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失敗も知った。未経験で飛び込んだwebマーケティングの世界。韓国のスタートアップ元役員が選んだ成長環境としてのPIGNUS

キム・ソカン(きむ・そかん):シニアコンサルタント

韓国にあるメディア系ベンチャー企業で働き、子会社を設立してメッセンジャー系のアプリサービスをスケールさせるために単身来日。1年半程マーケティングをした結果、自分の力に限界を感じ、日本でマーケティングをしっかり学びたいと考え、2019年2月にPIGNUSにジョイン。

入社の決め手は、面接で社長から聞いた話だと語るキムさんに、入社して1年で未経験からどこまで成長できたかをお伺いしました!

失敗を経験したからこそ目指す先が見えた

――本日はよろしくお願いします!まずは、これまでの経歴を教えてください。

生まれは、韓国ソウルです。2016年に名古屋工業大学建築・デザイン工学科を卒業し、韓国のスタートアップに入社しました。その会社は、エンタメ寄りのコンテンツ開発、運用をやっており、いろんな国へ配信していました。私はそのなかで、日本語力を活かして日本担当として働きました。

韓国では1年数か月働き、主にコンテンツ企画とサイトトラフィック運用を担当していました。
サイトトラフィック運用というのは、各コンテンツ実績を分析して、どのコンテンツをどのチャンネル(FB・Twitter・LINE)にどのタイミングで掲載するかを決め、サイトトラフィックを最大化する運用です。自身が担当するコンテンツは、他コンテンツに比べ、2~3倍の流入を集めるなど、早くから成果を出すことができていました。結果として、短期間で役員にまで昇格し、役員として日本でより事業展開を加速させることとなり、そのグロース責任者に抜擢され、来日が決まりました。

意気揚々と来日し、業務に邁進しましたが、急な会社の事情で韓国からの支援が受けられなくなって。「それならひとりでやろう」と起業し、アプリサービスを開始したんです。
最終的に単月黒字を達成はしましたが、ひとりで事業を行うのに限界を感じ、「組織に入って自分のチカラを鍛えなおそう」と、日本での就職を決意しました。

――転職先としてPIGNUSを選んだ決め手は何でしたか?

ひとりでアプリサービスをでやっている中で、イベント等のオフラインでのプロモーションは成果が出ていましたが、それでは事業の成長スピードに限界があり、webマーケティングの必要性を強く感じていました。そのため、webマーケ業界に絞り転職活動をしました。各社話を聞いていく中で、PIGNUSを選んだ決め手は、代表の水戸との話でした。
まず、PIGNUSは価値提供を徹底していること。

現時点では社会に対して生み出せる価値提供の手段がwebマーケであるというだけで、そこにこだわりすぎるのではなく、むしろwebマーケを土台として会社を大きくしていく、という水戸の考えに腹落ちしたんです。
また、「目の前の人を喜ばせ自らも喜ぶ。」というビジョンは、私の性格とも一致し、それを熱意をもって語る水戸に非常に共感しました。そのビジョンは、現在でも「価値を、本気で」というタグラインや、「VALUE FIRST」という行動規範に継承されています。

クライアントに対し本当の意味での価値提供をしていくために考えること。

――webマーケのコンサルとしては未経験からのスタートでしたが、この1年過ごしてみてどうでしたか?

まず、メンバーがいい人ばかりでホッとしました(笑)。お互いに信頼して前進する雰囲気があり、すごく満足しています。正直に言うと、入社前は「本当に求めていることを学べるのか」、「成長スピード感が早いのは本当なのか」不安でした。
結果として、入社前に2・3年かけて到達しようと考えていた地点まで1年で到着できました。社内でもコンサルとしての等級(社内基準)を最短で駆け上がることができ、自身もクライアントから信頼を得られ、クライアントの事業拡大にも貢献できている自負も感じることができました。この2月からは新人の育成を任される役職にまでなり、自身の成長を実感しています。

振り返ると、当初から上長、先輩のクライアントに対する「価値提供」にこだわる仕事ぶりをみて、さらにクライアントからも信頼されているのを感じることができたので、すぐに上長・先輩を信頼でき、安心してついていけたのが成長の要因かもしれません。
自分はまだ先輩のサポートを受ける場面もありますが、自分の提案が受け入れられてカタチになり、それがクライアントの事業にプラスになればうれしいですし、その機会をどんどん増やしたいと思っています。

――入社から1年経った、現在の仕事内容を教えてください。

現在は、PIGNUS内の等級で「シニアコンサル」として、webマーケティングのコンサルを行っています。クライアントの業種は様々で、課題もそれぞれちがいます。まずは、ヒアリングを徹底して行い、クライアントが課題に感じていることと、運用していく上での課題目線を合わせることでより適切な提案につながると考えています。

たとえば、ある会社のサービスや商品を全く知らない人に対して、どうすれば購買行動までつなげられるか、カスタマージャーニーの全体設計から提案しながら、日々の広告運用まで行います
PIGNUSでは、大手代理店からのリプレイス案件も多いです。実際に、前代理店では運用を回し続けることしか行ってなかったクライアントに対し、戦略立案からクライアントと一緒に行い、1年で売上が10倍以上にもなりました。

――PIGNUS内でも最速の成長をされているキムさんの今後の意気込みを教えて下さい。

新人の育成まで任されるようにはなったものの、自身が担当する案件は成果を出し続けることを徹底していきたいですね。そのうえで、自分が1年間培ってきた経験やノウハウをレベル感落とすことなく新人に渡していけるよう工夫したいです。

余談ですが、PIGNUSには、コンサルとして成長していくための研修制度等は既にあり、成長の再現性に徹底的にこだわっています。一方で、組織としてはまだまだ成長過程です。そのため、社長からの経営方針の説明も毎月あり、それに対し意見や提案を出すこともできる文化なので、経営にも積極的に関与したいという考えの方は、なおさら面白いと感じていただけるかもしれませんね。
将来的には、webマーケの知見や経験を溜めて、また、いつかサービスを開発してそれを育てたいという夢もあります。

――最後になりますが、どんな人と一緒に働きたいですか?

“本気で”働く人、ですかね。とても採用にこだわっていることもあって、PIGNUSでは仕事に対する温度感が同じ人が集まっています。そのぶん、本気で頑張る人には居心地がよく、仕事に対するスタンスに関してストレスに感じることはないと思います。ただ、仕事は楽なことばかりではなく、「大変なこと」のほうが多いのも事実です。そんな中、私含めメンバーみんなが日々頑張れているのは、会社が掲げているタグラインに間違いなく共感しているからだと考えます。

世の中に対し、「価値を、本気で」生み出したいと考えている方が仲間になってくれることを、心から歓迎しています。

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