今回は、新卒入社3年目にして、大阪営業所の責任者となる道に挑んだ、Hさんをインタビュー。
彼がどんな想い・考えで新たなチャレンジを決意したのか、これから何を成し遂げようとしているのかに迫りました。
■ 大阪営業所 勤務:Hさん ■
2017年ピアラへ新卒入社。入社後はコンサルティング本部で、営業職に従事。2020年1月、大阪営業所の責任者に就任。
教師を目指していたから『ピアラ』に出会えた!?
ーーピアラにジョインするまでの経歴を教えてください
「僕はピアラに新卒で入社しました。
大学時代は教育学部で学んでいたので、元々は教師になろうと思っていたんです。
教師を目指し教育実習を行ない、だんだんと『学校の先生になる』という未来が身近に感じられるようになってきたとき。突如、『自分が学生に教えられることってないな』という危機感に襲われるようになりました。
そのため、(教員志望の学生は)大学卒業後すぐに教師になる人が多い中、一度企業で働いて色々な経験を積んでから、先生になろうと決意。
大学4年生、就活シーズン直前に就職活動を行なうことにしました。
たくさんの企業をみていく中で思ったのが、『若いうちからチャレンジできる環境っていいな』ということ。(当時は、20代のうちには教師になると決めていたので、若い内から濃い社会人経験が積みたいと考えていたんです。)」
『ピアラでなら20代のうちに、色々な経験をがっつり積める』
「そのため、“ 若い内からチャレンジできそうな会社 ”という点を軸に、業種や業界を絞らず企業探しを行ないました。
そんな中、出会ったのが『ピアラ』です。
説明会や会社訪問などを通して、20代の人たちが年間表彰のMVPを取ったり、チャレンジ制度を利用して事業部の部長として活躍したりしていることを知り。
『この会社だったら20代のうちに色々な経験をがっつり積めるかもしれない』と思ったのをきっかけに入社を決めました。」
入社3年目の決断。大阪営業所責任者へのチャレンジ
ーーピアラに入社して、実際にどんなキャリアを積んでこられたんですか?
「ピアラには入社前に自分が思い描いていた通り、挑戦する機会がたくさんありました。
入社後、初めにジョインしたのが、コンサルティング本部。
コンサルティング本部では、営業として1年目から担当のクライアント様を任せていただくことができ、『色々な経験が積めているな』と感じる日々を過ごしました。
入社してから現在まで、あらゆるチャレンジができる環境で目標通りというか、順風満帆な社会人生活が送れています。ピアラで日に日にできることが増え、教師になるという目標は、いつしか別のものに変わっていったんです。
そして昨年夏頃、大阪営業所責任者のポジションが社内で公募されたのをきっかけに、新たな挑戦を決意しました。」
ーー新たな挑戦とは?
「社内公募されていた、大阪営業所の責任者に立候補したんですよ。
なかなか無いですよね、この若さで営業所・支社の責任者になれる機会って。だから、『これはもうチャレンジするしかないな』と、思いました。
年齢に関係なく手を上げたら挑戦できる環境が、ピアラには本当にあるんです。
そして、ありがたいことに大阪営業所の責任者を任せていただけることが決まり、今年の1月大阪へ赴任しました。」
ーー立候補して営業所の責任者に…!新しいチャレンジをすることに、不安はなかったんですか?
「ん〜もちろん、ありましたよ。
自分に(他者の)マネジメントができるのか、周りを巻き込んでいいのか、という2点が気持ち的に大きなハードル・不安でした。
また、東京でもまだまだ学べること、やり切れていないことがたくさんあって、そんな状態でチームや案件から離れることに対する迷い。クライアント様にも、(当時の)チームメンバーにも迷惑をかけてしまう、という申し訳なさもありましたね。
『新たなチャレンジがしたい』って、いわば自分のわがままじゃないですか。
だから、僕のわがままに周りを巻き込んでいいのか…と、とても悩みました。」
ーー葛藤のあるチャレンジだったんですね。そんな中、大阪支社でのチャレンジに一歩踏み出せた理由は?
「周りへの迷惑が気になり、チャレンジをためらう気持ちは大きかったですが…。
それでもやっぱり視野を広げて考えると、モチベーション高く働ける場所にいる方が、自分にとっても周りの人たちにとっても一番だと思ったので一歩を踏み出しました。」
ーーHさんを送り出す側だった、周りのみなさんはどんな反応でしたか?
「いやぁそれが…。この決断で周りのみんなには、たくさん迷惑をかけてしまいました。
それなのに、『H(さん)ならできる!』って応援してくれて。それが本当に、自分にとって活力になりました。というか、今もなっています。
僕が元々いた部署は若手が多く、チームには社歴が浅い入社1〜2年目のメンバーが集まっていました。
実は、チームをまとめるリーダーの下が僕、その下に後輩たちという、本来であればチーム内で中堅として周りのサポートを行なったりする重要なポジションにいたんです。
そんな状況でチームを抜けるため、直属の上司であるリーダーはもちろんのこと、自分の案件を必死に頑張る後輩メンバーに案件を引き継がなければいけなくて…。みんなには、本当にたくさんの迷惑をかけてしまいました。」
また、この大きなチャレンジを決断する裏側には、チームメンバーだけではなく、当時一緒に仕事をしていた制作や運用のメンバーなどの応援も多くあったという。
自身の人生の中で、大きな決断となった“ 大阪営業所責任者へのチャレンジ ”。応援してくれるたくさんの人たちのお陰で、彼は前向きに挑戦への一歩を踏み出せたのだ。
さらに、こうして応援してくれた社内のメンバーに、結果を出すという形で恩返しがしたいと語ってくれた。
メンバー3人、これが今の大阪営業所
ーー現在、Hさんが行われている業務や、大阪営業所について教えてください
「東京本社には100名を超えるメンバーがいるのに対して、大阪営業所は僕を入れても3名しかいません。
働く人の数をみてわかるように、地方の営業所って本社と比べてだいぶ遅れをとってしまっているんです。
売り上げが上がれば、人は増やせる。でも、地方の営業所はまだまだ大きな成果が出せていないので、今はどうしても少数精鋭でビシネスをするしかありません。
だから、大阪営業所の責任者といっても全体の数字管理に加え、僕自身も営業活動を行なっています。
ーーちなみに、事業内容は?
