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User's Voice #4|ペライチは企業として歩み続けるための大事なパートナー|ペライチユーザー松田さん

ご覧いただきありがとうございます。ペライチ人事の直江です。ペライチを実際にご利用いただいているユーザーさんのインタビュー、題して「User's Voice」。ペライチ利用の背景、利用後の変化や成果、ペライチの印象などを伺い、ユーザーさんから見たペライチのリアルをお届けしていきます。

第四回目の今回は、ペライチユーザーでピアノ教室を運営している、松田さんにお話を伺いました。

株式会社ローズマリー 専務取締役 松田 斉(まつだ・ひとし)さん
東京都在住。大学卒業後、宝石メーカーにて営業職に従事した後、同業界にて独立。ピアノ指導者の奥様との結婚を機に奥様が経営するピアノ教室の運営に携わるようになり、1990年代からインターネットを駆使して、生徒を50名から200名に増やした実績を持つ。ペライチには2018年に出会い、教室のホームページとして活用するほか、ペライチによるWebページ作成の講師も勤めている。
ローズマリーミュージックスクール:https://rosemarym.jp/

-まずは松田さんのビジネスや活動内容を教えてください

1990年に開業したピアノ教室を運営しており、2017年9月に法人化しました。東京の麻布十番と成増に2店舗、今は3店舗目の教室開校に向けて動いているところです。

ピアノの他にも、音楽教育(リトミック・声楽・ソルフェージュ)や、シルバー世代向けの脳活レッスンを提供しています。また、教室開講や運営に関するコンサルティングやホームページ(以下、HP)制作代行、コンサート支援サービスなどもやっています。

-どんな方向けの教室なのですか?

3歳のお子さんからシニアまで、そして日本人以外にもアジア・欧米など、幅広い層の生徒がいます。小さなお子さんには、入室したら靴を揃える・あいさつ・トイレの正しい使い方など、マナーも教えているんですよ。

私たちの教室の特徴は2つ。1つ目は、ピアノコンクールに力を入れていることです。毎年受賞者を輩出していて、港区 区長から表彰もされています。海外での活動も精力的に行って、2022年は3人の生徒が海外のコンクールで受賞しました。

2つ目はサービスの手厚さです。生徒一人ひとりに合わせたオーダーメイドのサービスを常に考えています。例えば、一人の生徒のためにホールを貸し切って練習したり、安心してお子さまが通えるよう、送迎オプションも用意しています。また、お子さんが万が一ピアノを壊しても大丈夫なよう、ピアノ保険にも入っています。

また、0歳から3歳までの乳幼児を対象にリトミックという音楽を使った知育プログラムや、60歳以上のシルバー世代向けに『ピアノde脳活』という認知症予防プログラムも始めました。

-様々な独自サービスがあるのですね。

そうですね、私は昔から「誰もやらないことをやる」ということを大切にしてきました。差別化こそが成功の秘訣です。

教室運営にITを取り入れた時期も1990年代始めと、業界の中ではかなり早い方でした。1990年過ぎに妻が経営するピアノ教室の運営に携わり始め、当時は珍しかったWebページもすぐに作りました。ページ経由で生徒が増えたこともあり、競合他社がやってないことをやればうまくいくと実感したのもこの頃ですね。

-ビジネスをするうえで大事にしていることは?

私たちの教室には6人の先生がいますが、少なくとも彼らには安心して生活できるようになってもらいたい。そのためにも、教える側の先生のことも「育てる」意識を持っています。学び成長を続けることが大事だよと、常日頃伝えていますね。

妻はピアノ歴35年。長い時間ピアノに触れ、先生としてのキャリアも長いですが、今なおレッスンを受けています。やはり自己流だと限界があるんです。プロに教わると成長速度がまるで違いますし、変な癖も直せます。教える立場は教わる立場。常に学ぶ気持ちが必要なんです。

もちろん私も同じです。努力を続け、新しい物にも臆せずチャレンジする気持ちは、今なお変わらず持ち続けています。

-ペライチでページを作るきっかけになったのは?

