動物園の飼育員になりたかった過去。異業種からペットベンチャーに入社した理由とは？

こんにちは、広報の加藤です🐶

前回のストーリーに引き続き、FY23上半期表彰式で表彰された社員にお話を聞いていきます。

今回は、VPに選ばれた正岡さんにインタビューをおこないました！

前回の記事：

経営支援本部　採用事業部　求人メディアグループ　リーダー

正岡さん

【経歴】

麻布大学獣医学部動物応用科学科伴侶動物学研究室卒業。新卒で大手リフォーム会社に入社し、約１年半リフォームの営業を担当。2020年１月にTYLにジョイン。求人メディア事業のカスタマーサクセスとして活躍し、FY21下期MVP、FY23上半期VPを受賞。

中学時代の夢は動物園の飼育員。動物とITをかけ合わせると面白そうと思い、TYLに入社

正岡さんは獣医学部のご出身なのですね！

獣医学部の動物応用科学科で、マウスブルース効果（交尾した後別のオスと接触すると流産する現象）とフェロモンの関係性についての研究や、保護犬をトレーニングして飼い主に譲渡まで一貫しておこなう実習（トレーニング実習　通称：トレ実）など、動物に関する様々な分野について学びました。獣医学部に進学したのは、中学時代から動物園の飼育員になりたかったからです。しかし、動物園のインターンを経験した際、動物園の飼育員はほとんどが公務員で基本的に欠員募集ということを知りました。募集のタイミングが就職活動の時期と合わなかったため、元々関心があった建築業界に興味が沸いたこともあり、畑が少し違いますがリフォーム会社に就職をしました。それから１年半働いた頃に転職を考え始めたのは、やはり動物に関わる仕事がしたいと考え直したからです。

そこからTYLに入社したのはなぜでしょうか？

転職を考えていた際に「動物とITを掛け合わせると面白いのでは」と思い、最初はエンジニアを受けていたのですがしっくりこなくて…。色々な会社を調べているうちにWantedlyでTYLのことを知り、まさに動物×ITの企業だと思い、選考を受けました。

面接時のエピソードがあれば教えてください！

TYLのカジュアル面談の日、午前中は別の会社の面接があったんです。その時ボコボコに言われて（笑）、気持ちが落ち込んだ状態で午後にTYLに来社し面談をしました。その時の面談がすごくよくて、会社の雰囲気は元気があって働きやすそうというのが第一印象でした。内定をいただいた頃に忘年会があり、入社前ですが参加させていただきまして、アットホームで馴染みやすい会社だと感じましたね。

カスタマーサクセスとして、「アニマルジョブ」などの求人サービスを継続いただくための提案をおこなう

仕事内容を教えてください。

TYLは動物業界に特化した人材紹介や採用のサポートをしている会社です。私が所属しているグループでは、Webの求人サイト（アニマルジョブ）・情報誌（アニマルジョブ学生版）や就職説明会（アニマルジョブフェスタ）といった媒体全般を担当しています。Webの求人サイトや年４回発行している求人情報誌に対し広告掲載を提案をしたり、就職説明会は年３回のスパンで北海道・青森・東京・愛媛といった獣医大学がある近くの拠点で運営したりしています。

新規セールス（インサイドセールス、フィールドセールス）とカスタマーサクセスにチームが分かれていて、私が所属しているのはカスタマーサクセスです。契約いただく商材の効果が出るように打ち合わせをおこなったり、先方の採用状況に応じて追加の商材を提案したりし、いま利用されているサービスを継続いただくための提案をおこなっています。

１日の業務の流れを教えてください。

■9:00～10:00

TYLでは毎朝９時から全社員参加の「朝会」をオンラインで開催しています。全体の共有事項や数字共有、ガイドラインの読み合わせ、司会者トークなどが朝会の内容です。

TYLでは、日々の業務で守るべき指針をガイドラインとして明文化していて、ミッション・ビジョン・バリューの根底として、業務内外を問わずTYL社員として守るべき行動や思考について定めていて、読み合わせをおこなうことで理解を深めています。

司会者トークはTYLのバリュー（※）に紐づいたエピソードについてお話をします。

全社の朝会が終了後、９時30分からはカスタマーサクセスチームの朝会です。そこでは日々の気づきを発信したり共有したりする場になっています。

※TYLの５つのバリュー

Challenge　常によりよいモノを求め、挑戦し続けます。

Client Value　顧客から選ばれ続けるサービスを追求します。

Grit　最後まで諦めずに全力で業務をやり遂げます。

For Mission　会社および事業の目的実現のために業務遂行します。

Respect　仲間を尊重し、相互理解に努めます。

■10:00～12:00

アポイントがある際はその打ち合わせをして、ない場合はアポイントを取る連絡を事業所（動物病院など）におこないます。担当はエリアで分かれていて、私は東京・東海エリアの事業所を担当しています。カスタマーサクセスチームでは約500案件ほどあり、私の担当は120案件ほどです。

求人情報誌の発行や就職説明会シーズンには、営業推進（オペレーター）の方と打ち合わせをします。ブースの設計や会場で配るものについて、意見を共有し合います。

■12:00～13:00

ランチタイムは、チームメンバーと一緒に食べることが多いです。

■13:00～15:00

週１回メンバーと１on１をおこなっていて、お互いの悩みや疑問、不安点を聞いたり、コミュニケーションを密に取ったりしています。かしこまった形式だと言いたいことが発言しづらいため、話しやすい空気づくりを普段から意識しています。

