今回は、AI契約審査クラウド「GVA assist」の導入コンサルタントとして働く荻野啓さんへのインタビューを通じて、導入コンサルタントの仕事の醍醐味・働く楽しさ、導入コンサルタントに求める人材像を紐解いてみたいと思います。
社内では「おぎぽん」と呼ばれみんなに愛されている荻野さんの1日をぜひご覧ください!
ーこんにちは!まずは自己紹介をお願いします。
こんにちは!GVA TECH株式会社でGVA assistの導入コンサルをしている荻野です。社会人としてエンジニアをした後、もともと法学部出身ということもあり、一念発起して弁護士になりました。
GVA TECH株式会社に入社し、導入コンサルをはじめて2年ほどになります。
ー普段どんなことをしていますか?
一言でいえば、「ユーザー企業にGVA assistの価値を最大限感じてもらうこと」に尽きますね。ツールは導入したら終わりじゃない、という話しはToBSaaSが一般的になってきた昨今よく聞く話ですが、まさに、導入した後どれだけうまく活用していただけるか、どれだけユーザーの法務業務をより良くする助けになれているか、これを大事に日々仕事に励んでいます。
ー1日の過ごし方を教えてください
【とある金曜日の業務内容】
10:00~ 今日のタスクを整理して優先順位をつける
ユーザーからのメールに返信する
前日済ませたユーザーMTGのための事前準備をさらう
11:00~ リーガル朝会/リモート勤務のメンバーとも毎日顔を合わせる
11:10~ 兼任している社内法務の仕事/契約書レビュー
12:00~ お昼ごはん(会社の近くにあるタイ料理屋さんがお気に入りです。僕が電話をすると、「名
前は言わなくていい。わかるから」と言われるくらい行きつけです。笑)
13:00~ 新規ご契約ユーザーとのキックオフMTG
14:00~ 導入コンサルMTG/毎週金曜定例
(活用事例の共有と課題の検討・方法のブラッシュアップについて議論)
15:00~ 既存ユーザーと活用方法に関する打ち合わせ
16:00~ 翌週のユーザーMTGのアジェンダ整理・自分の宿題を進める
18:30~ CRMツールへの入力ややり残した細々とした業務を片付ける
19:00 メールチェックを済ませて帰宅
だいたいこういった仕事の進め方をしています。基本はユーザーワークがメインで、その企業様ごとに異なる課題感について、どういう提案や進め方をすればGVA assistでユーザーの契約書審査業務をより良くできるか、ユーザーの日々の業務に馴染む使い方ができるかを念頭に仕事を進めることが多いですね。
ーこの職種の面白さ、どういうところに感じていますか?
導入コンサルが担当するエンタープライズ・プランのユーザーは、比較的規模の大きな企業様が多いです。また、弊社のプロダクトの性質上当然ですが、「契約書」「契約法務」に関するしてユーザーとお話をすることが多いため、自分の法務パーソンとしての経験が活きているなと感じることは非常に多いです。
あとは、斬新さですね。これまで法務の方は、専門性の高いスキルを有した個人のみを中心とした業務を行ってきました。そこに突然「リーガルテック」なるものが登場したため、正直なところ、誰もどう活用するのがベストなのか、分からないわけです。
そうした中で、GVA assistを通じて、契約法務のあり方をより良く変えられる可能性がある点が一番の醍醐味だと感じています。
いち法務パーソンとして、業界全体の仕事のあり方をよりよく変えていける。これ以上に大きな楽しみはないですね。
ーこの仕事をしていて一番嬉しかったことは何ですか?
あるお客様から聞いた課題に、解決策を提案して、「これは使えそうだ」との反応をもらったとき、実際に使われているのを確認できたときが一番嬉しかったです。
正直その課題を聞いた時は、「うちのプロダクトで解決できるんだろうか…」と思ったりもしたのですが、あれこれ考えて、これなら解決できそうという方法を見つけたときは、「一刻も早く提案したい、試してほしい」となりました。現金なものですね。
ー一緒に働くメンバー・チームの雰囲気はどんな感じですか?
法務という共通の基盤は有しつつも、全員得意としていることが見事に分かれていて、それを見ているだけでも飽きないですね(笑)。真面目な話、他のメンバーの仕事の進め方を参考に自分のお客様に提案したりしています。チームとしても、自分の上手くいったやり方は進んで公開し、お互い得意な仕事を上手く補い合って進めているので楽しくやっています。
雰囲気はいつも冗談がたえないチームだと思います。フランクかつ率直に意見を言い合えるので、「もっと良くしよう」という熱意のあるチームです。
ー導入コンサルに向いている人はどんな人だと思いますか?
「法務としての背景・経験があるけど、もう一歩踏み出したいな。ずっと今の法務のやり方が続くとは思えないし、変化が来た時に対応したい、むしろ変化を起こす側に立ってみたい。」漠然とそういう想いを感じている方がいらっしゃった場合、弊社の導入コンサルというポジションは最適な選択肢だと思います。ちなみに、この仕事をする上で弁護士資格の有無は全く関係ないと思います。
法務経験×これからのテクノロジーというのは、大きな流れで見たとき、キャリアとしても活きてくることは間違いないので、ぜひ飛び込んでみてほしいですね。
ーこの仕事への熱意がとても伝わってきました。荻野さん、本日はありがとうございました。
GVA TECH株式会社では、GVA assistの導入コンサルメンバーを募集中です!
興味を持たれた方がいらっしゃったら、ぜひカジュアル面談に応募してみてくださいね。