「通販事業を行っている企業に対してコンサルティングサービスを提供しています。
場所が違うだけで、行なっている事業は東京本社とほとんど違いはありません。
事業を行っていくうえで、やはり業界の情報をいち早くつかんでいくことが大事になります。その点では、社員数の違いもあり、東京本社の方が圧倒的に情報をもっているので、本社メンバーとコミュニケーションをとることもすごく大事にしていますね。」
『責任者』としてのポジションが、さらに僕を成長させた
ーー大阪に赴任されてもう半年以上が経ちましたね。この半年で得たものや、気付いたことはありますか?
「あります!何か問題や課題があったとき、東京本社時代に周りにいた先輩たちだったら『この場面でどうするかな』というのを、よく考えるようになりましたね。
また、マネジメントを意識せずプレイヤーとして働いていたときに、『上司の方々がいってくれた(指摘してくれた)ことに、こんな意図があったんだ』というのも、わかるようになりました。
例えば、当時は周りのことを考えず『自分の仕事の自由度を高くして欲しい!』と上司にいってしまっていたんですけど…。その人がやりたいかどうかじゃなく、チーム全体をみてそれぞれの長所を活かして自由度を広げたり、案件を任せたりすることが大切だったんだなぁって気付いて。
だから、組織としてのバランスを取るときは、本社時代お世話になった方々を思い浮かべています。
あと、『視野を広げよう』や『メンバーをいつでもみられるように、常に自分に余裕を作っておこう』と意識するようになりました。
まあ、これがなかなかうまくできないんですけどね…すぐいっぱいいっぱいになってしまって(苦笑)本当にまだまだです。」
彼の人生において、大きなチャレンジとなった営業所責任者への就任。このチャレンジがきっかけで感じるようになった” 責任 ”が、今も進行形で彼自身の成長を促している。
3年で売り上げ30億円へ。営業所として結果を残すために行なうべきこととは
ーー現在課題に感じていることや、目標として考えていることを教えてください
「営業所のメンバーは先程もお伝えした通り、僕を入れて3人です。
まだメンバーが2人しかいないのに、マネジメント面で『リーダーとして自分はこれでいいのか?』と不安になってしまうことが多々あって。
この先、人が増えたとき『ちゃんとやれるかな』という漠然とした不安があります。
ですが、不安よりも楽しみが勝っているのも事実です。それに新しいことに挑戦したら課題が出てくるのは当然なので頑張ります!組織として、早く結果を出せるように。」
ーーなるほど、自分たちが結果を出す、成功例を作ることを目標にしているんですね
「今はとにかく早く大阪営業所の売上を上げて組織を大きくし、ピアラ全体を支える柱を作りたいと思っています。
そして、関西でのピアラの知名度も上げていきたいです。」
ーー営業所として、個人として今後成し遂げたいことはなんですか?
「大阪営業所としての目先のミッションは、年間売上30億円。まずは会社が掲げたこの目標を3年でクリアしたいと思っています。
ちなみに、昨年の大阪営業所の売り上げは3億円なので、10倍ですね。
簡単なことじゃないけれど、頑張ってくれているメンバーと一緒に、まずはこのミッションをやり遂げたい。
個人としては、結果を出せるリーダーになりたいと思っています。」
今東京本社時代を振り返ると、自分一人で結果を出してきたわけではないことに気付いたというHさん。
当時の上司によるマネジメントのおかけで結果が出せて、年間表彰を受賞するなどの成功体験を積むことができたと話す。
また、この成功体験があったからこそ、大阪営業所で責任者になりたいと思えたという。
ピアラでは『常識を疑って、発信できる人』が活躍できる!
ーーピアラで活躍できそうな人または、Hさんがどんな人と働きたいか教えてください?
「ピアラでは『視野が広く、常識を疑える人』や『発信できる人』が活躍できるし、僕もそういう人と一緒に働きたいです。
ピアラは成長中の企業、これだけやっていこうという決まったものはなく、まだまだ新しいサービスを提供しようとしています。
なので、常識や固定概念によって思考がガチガチに固まっている人は、ピアラには合わないんじゃないかな。
実際に今、ピアラで活躍している人をみると『常に会社や市場の常識を疑って、新しいことに目を向けているなぁ』と思います。」
ーー大阪営業所に来てほしいタイプや、人物像を教えてください
「『チャレンジ精神がある人』にはぜひ、大阪営業所へジョインしてほしいと思います。
求める人物像のベースはピアラで活躍できそうな人と変わりありません。(『視野が広く、常識を疑える人』や『発信できる人』)
ただ、ピアラ本社以上に大阪営業所は組織が出来上がったばかり、というかこれから組織を作っていく段階です。
だから一緒に営業所を作っていってくれるメンバーと働きたい!
また、大阪営業所は現在人数が少ないからこそ、当事者意識を持って働ける場所でもあります。そういうところに魅力を感じてくれる人に来てほしいですね。」