みなさん、こんにちは!ピクシブで採用担当をしているchihiroです。
本日はピクシブで働いている社員が、普段どのような仕事に携わっているのか紹介したいと思います。今回はピクシブの広告の企画営業を行なっている、アカウントプランナー(https://www.wantedly.com/projects/638563)と、配信広告の分析を行う、プログラマティックディレクター(https://www.wantedly.com/projects/922954)について皆様にお伝えできればと思いますので、是非ご覧ください。
今回はチームを代表して、daakoさんとko_chanさんに話を聞いてみたいと思います!
自己紹介をお願いします
アドプラットフォーム事業部アド・マネジメント部 セールスチームで社内でセールスを担当しているdaakoです。2020年7月に中途入社し、2022年1月からセールスチームのリーダーを務めています。ピクシブに入社する前は、広告制作会社やオンライン予備校を展開する会社などでルート・新規営業を行っていました。
同じく、アドプラットフォーム事業部アド・マネジメント部 運用型広告チームのko_chanです。2018年に新卒入社をし、現在4年目になります。
普段はどんなお仕事をしているのですか?
daako:ピクシブはプレミアム会員様から得られる収益と広告から得られる収益を大きく占めています。私たちはその広告の販売と管理をしています。私が広告の販売を手掛けるセールスチームを担ってます。
ko_chan:僕が配信広告と呼ばれる自動で広告が流れる広告の管理やその広告分析を行う、配信広告チームを担っています。
同じ広告でも全然違うお仕事ですね。具体的にそれぞれのチームではどのような仕事を担っているんですか?
daako:確かに、同じ広告と言ってもやってる仕事内容はかなり違いますね。私が行っているのは、ピクシブ内にある広告枠、所謂「純広告」の提案・販売と、イラストコンテストなどの「タイアップ広告」の提案・販売です。
ko_chan:最近だとどういう企業様が広告主として多いんですか?
daako:やはりpixivのユーザーは若年層が多く、ゲーム、アニメ、漫画などのコンテンツに関心のある方が多いので、ゲーム系のクライアント様などは非常に多いです。純広告の販売は、広告主様が現在抱えている課題に対してヒアリングしつつ、その課題を解決するために適切な広告枠を紹介し、販売することをメインとしてます。
ko_chan:例えば、ゲームのDL数を伸ばしたいとか、認知をもっと増やしたいとかいう課題ですよね?
daako:はい、広告枠ごとにサイズや表示位置が異なるため、広告効果も当然違ってきます。そのため、広告主様が求めている指標に沿った広告を紹介し、良さそうと思ってもらえることに重きを置いています。
ko_chan:なかなか相手が考えている課題を聞き出すのって難しいですよね。
daako:タイアップ広告は、「イラストコンテスト」というコンテスト形式のタイアップ広告などの販売をしています。こちらもやはりゲーム系のクライアント様にご実施頂くことが多く、周年での盛り上げや、リリース期の認知施策としてご活用頂いています。
例えば、周年記念でゲームのファンアートを募集し、入賞したものはロード画面としてゲーム内実装されたこともあります。
さらに、販売だけでなく、運営・管理も私達が行いますので、ユーザーと非常に近い立場で仕事をすることができます。ユーザーに喜んで頂けるよう、賞金やゲーム内実装といったインセンティブを豪華にして頂けないか、クライアントにお願いすることもありますね!
ko_chan:自分のイラストがゲームに実装されるなんて、めちゃくちゃいい体験ですね!
chihiro:一般的によくイメージするようなセールスという側面もありつつ、ユーザー様に喜んでもらえるようなコンテストの運営に携われるのも魅力的ですね!
