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【デザイナーズストーリー】様々な制作会社・事業会社を渡り歩いたデザイナーが実感するパーソルキャリアの独自の空気感とは

パーソルキャリアで働くインハウスデザイナーにスポットライトを当てる「デザイナーズストーリー」。約12年の間に様々な制作会社や事業会社でデザイナーとしての経験を積み、現在は転職サービスdodaのユーザー拡大に向けて広告・PR、LPなどのデザインを手掛けるグループを統括する田口銀次さん。入社して半年、マネージャーの田口さんは、パーソルキャリアという会社、そこで働く社員や仕事に関して、どのような印象を持たれているのでしょうか? それでは早速いってみましょう。


――田口さんのこれまでのキャリアについて教えてください

最初は社員数4名程度のWebデザイン会社兼人材派遣会社に入り、デザイナーとしてのキャリアをスタートしました。営業や予算管理、外注発注をしながらデザインの仕事をしていましたが、デザイナーの経験をもっと積んでいきたいと社長にお願いし、業務委託のデザイナーとして3社ほどデザイナーとして働きました。

3社目のナレッジコミュニティサイト運営会社にて業務委託から正社員となり、デザイナーとして5年ほど経験を積みました。その後、様々な制作会社と事業会社を経て、2022年5月からパーソルキャリアで働いています。


――パーソルキャリアへの転職理由・きっかけについても教えいただけますか?

ナレッジコミュニティサイト時代の先輩が私を誘ってくださいました。当時は先輩がディレクター、私がデザイナーという関係性でした。仕事を経て仲良くなり、お互いに会社を辞めてからも、お酒を呑みに行ったりするような関係が続いていました。

先輩は2年ほど前にパーソルキャリアへ入社していたのですが、あるとき「ぜひ、うちの会社に来て欲しい」と私に声を掛けてくださいました。信頼している先輩からのお誘いでしたが、現職で頑張っていたこともあったのでものすごく悩みました。しかし、一度だけでなく何回も誘っていただいたこともあり、一旦カジュアル面談だけ受けてみようと思いました。

そこで面談させていただいた方の雰囲気が非常に良く、面談を通して会社のビジョンなどが素晴らしいことに共感を覚えたため、入社したいと思うようになりました。さらに最後のオファー面談では前職でお会いした方もいらっしゃったこともあり、かなりのご縁を感じたため、最終的な入社の意思を固めました。


――人材サービス会社でデザインの仕事をすることに不安を感じることはありませんでしたか? 「そもそも何を作るのだろう」みたいな心配は?

もちろん業種ごとにその業種の知識を一から覚えていく必要があるので、不安というより最初はどこの会社でも大変ではありましたが、デザイナー業務といったところで価値発揮できるよう頑張りたいと考えていました。


プレイヤーだった自分がマネジメント志向になった理由

――田口さんがマネージャーとして統括しているデザイン部 デザイン第1グループのミッションについて教えてください

dodaの「集める領域」と呼ばれる領域を担当しており、SEO等により集客する記事メディア、広告・PR、転職フェアなどのデザインを行っています。ビジュアルデザイン、UI/UXデザインなど様々なデザイン手法を用いながら、会員登録数などのKPI達成のために日々邁進しています。

さらにデザイン第1グループにはデザインエンジニアというチームがあり、デザインからマークアップ、フロントエンド、リリースまで一気通貫でできることも強みです。これにより、PDCAやOODAを継続的に回し、自社のビジネスとユーザーの双方に高い価値を提供し続けていくというのがチームのミッションとなっています。


――デザイナーという専門職でキャリアを積みながらもマネジメントを担当することについて、田口さんはどのように考えていますか? 「ずっと現場で手を動かし続けたい」と思っているスペシャリスト志向のデザイナーも少なくないと思いますが

制作会社時代に優秀賞をいただき、マネージャーとなったのですが、当時はマネージャーをするイメージがなく、手を動かしてどんどんスキルアップしていきたいと思っておりました。しかしマネージャー業務をこなしていく中で、一つのものをみんなで協力して生み出していく作業に少しずつ楽しさを感じるようになりました。デザイナーのデザイン力、ディレクターのアイディエーション、エンジニアのエンジニア力といったように、それぞれのプロフェッショナルの知見を合わせ、昇華し一つのものを作るということでユーザーに高い価値提供をすることができますし、それをチーム一丸となって達成した時にみんなで喜ぶ、というのも非常にやりがいがあると思いました。



社員一人ひとりが本当に「はたらいて、笑おう。」を体現していることに驚いた

――グループのメンバーに伝え続けていること、日々のマネジメント業務で心掛けていることはありますか?

