの反応をダイレクトに実感することがあまりなかったので、ユーザから反応を得られたという経験は非常に面白かったですし、この出来事をきっかけに、ビジネス向けではなくコンシューマ向けのサービスを開発したいと思うようになりました。

〇OPEN前の店舗にてアトラクションを設営中

■プレースホルダへの入社

キャリア考えるにあたっては、コンシューマ向けに自社サービスを開発・運用している企業という軸で、携帯電話向けのゲームを開発・運用している企業へ入社しました。

その企業では、サーバサイドエンジニアとして入社したのですが、入社して数年後にスマートフォンが普及して携帯電話でのゲームがWebベースからアプリベースへと変化しました。その変化にあわせてアプリの開発を身につけ、気付けばそちらがメインの業務になっていったのですが、様々な技術を身につけることができ、自分が望む環境に身をおくことができたため転職としては非常に良かったと思います。

一方で、ユーザ向けに24時間365日可動しているシステムであることや、いくらでもこだわることができるエンターテイメントという分野は、どうしても長時間勤務になりがちで、私自身未熟だったこともあり、ワークライフバランスが取れていたという訳ではありませんでした。

ちょうどプライベートでは結婚・子ども生まれたこともあり、自らのやりがいと働き方を考える機会が多くなっていきました。その後、体調を心配した家族からの要望もあって、エンターテイメント系の業界から離れることを決め、採用システムを開発する会社に移りました。

結果として、働き方は改善したものの、大企業のスピード感の無さやエンターテイメント系とのサービスに対する考え方の違いがあり、フラストレーションが溜まり、フラストレーション解消に、プライベートでアプリ開発をするようになりました。

具体的には、知育アプリを中心にツール・ゲームなど様々なアプリを開発してリリースをしていたのですが、その結果、アプリからの収益が本業と同じぐらい出せるようになり、やはり自分はこの分野で仕事をした方が楽しいし向いているなと考えるようになりました。

そんな中、Facebookの投稿でSAND PARTYを体験できるイベントがあると知り、これは!と思い息子と一緒に体験をしにいきました。実際にアトラクションを体験したところ、息子や子ども達が夢中になって遊んでいる姿をみて、自分が作りたいサービスはこれだ!と思いました。

その後、プレースホルダのメンバーと何度か話し「遊びが学びに変わる」というコンセプトにとても共感しましたし、これまでの自分のキャリアを活かしながら、未来につながる新しいサービスへ挑戦できるというのはとてもエキサイティングだと感じました。

また、働き方については私だけではなく家族の問題でもあるので、しっかりと話し合いをしました。その結果、とても裁量がある環境で責任をもって成果を出せばしっかりとワークライフバランスを保てる環境だと確信を持つことができ、家族にも納得してもらった上でジョインすることができました。

■プレースホルダでの働き方

エンジニアの具体的な役割については、こちらの記事でも紹介がありますので、ここでは、あくまで私の体験談になりますが、入社するまでセンサーを使った体験型のアトラクションを作る経験はありませんでしたが、いままでのモバイルゲームを作ってきた経験はとても相性がよく、スムーズに開発することができました。また、過去にネットワークやインフラ周りの勉強をしていたことで、店舗のインフラ構築に役に立ったりと、いままでの会社ではあまり使わないだろうと思ってきた様々なことが活きています。

働き方については事前に確認した通りだったので特にギャップはありませんでした。息子を幼稚園に送り届けてから、少し遅く出社したりといったことも自分の裁量で自由にできるのでとても満足しています。

もちろん裁量が大きくある分、業務を自らオーナーシップを持って推進することが求められる環境です。そういった環境が好きな方はとても楽しく働けると思います。

〇五反田オフィスでの業務中

■未来のメンバーに向けて

働き方に関わる部分でもありますが、やはり自ら主体的に業務を進めていけることが求められていると思います。まだまだ人数は少ないため、独立して業務を完遂する必要があるので、セルフコントロールができることは、大きなポイントだと思います。

もう一つは、素直さでしょうか。というのも、子どもの反応って本当に素直で、面白いものには本当に楽しんでくれる一方で、つまらないものに関しては、本当に興味がなくなってしまいます。そんな時に、素直に結果を受け入れて改善することができるかということも、アトラクション開発をする上では求められてくると思っています。

最後に、私個人としては、変化を楽しめる人に入ってきてほしいと思っています。会社として成長しているフェーズだからこそ、今までと同じではなく、新しいことに機会が多くあります。私もそういった状況が好きということもありますが、この変化のある状況を一緒に楽しめる人と働きたいと思っています。

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以上、インタビュー記事のご紹介でした!いかがだったでしょうか。

子供はどう感じるか、ということを社内ではよく話をするのですが、アトラクションに対する子供の反応の描写はエンジニアならですよね。何か西尾の身近な実体験がこもってそうですが。笑

記事の中でもありますが、自身がやりたいことと家族の時間の両立は難しい反面、実現できると非常にやりがいがあるのではないかと思います。こういった点に少しでもご興味をお持ちのエンジニアの方は、ぜひお気軽にエントリーください!

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