こんにちは!広報の加藤です🐈
TYLでは獣医療業界向けの人材紹介事業をおこなっており、「キャリア事業本部」は、第1エージェント部、第2エージェント部、第3エージェント部、マーケティング部の4つの部署に分かれています。
今回お話を伺ったのは、第3エージェント部のマネージャー、岡村さんです。第3エージェント部では畜産業界を専門にサービスを展開しており、2021年春に岡村さんがサービスを立ち上げました。
2022年度の年間チーム最優秀賞は、畜産業界の就職支援サービス「Farm Agent」(https://farmagent.jp/)を運営している「ファームチーム」が受賞しました!また、岡村さんは下半期の社内表彰式でVPに選ばれており、チーム・個人ともにW受賞という素晴らしい成績を残しております👏✨
そんな岡村さんがTYLに入社したきっかけや「Farm Agent」立ち上げのエピソード、受賞されたときのお気持ちなど、深掘り取材していきます!
キャリア事業本部 第3エージェント部 道内チーム マネージャー
岡村さん
【経歴】
横浜市立大学理学部卒業後、北海道大学理学院(大学院)に進み、再生学を研究する。新卒で、医療業界のキャリア事業をおこなう大手人材紹介会社に進み、薬剤師・看護師の紹介事業や集客を担当。転職後は、同業界にて歯科衛生士・介護職紹介の立ち上げと拡張、リハビリスタッフ紹介の立ち上げを担当。2018年1月、TYLにジョイン。
理系から人材業界へ。TYLの未来設計が面白くて広がりがあると感じ、入社を決意
学生時代はバリバリの理系で、大学院では再生学を専攻していたと伺いました。
そうなんです、でも研究は向いていないと思っていましたけどね(笑)。大学時代はもともと発生学を専攻していて、遺伝子発現の研究をしていました。発生学を専攻していた頃から再生学にも興味があったので、大学院では再生学を学びました。
そこから医療系人材業界に進んだんですね!畑が離れているように感じますが、なぜその道に進んだのでしょうか?
大学時代にアルバイトで、家庭教師の営業をしていました。そこでは契約先と教師のマッチング、人と人を繋げる仕事をしていたので、自分の中でものすごく離れている感じはしなかったです。人と人の繋がりのほうが、研究よりも世の中にとって役に立つかもしれないと感じました。それから、義理の家族が医療介護一家ということで、医療分野には興味がありました!
TYLに入社した経緯を教えてください!
新卒入社した企業の同期が、代表の金児さんで『いつか一緒に何かやりたいね』と若かりし頃によく話していました。そしてTYLが創業した頃に金児さんからお誘いをいただきました。純粋に嬉しかったです。
金児さんからのお誘いだったのですね!入社の決め手はありましたか?
一つ目はTYLの未来設計が広くて面白いと感じたことです。金児さんは「ペットの家族化推進」のためにはペット業界の特定の領域だけではなく、幅広い領域に渡ってすべて変えていかないといけないという想いがありました。業界自体は医療業界に比べると小さいけれど、業界全部を変えにいくのが面白そうだし、広がりがあるなと思いました。業界の変化値も貢献度も明らかにTYLがいいと思ったことが決め手です!二つ目は、金児さんがやるとスピードが速いと思ったことです。私自身がペット自体もペット領域もすごく好きということも、後押しになりました。
▲愛猫家の岡村さんが飼っているペットの鈴音ちゃん(8歳♀)
新規事業の立ち上げに抜擢。ファームにかける想いとは?
立ち上げの頃、大切にしていた想いについて教えてください!
ビジネスとして成り立たせることを大切にしていました。そのために一番は自分が売り上げをつくること、そして使ってくださるお客様の数を増やすことを意識していました。黒字化させないと規模化しないので、当初はそこを大切にしていました。
それと、新しい社員の方が入ってくださったときも、前向きなマインドをもってやってほしいということを大切にしていました。例えばチームの5人中3人が前向きであれば、そんな雰囲気のチームになっていくかと思います。チームの文化を大切にし、前向きで強くてよいチームになるように頑張ってきました。
ファームチームはどんな方が多いでしょうか?雰囲気を教えてください。
面倒見のいい方が多いですし、今の自分よりももっと成果が上がるように頑張りたいという方が多いです。ふざけたり冗談を言ったりする人もいるので雰囲気もいいと思います。
個人とチームでW受賞。自分の受賞を周りが喜んでくれたことが嬉しかった
2022年度の年間最優秀チームにファームが選ばれ、個人でもVPを受賞されておりますが、率直な感想を聞かせていただけますでしょうか?
