元・ウエディングプランナーがキャリアアドバイザーへ転身。どんな相手にも配慮を忘れない、コミュニケーションを妥協しない理由は「人が好き」だから。

こんにちは！広報の長谷川です🐶🐱

TYLでは、年間・半期ごとに社内表彰制度があります。ミッション・ビジョン実現のために大切にしたい価値観であるバリューに沿って、優れた成果や活動をおこなっている社員を模範として賞賛しています。

今回は、FY24上半期表彰で新人賞を受賞した関さんにお話を伺いました！

前回の記事：

【プロフィール】

経営支援本部 第１エージェント部 トリマーグループ リーダー 関さん

日本女子大学家政学部を卒業後、新卒で大手ブライダル企業に入社。約11年間、ウェディングプランナーとして営業・プランニングの仕事をおこなう。2023年9月にTYLにジョイン。現在はトリマーのキャリアアドバイザーとして従事。

約11年間続けたウェディングプランナーからキャリアチェンジへ転身。TYLへの転職のきっかけはやりがいや面白さを見つけられると感じたから

前職で取り組んできたことを教えてください。

大学卒業後、約11年間ブライダル業界でウェディングプランナーとして働いていました。主な業務は、新規のお客様への提案営業から始まり、結婚式当日までのプランニングや打ち合わせから結婚式当日の顧客満足度の確認までのプラン全体を通じてサポートする役割を担当していました。

もう少し、前職のお仕事内容についてお伺いさせてください！関さんの場合は、年間でどのくらいの数のお客様にどのように対応されていましたか？

年間で約40件の結婚式を担当していました。お客様によっては、3ヶ月前に契約される方もいれば、2年以上前から予約される方もいます。2年前に予約された方だからといって、結婚式直前まで放置するわけにはいきません。そのため、適切なタイミングでこちらから連絡を取る必要があります。一方で3ヶ月前に予約された方には、短期間で多くのことを決めて進めなければなりません。それぞれのお客様の事情や検討期間に応じて、決まったパターンではなく、個別のタイムスケジュールに合わせて対応することが求められます。

すごい数のお客様を、しかも同時進行で進めていくのは難しいお仕事ですね！ご活躍されていたようですが、TYLに転職したきっかけはありましたか？

新卒からずっと同じ会社で働いていたため、「少し長く居すぎたかな」と感じる部分もありました。新しい一歩を踏み出すのには勇気が必要でしたが、信頼できる友人に相談する中で、TYLの存在を知り、転職に挑戦してみたいと思うようになりました。TYLは人材紹介事業の中でも専門的な領域を扱っているので、だからこそ挑戦のしがいがあり、やりがいや面白さを見つけられるのではないかと感じました。

TYLに入社しようと思った決め手を教えてください。

TYLでは、選考で関わったすべての方が「私のことをしっかり見てくれている」と感じました。私のことを真剣に考えながら選考してくれていることが伝わり、この会社ならきっと働きやすいだろうと思いました。

誰かの人生に関われた実感を持てることが、キャリアアドバイザーのやりがい

関さんの現在の仕事内容を教えてください。

私は、トリマーの転職に特化した転職支援サービス「トリマーエージェント」でキャリアアドバイザーとして働いています。今年の2月からはリーダー業務も任され、現在は2人のメンバーと共に、トリマーさんの転職活動をサポートしています。

１日のスケジュールを教えてください。

午前中は、全体朝会とトリマーチームの朝会の後、各メンバーとのミーティングをおこないます。その日のスケジュールやタスクの確認はもちろん、どの求職者にどのような提案をするのかを一緒に考えます。その後は、自身が担当する求職者の方への連絡や面談対応をおこなうというのが、主な流れです。

【１日のスケジュール】

09:00 　 全体朝会・トリマーチーム朝会

09:30 　 チームメンバーとミーティング

10:00 　 求職者との面談／動物病院・サロンへ打診連絡

13:00 　 ランチ

14:00　  求職者との面談／動物病院・サロンへ打診連絡など

18:30　  帰宅

新卒から11年間、ウエディングプランナーとして活躍されてきた関さんですが、これまでと異なる業界に挑戦されたことで大変なことや苦労はありましたか？

そうですね…私自身、ペットを飼ったことがなく、これまでの人生でトリマーさんと接する機会がなかったため、最初はなかなか転職支援のイメージが湧かなかったんです。なので最初は、そもそもトリマーさんの仕事がどんな内容なのか、どんな悩みを抱え、どんなことにやりがいを感じているのか、そうした理解から始めていきました。

キャリアアドバイザーとして、やりがいを感じた瞬間や嬉しかったエピソードはありますか？

トリマーを諦め、キャリアにブランクがある方を担当した際のことですね。その方は何度か復職を考えたものの、なかなかうまくいかなかったとお話されていましたが、その方の転職活動をサポートし、実際にトリマーとしてキャリアを再スタートできたことが、とても印象に残っています。誰かの人生に深く関われたことが、本当に嬉しかったですね。 

誰に対してもコミュニケーションを妥協したくない。言葉の背景まで想像しながら人に寄り添いたい

関さんが大切にしているバリューとその理由を教えてください。

私が大切にしているのはRespectです。トリマーチームに入って1年になりますが、メンバーは様々な経歴を持っていて、動物業界での経験者、トリマーとしての実務経験がある人、営業職を長年続けている人など、それぞれが得意分野を持っています。私自身も未経験の業界で最初はわからないことだらけでしたが、チームの皆さんに頼り、また頼られながら、一緒に目標に向かって取り組む今の環境がとても楽しいです。 

※TYLの５つのバリュー

Challenge　常によりよいモノを求め、挑戦し続けます。

Client Value　顧客から選ばれ続けるサービスを追求します。

Grit　最後まで諦めずに全力で業務をやり遂げます。

For Mission　会社および事業の目的実現のために業務遂行します。

Respect　仲間を尊重し、相互理解に努めます。

関さんがお仕事で特にこだわりを持って取り組んでいる部分があればぜひ教えてください。

誰に対しても、しっかりとコミュニケーションを取ることを大切にしています。求職者の方だけでなく、普段やり取りしている事業所、そして社内の仲間に対しても同じです。表面的な言葉だけを受け取るのではなく、「なぜ、この人はこう言っているのだろう？」と、言葉の背景にあるものを想像しながら配慮することを心がけています。

TYLはどんな会社だと思いますか？

組織としてはまだ新しい会社ならではの柔軟性や、様々なことにチャレンジできる環境が素敵なところだと思います。ただ、TYLは2017年に設立されているため、できて1〜2年の会社というわけではありません。設立から現在までに確立されてきたものがあり、それを惜しみなく教えてもらいながら仕事を進められます。私自身、この両面があることがとてもよい環境だと感じています。

また、社員一人ひとりについては「いい人」が多い会社だと思います。いろんな「いい人」がいますが、「自分が自分が」と強く自己主張するタイプよりも、それぞれがしっかりとやるべきことをこなしながら調和を大切にする人が多い印象があります。

これからTYLに入社される方に向けて、メッセージをお願いします。

TYLの事業内容から、動物が好きで入社する人が多いと思います。私自身も動物は好きですが、それが入社の決め手というわけではありませんでした。人が好きで、誰かの人生に関わり、誰かの生活のためになることができることに嬉しさややりがいを感じています。ですので、動物という入り口だけでなく、様々なバックグラウンドを持った方々に仲間になっていただければと思います。

TYLでは一緒に働く仲間を募集しています。今回のインタビューを読んでTYLが少しでも気になった方はぜひ気軽に「話を聞きに行く」よりエントリーしてください！

お待ちしております！