ご覧いただきありがとうございます。
ペライチ人事の直江です。
7/5(水)夜に、PdM&EMの役割と連携 ペライチのリアルというタイトルでオンラインイベントを開催しました。弊社のPdM(プロダクトマネージャー)と、EM(エンジニアリングマネージャー・弊社ではPdEMという名称)を呼んで、それぞれの役割や進め方、弊社の開発スタイルについてを話す60分。平日夜にも関わらず、35名の方にご参加いただき、質問も大変たくさんいただきました。ご参加いただいた皆様、お忙しい中でありがとうございました♪
それでは早速、当日の様子をレポートしていきます!
イベント内容
今回は、ペライチ社の開発の中でも、特にプロダクトマネージャー(PdM)とエンジニアリングマネージャー(EM)がそれぞれどんなことをしていて、どう進めていて、すみ分けはどうしているの?といった、開発スタイルや開発のプロセスなどのリアルをオンラインでご紹介するイベント。
ご参加の方は、エンジニアの方やSM(スクラムマスター)、PjMやPdM、EMの方が多く、今回お話しさせていただいた弊社のPdMやPdEMと近い業務をされている方がほとんど。それもあって弊社の独特な環境や、開発スタイル、目標設定や業務のすみ分け、あるある...など、大変多くの具体的なご質問をいただき、改めて、PdM・EMの定義や業務内容、すみ分けなどは各社各様だなと感じた回でした。
当日ご参加いただいた皆様にとって、何か少しでも気づきやきっかけ、発見になっていましたら大変嬉しく思います。ここではブログを読んで下さっている皆さんにも当日の内容を簡単にご紹介していきます!
当日のプログラム
60分のZoom(ウェビナー形式)配信。以下がスケジュール。質問が一旦落ち着いたタイミングで、畳みかけるようにして(なかば強引に)なんとかオンタイムで終了。これまでの弊社のイベントの中では1番ご質問をいただいたイベントとなりました。ご質問くださったみなさま、大変ありがとうござました!(皆さんの興味ある内容だろうか、楽しんでもらえるだろうかとドキドキでしたので、大変安心いたしました...!)
本企画の背景
少しでもエンジニアリング力を社内外問わずみんなで上げていきたい、そのきっかけや場を作っていきたい!という思いから定期的にイベントを開催しています。昨年の9月から今回含めて合計10回、開催してきました。
今回の企画は、過去のイベントや採用面談・面接でもよくご質問をいただく内容をメインに、弊社の開発プロセスをお話しすることで、こんなやり方もあるのか!と参考にしていただけたらと思い企画に。
実際の様子
司会進行をさせていただきました私、直江はペライチ社オフィスから。PdMとPdEMは自宅からリモートで参加、力まずゆるりとした会をさせていただきました!
開始時間になるまでは、【控室トーク】と題して「弊社あるある」や「出社頻度それぞれどれくらい?」といった雑談話を10分程配信。ご視聴いただいている皆様が少しでもリラックスして聞きやすくなっていたならいいなと思っておりましたが、どうでしたでしょうか。雑談配信の効果のほどはいかに...!?
(写真↑)開始前の控室トークの様子、3人の和やかな雰囲気は伝わりますか?
ということでここからはイベントの様子を写真とともに振り返っていきます。
配信画面のキャプチャ画像のため少々粗いですが、実際の様子が伝われば幸いです!
開始
(写真↑)イベント開始直後の様子
キャプチャはありませんが、最初はミニアンケートからスタート。どのエリアから参加?ペライチ知ってた?など、選択項目をポチっと押していただき、回答結果を画面共有でシェアして一体感作りのアイスブレイク。
その後は簡単に弊社のペライチサービスについて触れたのち、早速本題へ!