(扱っている広告商材の一覧は、こちらをご確認ください。https://www.pixiv.net/ads/)
では、運用型広告チームは一体どのようなことをするんですか?
ko_chan:セールスチームとは行っている業務が全く異なります。
私たちが取り扱う広告は、いわゆるプログラマティック広告というもので、24時間365日自動で配信される広告の管理をしています。そこではGoogleやAmazonなどの様々な広告配信事業者様が何ミリsecという単位で広告のオークションが繰り広げられており、一番広告単価が高い広告が配信されるようなシステムになっています。
私たちはそのような広告事業者様とやりとりをし、新しい広告配信システムの導入や新規でお取引を開始する広告事業者様の選定を行っております。
daako:かなり技術的な側面も多いですよね。
ko_chan:そうですね、確かにテクニカルな側面は多いですね。
また、そのソリューションを導入して実際に収益が上がったかどうかなどの効果検証をしたり、広告配信の不具合なども直していたりします。広告の配信不具合があると、本来出る収益が出ないまま広告を配信してたりすることもあり機会損失が発生してしまいます。なので、広告のメンテナンスは非常に大切な業務の一部です。
daako:確かに、広告の配信不具合で収益が出なかったらもったいないですもんね。実際にトラブルがあった時はどんなことしているんですか?
ko_chan:例えるなら、お医者さんと患者さんの関係に似ていますね。
広告の配信不具合には様々な要因があるため、まずどのような事象が起こっているのか、正確な事実確認とそれの解決策の仮説を早急に立てることが重要です。次に、その解決策によって実際に問題が解決されたかどうかの検証が必要とされます。
chihiro:なるほど、同じ広告でも運用型広告はかなりテクニカルな領域なんですね!
ピクシブならではのセールスと運用型広告の特徴はありますか?
daako:数多くのユーザーにご利用頂いている「pixiv」という自社メディアを持って提案ができるのは大きな強みだと感じています。お話を聞いて頂けるだけでなく、ありがたいことに、お問い合わせやご指名を頂く機会も非常に多いですね。また、「pixivコミック」や「BOOTH」など、数多くのプロダクトを自由に商材化する機会があるのも、ピクシブのセールスの強みだと思います。
ko_chan:アカウント基盤が統一されプロダクトを運営しているので分野横断な一次情報を多く保有しており、様々な解析ができることが魅力の一つだと思います。
また広告チームには広告専任のエンジニアがいます。エンジニアやビジネス職問わず仲が良く広告の相談ごとなど気軽にし合えるというのも仕事のやり易さに繋がっていると思います。
最後に、どんなタイプの方がセールスや運用型広告のお仕事に向いてそうでしょうか?
daako:やはりセールスなので、クライアントや代理店と丁寧にコミュニケーションを取って、課題解決や目標達成に向けて伴走できる方でしょうか?
一方で、クライアントだけでなく、pixivのユーザー視点を持っていただくこともかなり重要かと思います。pixivの一番の強みはやはりユーザーの皆様ですので、ユーザー体験を損ねないのは勿論のこと、どうしたらユーザーに喜んでもらえるかを考えることが大切ですし、やりがいにもなっています!そういう意味では、pixivを使ったことのある方は、かなり心強い存在ですね!
また、営業活動だけでなく、商材開発や商材改善などに興味がある方にはかなりチャンスが多い環境だと思います!開発エンジニアとの距離もかなり近く、やりたいことを実現できる環境が整っています。
ko_chan:分析ができる方や新しいテクノロジーが好きな方はもってこいです。数値感覚が優れており仮説と事実に基づいた分析ができる人は非常に楽しいと思います。
デジタル広告は365日24時間回っているので、何か施策をした結果が2,3日後に数値として定量的に分かるというのはPDCAの期間が短く、施策を回していてやりがいを感じます。
また、アドテクノロジーの分野はトレンドの入れ替わりが非常に早く、2,3年前のアドテクの知識はもう古いなんてこともざらにあるんですよ。なので、新しいものにドンドン興味を持って情報収集するような方にとっても楽しいと思います。
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プロダクト成長のみならず企画や広告の領域においても、ピクシブが保有する一次データをしっかりと活用することで、ユーザーとのマッチング精度を高めることが可能です。広告を通して、ユーザーに「新しいコンテンツとの出会い」を提供することができればと考えています。
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