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元法務部員がリーガルテックという新天地にて

プロフィール

3月に入社した中山と申します。

都内の大学に進学、卒業後は司法書士事務所、不動産会社等を経て、GVA TECHに入社しました。

現在は、リーガルサイドに所属して、リーガル開発等を担当しています。

趣味は、ふらっと出かける旅行(先月は、中国の蘇州に行きました。カバー写真は世界遺産の拙政園です)サッカー観戦。自己啓発もかねての資格取得(今後は、ダイビングなどアクティブ系のライセンスも興味あり)。

なぜこの会社に入ったのか?

 前職は不動産会社の契約法務で、今までとそう変わらない仕事でなじみやすかったのですが、分業に近く仕事の広がりに限界もあり、自分の将来像が見えなくなっていました。数年過ぎた頃、転職を考え始めたのですが、自分のやりたい事が曖昧な状態だったので、転職活動自体にあまり身が入りませんでした。

 あるとき、営業部門から依頼された新たなスキームの取引に使う契約書のサンプルをネットで検索していた時に、偶然にも、AI-CONのサイトにたどり着き、今までにないリーガルサービスを提供していることを知り、とても魅力を感じました。なんといっても、日々の業務でやっている無味乾燥な契約書類の山を読み込むという悩ましい作業をAIが代わりにやってくれることに感動しました。

「な、なんて素晴らしいサービスだ!」

 当時勤めていた会社は、法務と言っても、上場企業のように定型の書式やマニュアルのようなものがあるわけでもなく、何か必要なことや分からないことがあれば、その都度、ネットなどで検索して調べたりしている状態でした。本来は、専門書や判例など細かく調べて判断したいことも(個人的な興味もありましたが)、取引のタイミング等の時間的制約もあり、なかなかそうもいきません。

「こんな時、誰か先にドラフトチェックしてくれたらなあ・・・」

「効率的なリスクマネジメントするには、どこをチェックするべきなんだろう?」

こんな私の思いに、まさにAI-CONのサービスがマッチしていると思いました。

 ちなみに、私の職歴で一番長いものは司法書士ですが、新築マンションの引渡日の直前になると所員総動員で大量の申請書類の作成とチェック作業に追われ徹夜することもあったのを今でも覚えています。

 AI-CON登記や契約書リスク判定サービスを活用することによって、ルーティーンな作業が減れば、法務担当者や士業の先生方が、今より専門的業務のサービスの質を向上させることが出来るようになってきっと喜ばれるはず、「そんな仕事のお手伝いがしてみたい!」と思いGVA TECHへの入社を決意しました。


▲水の都・山塘街にて

実際入社してみて

 リーガルの知識的には、ある程度は対応出来るのですが、ベンチャー独特のスピード感には圧倒される毎日です。もともとITには縁遠い場所での業務だったので、使っているチャットアプリ(Slackって何?のレベル。)やクラウド上での毎日の会議の議事録の管理など、今まで経験したことが無いものばかりなので、そちら方面で追いついていくのが大変ですね。

 でも、そのような環境で刺激を受けることこそが自分の求めていたことなので、このことが、数ヵ月後(数年後かも知れませんが)には、「あの時は、・・・」みたいに懐かしく話せるようになる時が来ると信じて、これからも頑張っていこうと思います。

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