■15:00～18:00

現在は就職説明会シーズンのため、事前にどのような話や準備を説明会ですべきなのかについて事業所と打ち合わせすることが多いですね。また、打ち合わせ前に具体的な求人内容を考えてサンプルを作成したり、メンバーが営業活動しやすくなるような情報をまとめたりしています。

TYLに入社してから印象深いエピソードがあれば教えてください。

「正岡さんが担当だからサービスを使っているんだよ」と担当事業所の獣医師に言っていただいたことです。サポートをずっとおこなっているからこそ、困ったときにすぐに連絡いただけるのが嬉しく思いますし、役に立っていると実感する瞬間だと思います。私は麻布大学出身のため、大学の同期・先輩・後輩のなかには獣医療現場で働いている方もいらっしゃいます。電話したら知り合いが出ることもしばしばあり、仲良くなれるきっかけにもなっていて、私自身そういった経験からより事業所に対して気持ちが入るようになりました。

仕事のやりがいはどのようなところに感じますか？

カスタマーサクセスの仕事は、同じお客様と何度も打ち合わせをしサポートをおこないますが、採用に関する結果が何らかの形で出て、感謝の言葉をいただくことをとても嬉しく思いますね。

嬉しかったエピソードについてお話をします。就職説明会の際に「色々な学生さんと話したい」と希望される法人がいらっしゃり、学生さんにブースを回っていただくにはどうしたらよいのかを考えた結果、専用のポスターを作成することになりました。クライアントの希望をお伺いし、よりよくするための具体的な案が形になったとき、特にやりがいを感じました。

現状維持は衰退だと考えているからこそ、新たな価値提供にChallengeしていきたい

TYLのバリューで、日頃から意識していることについて教えてください。

私は数字や営業成績で引っ張っていくタイプではなく、どちらかというと皆さんをサポートすることを得意としています。一緒に働く皆さんが意見を発言しやすい環境を作りたいと考えているのですが、言いたいことをただ言うだけではなく、そこにRespectの気持ちがないといけないのではないかと思っていて、だからこそRespectが一番意識しているバリューです。打ち合わせなどで話が展開していって収集がつかなくなりそうなときには調整役のような形で発言を拾い直すこともあり、話し合いが円滑に進むような心がけをしています。

私生活でも仕事でも、自分がまだ経験していないことをやってみようという気持ちが大きく、逆に現状維持は衰退だというのが私の考えです。例えば競合企業が出てきたとして、そのサービスの価格がTYLのサービスよりも安くてよりよいものだとしたら乗り換えてしまう可能性がありますが、そのような競合企業が出てきたとしてもTYLならではの付加価値を提供し、現状にあぐらをかかずに真摯に業務を取り組めば違う結果になるのではと思います。お客様に常に新しい価値を提供していきたいですし、同じお客様との商談でも変化をつけることを大切にしていて、それがChallengeだと考えています。

TYLのどんなところが好きですか？

TYLはどの部署にも親切な人が多いのが特徴です。そして、めちゃくちゃ仲がよいと感じます。活発で盛り上げるのが上手な人が多く、役職関係なくフラットなところが魅力です。従業員同士「さん付け」で呼び合っていて、それは代表の金児さんでも変わりません。そんな文化が好きで、いいなと思います。入社時に「金児社長」と言って他の社員に笑われたのをいまでも覚えてます（笑）。

それと、意欲的な人が多く、目標に向かってやりきることが癖づいている人がたくさんいます。そんな人たちが多いので、業務でもよい影響を受けていますし自分自身も日々精進しようと思いますね。

▲TYLの福利厚生「ばりゅーのーみー（Value Know Me）」を利用した食事会の様子

※ばりゅーのーみーとは？

バリュー理解と相互理解を目的とした４名までの飲み会をおこなう場合に会社から一定金の補助を出す制度です。 「飲み」 の場で「バリュー」と「（直訳で）私を知る」というワードからネーミングしています。

TYLのファンを増やし、感情部分の付加価値を与えられる存在になりたい

これからの目標を教えてください！

TYLのファンを増やしたいです。価値を感じていただきサービスを使っていただくのがベストではあるのですが、「TYLだからサービスを使う」という感情部分の付加価値を与えられる存在になりたいですし、そうなるとより強い会社になると思います。

また、今年で28歳になりますが、同じことをずっとやるのではなく色々な新しいことにChallengeしていきたいと考えています。自分のポジションを上げて裁量が多くなることで、できることを増やしていきたいです！

これから入社される方に向けて、メッセージをお願いいたします！

ペット業界はまだまだ可能性がありますし、TYLは会社がどんどん大きくなることを肌で感じられる環境です。自分で新しいことを活発にやっていきたい、やってみたいという方、ぜひ会社にお越しいただき、話を聞きに来てください。

遠慮なく色々なことを伝えてくれる方、垣根を壊すような方と働きたいです。お待ちしています！

TYLでは一緒に働く仲間を募集しています。

今回のインタビューを読んでTYLが少しでも気になった方は「話を聞きに行く」よりエントリーしてください！お待ちしております！