やはり「それぞれのプロフェッショナルの力を昇華し、目的をなすことが大切」というのは伝えています。どうしても殻に篭り黙々と作ってしまいがちですが、コミュニケーションを大切にし、多様性を理解し、お互いを信頼しあって楽しく皆で協力していくことは大切だと思っています。

そのために心理的安全性も大切だと思っており、環境作りも重視しています。また、自社のスキル基準のみならず業界としてのスキル目線を持つのも非常に大切だと思っており、スキルアップができるように仕組みを整えています。

ただし、スキルアップをするにあたり、単純に業務外の時間を確保するのは簡単ですが、業務外の時間が増えすぎるとパニックゾーンに陥ることになるので、業務効率化による「引く」ということも意識しています。ご自身の時間をコントロールし、ストレッチゾーンを意識しながらスキルアップの取り組みをプラスして、それに励んでいく、といったサポートを大切にしています。これらがパーソルキャリアのVALUE「外向き」「自分ゴト化」「成長マインド」にもつながっていくと思っています。


――入社前に想像していたこととギャップを感じている点はありますか? 良い意味でも悪い意味でも

「はたらいて、笑おう。」というビジョンに対し面談や面接で理解を深めていけばいくほど、この言葉は本当に素敵だなと思いました。ただ、そうは言っても人材系の会社なので、実際は体育会系でゴリゴリした社風なんじゃないかな…というイメージも持っていました(笑)。

私は過去にそのようなタイプの会社も経験していたので、大変だけどそうだったら頑張っていくしかないかなと、ある程度の覚悟を持って入社したのですが、実際に入ってみるとむちゃくちゃ感じのいい人たちばかりで驚きました。高圧的な人もいないし、変なマウントを取ってくるような人がチームメンバーにいませんでした。これは良い意味でのギャップでしたね。本当に素敵な人たちばかりで、やはり社員一人ひとりが「はたらいて、笑おう。」を体現している結果なのかな、と思いました。先輩に誘っていただいて本当に良かったなと思います。

悪い意味でのギャップ、と言っていいかどうかはわかりませんが、承認・申請関係の大変さは想定外でした。パーソルキャリアは人材サービスの会社であり、多くのユーザーの個人情報をお預かりしています。セキュリティやプライバシー周りに厳格なルールが定められているので、ある程度は仕方ない部分もあると思うのですが…結構苦労はしていますね(笑)。



長い時間を掛けてメディアやサービスを育てていくやりがいが得られる

――様々な制作会社・事業会社でキャリアを積んできた田口さんから見て、パーソルキャリアでデザイナーとして働くメリット・やりがいはどんなところにあると考えていますか?

一つは先ほどお話ししたような、社員の皆さんが素敵な人が多いことです。みんな仲良く、コミュニケーションの風通しが良いので、すごく仕事をする上でやりがいを感じられます。

もう一つはインハウスデザイナーとなるので、腰を据えて上流工程から携われるといったところです。たとえば私たちのグループに限っても、ビジュアルイメージを作るだけではなく、カスタマージャーニー、ペルソナ設計などのUXデザインを用いて、上流工程の企画や要求・要件定義、設計フェーズの仕事から担当することができます。また、企画・制作を経て、リリース後のPV、UU、CVRなどの確認・検証も行うため、上流から下流までの全行程に携わる中で、自社のビジネスやユーザーに対する価値提供に貢献していることを実感しやすい環境です。

最近では、制作会社や受託会社がこのような業務を丸ごと請け負うケースも増えていますが、長い時間を掛け、腰を据えてメディアやサービスを育てていけるやりがいは、パーソルキャリアのような事業会社のインハウスデザイナーだからこそ得られるものだと思います。


――それではパーソルキャリアのデザイナーに向いている人は、どんな人だと思いますか?

チームで仕事をすることが好きな方、あるいは大切にしている方、仲間を尊重しながらお互いを高め合っていける人が向いていると思います。どれだけ素晴らしいスキルを持っていたとしても、独りよがりで他の社員にマウントを取りたがるような人は浮いてしまうと思います。


――最後になりますが、パーソルキャリアに興味を持っていただいた方へのメッセージをお願いします

一人ひとりが幸せとなれるようにキャリアオーナーシップをサポートしていきたいですし、皆さんがイキイキと働けるような環境を作っていくつもりです。また、ご自身がチャレンジしたいことに関して積極的に受け入れてくれる環境でもあります。チームで働くということに関しては、最高の環境が整っていると思いますし、熱い思いを持っている人に寄り添ってくれる会社であることは間違いありません。ぜひお気軽にエントリーいただければと思います。


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