嬉しいです。会社的に認められた感じがしました。現場で大変なことがある中で支えになるのは『TYLのために』というマインドです。ファームという枠組みを超えて、事業本部や会社全体のレベル感でのFor Mission(※)、ということです。昨年まで年間でのチーム表彰というのはなかったため、そもそも年間最優秀チームというのがサプライズでしたし、私が所属している道内チームだけでなく、道外チームやマーケティング部などの複数のチームをひとくくりにした「ファームチーム」として表彰をしてくださっているのですが、これは「事業として評価」というメッセージというのも伝わってきました。まさか「ファームチーム」とひとくくりにしてくださるとも思っていなかったので、いくつものサプライズが重なって自分でもびっくりするぐらい嬉しかったです。
個人VPは、ありがとうございますという気持ちももちろんあるけれど、周りの方々が喜んでくれたことが嬉しかったです!
※TYLの5つのバリュー(行動指針)の一つ。
バリューについては以下の記事をぜひご覧ください!
マネジメントでは、愛を持って接することを心がけています
日々の業務で大切にしている価値観について教えてください。
マネジメントの観点では、率直であること、常に成長や改善に目を向けること、そして愛をもって接することを大切にしています。
まず、「率直であること」は相互理解の入口だと思っていて、バリューでいうとRespectに関わってくる部分です。率直であってもメンバーの皆さんとよい関係性を築けるよう、自分の人間性を磨いていかないといけません。例えば、機嫌がよくないときに率直であるとそれを伝えることになってしまいます。そのため、機嫌に左右されない人間性でなければ率直であることと両立できないと思います。
相互理解や信頼関係の構築に大切な要素だと思っています。
次に、「成長や改善に目を向けること」に関して説明します。人間って悲しくも、成功から学ぶより失敗から学ぶものだとも思っています。そのため、人材事業でのマッチングが上手くいかなかったときに成長の糧があると思っていて『この失敗から何を学ぶ?次にどう活かす?』というコミュニケーションを大事にしています。一方で『ドンマイ!』とか『これは君は悪くないよ!』と私が言うことがあまりないのは申し訳ないと思っています(笑)。
そして、「愛をもって接すること」を心がけています。マネジメントって究極的には無償の愛であると思っていて、『あなたのために』『お客様のために』『チームのために』『事業のために』といったように、自身への見返りを求めないことを大切にしています。
いい意味で、きちんと苦労して成長したい人がTYLに合うと感じる
TYLにはどんな方が合うと思いますか?
いい意味で、きちんと苦労して成長したい人がTYLに合うと思います!仕事というものは、失敗から学ぶほうが多いと考えているため、TYLのバリューでいうと、Challengeすればいいと思います。当事者からすると失敗は苦労になりますが、それを次の改善に生かすことが重要です。苦労しないと成長できないと思っていて、そういう意味で『きちんと苦労して成長したい人』が合うと感じます。
TYLには19時半完全退社という制度があり、それ以降の残業は基本的にないです。でもそれは生産性を上げないといけないということに繋がります。生産性を高めるためには、中身を変えないといけなくて、例えば10分で走れる距離を増やそうと思ったときに、楽な10分ではなく、少ししんどい思いをしないといけないです。負担が少なくて楽しく仕事をやっているという瞬間はもちろんありますが、それは言い換えると“今までの貯金で過ごせちゃっている”ということで、その瞬間は成長していないことになります。しんどいときを通して、人は仕事で成長していると考えています。
TYLにこれから入社される方に向けて一言お願いいたします!
TYLは、ほかの会社に比べるとチームで仕事をしているという感覚が強いと思います。働きにくい要素はまったくない一方で、限られた時間の中での生産性の向上は求められます。一緒によい意味で苦労をしながら成長していきたいです!お待ちしています!
TYLでは、一緒に働く仲間を募集しています!岡村さんと一緒に働いてみたい、話を聞いてみたいと思った方はぜひ気軽にご連絡ください!
お待ちしております!