2018年にペライチと他社企業のコラボセミナーに参加したのがきっかけです。直江さんともそのセミナー会場で初めてお会いしましたね。

すごく使いやすい印象で、サービスとしても進歩を重ねている様子に、「この会社は伸びるな」と直感して、すぐにペライチの登録をしました。

ちょうど、教室地元のみなさんに何か還元したいという思いもあり、シルバー人材センターのパソコングループに入って、高齢の方向けにペライチの使い方を教え始めたのもその頃からなんですよ。

-ペライチを継続利用し続けられているのはなぜですか?

自社のサービスや店舗が増えてもペライチならすぐに作れるから、もうペライチはやめられないですね(笑)。簡単だから人に勧めやすいし、勧めるときに自分も教えやすいのがまたいいんですよ。

Webページ制作は「簡単だ」と言う方も増えてきましたが、ITに苦手意識がある人からしたら、まだまだ難しい。それでも私はペライチなら勧められる。シルバー世代でもペライチでページ作りが出来ていますからね!

もちろん、海外製の類似サービスも使ってみたこともあります。デザイン性やできることの範囲は広かったのですが、使いやすさやお客様にとっての見やすさだと、ペライチが優れていると感じています。

ペライチがどんどん変化していて、成長を実感できていることも、使い続けようと思えるポイントですね。

-松田さんにとってペライチとはどんな存在?

企業として歩み続けるための大事なパートナーです。思いを伝えるための大事な手段でもあります。思い返すと、昔はHPなんてありませんでした。はがきを書いて雑誌の掲示板ページに載せてもらう、なんてことをしていた時代もあるんですよ。

それが、今はこうして自分の思いを簡単に伝えられて、全世界の人にも見てもらえる。ビジネスをする人間にとって、ペライチは生きるためのインフラとも言えますね。

-ペライチにかける今後の期待とは?

基本は今もこれからも、簡単にWebページが作れるサービスであること。でもペライチには、それだけで終わってもらいたくない。Webページ作成だけでなく、あらゆるテクノロジーを利活用に向けて敷居を下げる会社になってほしいと期待しています。

ペライチの良さである「簡単にできる」というスタイルで、そう来たか!と思えるような全く新しいものが始まったらワクワクしますね。メタバースやVR、ChatGPTをはじめとする革新的な最新技術を、ユーザーが身を構えずとも簡単に使える。そんな世界をペライチには作ってもらいたいですね。

-最後に、ご自身のビジネスにおいての、今後の展望や野望について教えてください!

先ほども話しましたが、ピアノの先生たちが安心して生活できる支援をしたいんですよね。まず自社の先生達には、せっかく私たちの教室に来てくれたからこそ、絶対に成功してもらいたい。親心みたいなものですね。

いつかは音楽で...とみなさん夢を見ますが、音大を出て海外のコンクールで優勝しても、正直音楽だけで食べていくことは厳しいのが現実です。

なので、私の教室で3年間本気で先生として活動してくれたら、独立を手伝う制度を作りました。まず採用したら、その先生のために毎月1万円ずつ積み立てます。3年間分の36万円を支援金として開室までサポートします。具体的にはマーケティングや競合調査、ペライチでのHP制作や、集客支援などです。その制度で既に数名が独立し、自分の教室を開いています。

フランチャイズではないので、系列店みたいな感じでしょうか。自分で生きていけるために手厚くサポートしています。

ゆくゆくは自社の先生達だけではなくて、音大生やピアノ教室の経営に苦しんでいる先生なども救っていきたいですね。

全国に約2万件あるピアノ教室のうち、HPを持っていない教室が40%もあるそうです。将来的にネット環境が充実して通信速度が今以上に上がれば、地方にいてもオンラインでサポートできます。通信時のタイムラグがなくなってセッションがスムーズにできるようになれば、ピアノで食べていくためのサポートをもっと広げていけるので、今後の技術革新とともに、まだまだできることが沢山あると胸が高鳴ります。

ただ、私一人でできることはたかが知れています。社会全体で芸術・音楽の世界の人たちを支援できるよう、国や行政を巻き込んだ支援や仕組みづくりが出来たらなと思っています。

企業の基本は社会貢献。私は音楽で食べていける人が少しでも増えるように今後も様々なサポートをしていきます。

-松田さんありがとうございました!

私たちペライチ社は、【テクノロジーをすべての人が使える世界に】というビジョンのもと、ペライチをメインに複数事業を展開しています。今回は私たちのビジョンに共感いただき、まさにご自身でもITが苦手な人のサポートをしている松田さんにお話を伺いました。

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