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今年も参戦!RAKSULの社内ハッカソン「HackWeek2024」レポート

こんにちは、ペライチ人事の山下です。

昨年に続き、RAKSULの社内ハッカソンイベント「HackWeek2024」に参加させていただきました!
※昨年の様子はこちら

HackWeek開催期間中のペライチチームの様子を、メンバーへのインタビューも交えてお届けします。


「HackWeek」とは

HackWeek(ハックウィーク)は、その年のテーマに沿って一定期間にわたり集中開発を行う、RAKSULの社内ハッカソンイベント。
通常業務で行っている開発とは異なる視点で、アイデアを具現化する場として機能しています。

今年のテーマは ”Back to the Venture”
創業時の原点に立ち返り、リスクを恐れずに挑戦するベンチャー精神を再活性化させるという強い想いが込められています。

詳細は下記のラクスルテックブログをご覧ください!
https://techblog.raksul.com/entry/hackweek2024_report


「HackWeek2024」の様子

「HackWeek2024」は、5日間にわたり開催されました。
開催期間まではチームメンバーを募ったり、取り組むテーマを決めたりとさまざまな準備を行いました。


チーム紹介

今回ペライチからは2チームがHackWeekに参加しました。

まずは、ペライチ日本チーム。

ペライチ歴の長い社員を中心とする5名で組成。うち、4名がパパという共通点も。
業務と育児で忙しい中、ハッカソンにフルコミットしてくれました!

そして、ペライチベトナムチーム。

2024年5月に設立したペライチベトナムからは8名が参加。
入社間もないメンバーも積極的に取り組んでくれました!

ペライチチームの開発の様子

続いて、HackWeek期間中のペライチチームの様子を写真と共にお届けします!

ペライチ日本チームはオフィスとリモートのハイブリッド、
ペライチベトナムチームはオフィスで開発を進めていました。

日本チームは、オフィスの会議室が作業部屋に。
参加していないメンバーからも連日差し入れが届いていました♪
また、今回もRAKSULからHackWeekオリジナルビールをいただき美味しくいただきました!
ごちそうさまです〜!


ベトナムチームもオフィスでピザパーティー!
ピザの差し入れは、ペライチベトナム代表取締役社長 兼 ペライチVPoEの三井さんから。
最終日の成果発表会に向けてエネルギーチャージ!


成果発表会

そしてついに「HackWeek2024」最終日。
最終日には、全13チームが集結して5日間の開発の成果を披露し、特に優れたチームが表彰されます。

会場はラクスルオフィスとオンライン配信のハイブリット。
ペライチは日本チームが会場、ベトナムチームがオンラインで参加しました。

ペライチは両チームとも後半パートでの発表。

▲ペライチ日本チームリーダー 東さんのプレゼン

▲ベトナムチームリーダー イエンさんのプレゼン


そして全チームの発表が終わり、表彰式へ。
W受賞の期待がかかる結果は・・・!
残念ながら両チームとも入賞はならず。

とても悔しい結果ではありますが、メンバーからは、
「賞は獲れなかったけれど、今回のアイディアを実際のサービスにも活かして、よりユーザーにとって価値あるものを届けていきたい」
とのポジティブな意見が聞けました。

▲成果発表会が終わり、「おつかれさま〜!」の乾杯!

今年のHackWeekも、RAKSULグループの皆さんと交流ができ、非常に学びや刺激の多い時間を過ごすことができました。
HackWeekを通じて得た経験やアイディアを、今後のサービス開発に活かしユーザーの皆さんに提供していきます!

メンバーインタビュー

ここからは、HackWeek2024に参加したペライチ日本チームのリーダー 東さんのインタビューをお届けいたします!

ー チーム構成について教えてください

ペライチ日本チームは、5名のメンバーが参加しました。
開発担当3名、PdM兼アドバイザー1名、そしてリーダー(設計やプレゼン準備など)の僕、という構成です。日常業務でのポジションと近く、自然な形でパフォーマンスを発揮できるような役割分担となりました。

また、今回のメンバーは開発担当一名を除き、HackWeek初参加。
開発内容も業務とは異なる技術を使うため、手探り状態の中、みんなで協力しながら取り組みました。


ー 取り組むテーマについてはどのように決めましたか?