コンテンツ①
まずは登壇していただいた2人、PdMの河田さんとPdEM(※)の藤代さんより
自己紹介をいただきました。
(※)本イベントのタイトルではPdMとEMの~と記載しましたが、弊社ではEMポジションを
「プロダクトエンジニアリングマネージャー」=PdEM
と呼んでおり、登壇した藤代さんはまさにPdEMです。
PdMとPdEMの違いについてもお話しさせていただきました!
弊社では、スクラムマスター(SM)はPdEM、またはそのチームにいるSM担当メンバーが対応します。
UXリサーチや要求部分はPdMが進め、要件定義やUI作成部分からPdEMが関り、その後開発へという流れ。そして開発後は、ユーザーコミュニケーションについては両者で一緒に進め、分析はまたPdMが見るというすみ分けをしています。
なお、弊社PdMはPMMが担うような、ユーザーリサーチをはじめとするユーザーニーズの理解やプロダクトに方針など、PMMの全てではありませんが一部分を担っています。
コンテンツ②
自己紹介の後はメインコンテンツでもある座談会へ。司会の私、直江よりいくつかトークテーマを用意して2人にリアルを話していただきました!
例えば上図。弊社はアジャイル開発(の中でもスクラム型)で進めていますが、どれくらい・どこまで・どんなふうにアジャイルなの?といったところを実際の進め方をリアルに解説していただきました!
ちなみに、ポイントをお伝えすると例えば下記です。
- 1チーム3~6人程度で構成
- 1スプリントは2week
- 1スプリント毎に2~3hのスクラムイベントあり
- 1日1回のデイリースクラムあり
といった感じです!詳細は弊社のテックブログの 弊社スクラム開発の実態 をご覧いただけますとより具体的なイメージが沸くと思います!
また上記の他にも、
- プロダクトチームと開発組織はどのように関わっているの?
- 仕様書はどちらが書くの?
- 開発の意思決定はどちらが持つ?
- プロダクト開発サイクルの流れって?
- ステークホルダーから言われたことしかできない?
といった、少し踏み込んだものまでお答えいただきました!
質問タイム
座談会の間にもたくさんのご質問をいただき、合間にもお答えさせていただきましたが、最後の質問タイム!まずは事前にいただいていたご質問にお答え。
PdMもPdEMもユーザーインタビューには日ごろから同席して、たくさんのリアルな声を聴くようにしているのがペライチ流。その中でも心がけていることは?との問いに下記の回答をいただきました!
- ユーザーさんは正解を言ってくれることもあるし、言ってくれないこともあるというスタンス
- 具体的な事象で困っていることに対しては、すぐに改修や開発をする
- ユーザーさんの困っていることの先にある本質的な要望については具体的には出てこないことがほとんどなので、様々な切り口で質問をしていくこと
- 大前提は、ちゃんとユーザーさんの声を受け止めようという意識
またイベント中もたくさんのご質問をいただきました!
1つだけご紹介させていただくと「アジャイルの仕組みが組成されてきたようだが、参考までにどのようにしてその風土が成熟してきたのか知りたい」というご質問も。
こちらもテックブログで詳細をまとめたものがあるので、ご紹介させていただきながら回答。このトピックはコメントでも少し盛り上がりましたので、こちらでもご紹介させていただきますね!
以下参考までに。
それなりに長いことスクラム開発を続けて得た知見とこれから。
ご質問の切れ間を見計らって強引に締めさせていただき、何とかギリギリ時間内に終了!
本当は事前に用意したトークテーマもまだ複数あり、ご参加の皆さんからの質問もまだまだいただけそうそうでしたので、また折を見てvol.2の開催もできたらなと思います!
ご参加の皆様、たくさんのコメントやご質問をありがとうございました!またご参加くださいね!
イベントレポは以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。
ペライチ社では今後も勉強会やイベントを開催していく予定です。
内容や日程が合う際は、ぜひご参加くださいね!
またペライチでは一緒に働く仲間を募集しています。ランチ会やカジュアル面談もございます。
少しでもご興味をお持ちいただけましたら、お気軽にご連絡ください!