HackWeekで取り組むテーマは、ラクスルのTech Cultureに沿って設定する必要があります。そこで今回僕たちは、「Go Beyond(※)」というテーマをもとに、新しい技術を使ってペライチの課題解決を試みることにしました。

※ラクスルのエンジニアリングカルチャーについては会社紹介資料を参照ください

今回僕たちが開発したのは、AIを応用して精度の高い成果物を生成し、汎用的に使える機能。
今後のプロダクト開発に関わるため詳細は控えますが、ペライチというサービスを軸にRAKSULグループとのシナジーでペライチユーザーが抱える課題を解決するためのサービス開発に取り組みました。

僕らのチームはAIについての知見が少なかったので、最初は方向性を定めるのに苦戦したのですが、グループCTOの竹内さんにフィードバックをいただき、よりユーザーにとって価値のあるサービスにしていくためのブラッシュアップを重ねることができました。

おかげで、クオリティを担保しつつ、AIの特徴を十分に活かしたサービス開発に取り組むことができました。

▲会議室で作業するペライチ日本メンバー


ー 順調な滑り出しですね!最後まで開発はスムーズに進んだのでしょうか?

いいえ、その真逆でHackWeekが始まってからは苦戦続きでした(笑)

テーマや方向性はだいたい見えたものの、AIに関する僕らの知見や技術が追いついておらず、
何から手をつけたらいいのやら・・・という状態でした。

ハッカソンって、みんなで議論を重ねて作り上げていくイメージなのですが、僕らはその段階にも立てていなくて、みんなの共通認識を合わせるところから始まったんです。
AIで使う専門用語があるんですが、僕らは業務上で使うことがないのでほぼ前提知識がなくて。決まった期間の中でインプットもアウトプットもやらないといけない、という制限がとても難しく感じました。

HackWeek期間の半分を知識のインプットに注いでようやく共通認識を持つことができたと思いきや、
それは新たな壁に直面した瞬間でもありました。理解が深まったからこそ新たな課題も見えてきて、不安と焦りに追われていました。

とはいえ、期間は決まっているのでみんなで協力してやり遂げるしかありません。
そこからは、残りの期間の中で何を優先的に取り組んでいくべきかを議論しながら選択し、役割分担しながら開発を進めていきました。
そしてHackWeek4日目にして、ようやく着地が見え最後のブラッシュアップまでできました。その日の夜にみんなで飲んだRAKSULから差し入れのビールは格別で忘れられません(笑)

途中まで不安だらけで完成するかも危ぶまれましたが、結果的には素晴らしいサービスができたと思います。正直なところ表彰される自信があったので、受賞に至らなかったことや自分のプレゼン内容に悔やむところはありますが、今回得られたものを今後の業務にも存分に活かしていきたいと思いました。


ー HackWeekお疲れ様でした!全体通じての感想をお聞かせください。

正直、自分の業務を止めてまでHackWeekに参加していいのだろうか、という迷いもありましたが、結果的に今後の業務にも活かせる学びや刺激がたくさんあったので、参加してよかったなと心から思いました。

また、HackWeek終了後メンバーと振り返り会を実施したところ、
「普段使わない技術を集中して取り組めたこと自体がとてもいい経験になった」
「全社の応援がとても励みになった。チャレンジしてよかった」
「RAKSULグループの皆さんとの交流がとても刺激的だった。」
との声が聞け、他のメンバーにとっても有意義な期間になっていたことが嬉しかったです。

HackWeekは本来のエンジニアリングを体験できる場。
仕事となると様々なビジネス要件が絡むため、エンジニアの要望全てを叶えることは難しいのですが、HackWeekは僕たちが考えたアイディアを自由に作り上げる事ができます。

今回参加していないエンジニアにも、ぜひこの楽しさを存分に味わってもらいたいです!


ー東さんありがとうございました!

以上、「HackWeek2024」レポートでした。
長文になりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。

レポートを通じて、イベントの様子や弊社エンジニアの雰囲気、チームワークの良さが少しでも伝わりましたら幸いです。

そしてペライチ社では、こんな私達と一緒に働く仲間を募集中です。
少しでもご興味お持ちいただいた方、ぜひお気軽にご連絡ください!








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